見出し画像

【低い…?】自社開発企業での給与を公開

こんにちは、にっしー(@kotosearch)です。

プログラミングを独学し、そのままフリーランスエンジニアになりました。

今は、大阪のスタートアップ企業でエンジニア兼営業として働いています。

仕事をしながら、1人寂しくプログラミングを独学した経験から、同じ境遇で困っている方に役立つ情報を発信しています。

流し読みでもマインドに入る記事を目指しています!

オマエダレヤネン!!
という方は、こちらの最強に面白い記事をご覧ください🔻

はい。
ということで今回は、「自社開発企業での給与を公開」というテーマでお話していきたいと思います。

このnoteを見てくださる方はほとんどご存知かとおもいますが、

エンジニアでいう「自社開発企業」とは、メルカリとかLINEとかYahooみたく、自社でサービスを開発して収益を上げている会社ですね!


プログラミング初学者の方は、転職だと自社開発企業を目指される方が多いかと思います。(僕もそうでした!)

そこで本記事では給与の公開はもちろん、

・面接での問答
・入社後の雰囲気
・技術面でのバックアップ体制

なども、語れる範囲で赤裸々にお伝えしていこうと思いまっす!!

未経験からエンジニアを目指す方の参考になれば幸いです😎




では、以下のトピックスに沿ってお話していきます。

1.気になるお給料と諸条件
2.面接での会話や様子
3.入社後の雰囲気
4.技術面でのバックアップ体制
5.まとめ




1.気になるお給料と諸条件


条件面も含め、早速公開します。

基本給   250,000
労働時間  8時間(週40時間)フルフレックス制
雇用形態  正社員
業務内容  エンジニア / 営業・カスタマーサクセス
賞与    あり(年1回)
残業代   全額支給
インセン  あり

年収でいうと25 ✕ 12 = 300万円
加えてボーナス(未知)・残業代・営業インセンティブで

トータル 400万円〜450万円

といったところです。

実はこちら、入社前に交渉しました。
中途採用ですと、面接途中や入社前に希望額はいくらですか?と聞かれると思います。

ここは必ず遠慮せずにいいましょう!

希望年収は450万です。
開発経験は浅いものの、プログラミングを独学してきたキャッチアップ力、前職から得た営業力、マーケティング力で、一年以内に年収以上還元できるよう全力を尽くします。
もちろん、あくまで希望ですので貴社に従います。

自分はメールでこう言いました。

社内で聞いていると、22万ぐらいの人もいるみたいなので、交渉の効果があったと思われます。


基本給25万円

26歳なので妥当ですね。

なんせ、他に内定頂いた企業なんかだと、試用期間3ヶ月は月給18万、かつ副業禁止という目を疑う条件もありました😂

内定出た企業の中では、最もベターな条件です。


労働条件

フルフレックスで、いつ働いてもOK。場所も自由。

入社以来ずーーっとリモートって人もいます。

会社員だけどフリーランスみたいな働き方ができるのは、スタートアップの自社開発企業って感じですね!

ほんとにこれで回るんかよ!!って最初思いましたが、全員が主体的に仕事をしていて関心しますし、自分で仕事できない人は面接で落とされる模様です。


業務内容

前職の営業経験を買われてエンジニアと並行する形に。

エンジニア ✕ 営業 という異色の肩書ですが、戦力になればカスタマーサクセスもやらせてくれるらしい…!

営業インセンティブが結構入るみたいで、サービス単価がそこそこ高いので、契約数次第では年収1000万も目指せるよとのこと。


ちなみに入社時のわたしのスペックは

社会人5年目
エンジニア実務経験は半年(フリーランスエンジニア)
プログラミングは独学
前職は営業・マーケティング
前職は年収400万

です。

実務経験半年となっていますが、現場でばりばりやってたワケではなく、月60時間くらいでほぼ個人開発みたいな感じだったので、

面接では未経験と扱われることがほとんどでした。


2.面接での会話や様子


続いては面接。

当日は私服で行きましたが、面接官も「Playstation」と書かれた服を着てたぐらい、ユルい面接でした。

さすが、ムダなところにリソースを割かずに(服装をきっちりしなさいとか)、かけるべきコストが計算されてるなーと思いました。


内容はほぼ雑談。

コミュニケーション力を結構買っていただき、その場でほぼOKみたいな感じでした。

一つ気づいたことがありまして、

スタートアップに未経験から入社するなら、技術力より人間力・総合力・ビジネススキル

だと思いました。なぜなら、技術について殆ど聞かれなかったからです。

実務経験半年なのに聞かれないということは、スタートアップでやっていくのに必要な能力は、

現時点での技術スキルというより、組織のビジョンへの共感だったり、どれだけビジネス視点を持っているか ということです。


そしてそれは最終面接で社長と喋った時に確信に変わりました。

社長から言われた言葉はひとつ、「どんどん質問してください!」

会社のこと調べたり、興味なかったりしたらその場で無言になりますよね。僕はここで10個以上質問しました。

そして結論、「あなたはウチで成長したいか?」「ウチは成長させられる会社だ。」「Yesならウチに入りなさい。」という感じ。


後日談をきいたら、

会社へのカルチャーフィットを最も重要視していた

とのことでした。

スタートアップやベンチャーは、完全にここがポイントです。

特にベンチャーへ転職活動される際は、ここだけ意識すればいいと言っても過言じゃないと思います。


そんな感じで内定をもらえました。


3.入社後の雰囲気


◯◯やっといてー!は、入社1ヶ月たって一度も言われてません。

入社して初日、少し説明をうけると皆さん仕事し始めたので、ふむふむそういうことかと理解しました。

自分で仕事をとらないと、一生仕事は回ってこないという感じです。


あとは、めちゃくちゃ明るい。これは会社毎に違うと思います。

入社前にミーティングに参加したのですが、全員私服でまずびっくり。

社長、茶髪なってるやん!!!!でさらにびっくり。

ミーティングに入るなり、議論はかなり活発に行われていました。

そこで以前いた創業100年の会社との違いをまとめると、

創業100年
・基本は管理職しか喋らない
・会議前は物々しい雰囲気
・若い者がせかせかイスを運びセッティング
・紙の資料
・上座下座ルール
・トイレまじで行きにくい


スタートアップ
・全員しゃべる
・会議中に晩御飯の話しだすぐらい和気あいあい
・みんな協力して準備
・Slackに上げたテーマで議論、机にはMacBookのみ
・フリーアドレス
・普通にトイレいける

前の会社に恨みはまったくないし、むしろ最強の縦社会を経験できたのはこの世の誇りにおもえるぐらい貴重な経験ですが、

今のほうがいい。


「遠慮して発言しない方が評価が下がる」

というのが弊社の仕組みです。

会議だけじゃなく、Slackでもバンバン人に聞いてコミュニケーションギャップをなくします。

もちろん、人事評価がまだ確立されてなかったり、ドキュメントがなかったり

スタートアップらしいところはありますが、

「成長していきたい」
「受動的に仕事をこなす人生で終わりたくない」
「みんなと楽しんで仕事したい」

って人は、スタートアップの雰囲気にぴったりだと思います!!!


すくなくとも僕にはゼロ距離なぐらいぴったりでした。


4.技術面でのバックアップ体制


こちらも大変厚いです。

まだ入って1ヶ月で、1ヶ月目は営業ばっかりだったので今から!!って感じですが

すでに、戦力になるまでの教育体制が練られていて、ちょっとずつ実践を通してレベル上げていこう!

と言われているので、バックアップ体制は最高だなと思いました。


これはもちろん会社によります。

創業まもない会社だと、教育している間がなくそこにコストはかけられないので、即戦力でないもののいきなりコード書いて直して!!

みたいなところもあります。ただ、自社のサービス知らずに開発はできないので、その辺りの解説と技術レクチャーは必ずどこかであると思われます。


まだまだエンジニアとしてはこれからなので、

Twitterにもスタートアップ企業の駆け出しエンジニアバックアップ体制についてはつぶやいていきます。


5.まとめ


まとめると、

ITスタートアップには「仕事は好きだけど、お硬い縛りは絶対にいや。生産性の高い仕事がしたい。」

と思っている人が集まっているということです。


弊社メンバーが口を揃えていうのが、「お金より成長」

「成長した先にお金ってついてくると思う」


みなさんがちょっとでもスタートアップを面白いなー!と思ってもらえたら幸いです。


では今回はこれで!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?