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長男、精神障害者保健福祉手帳 取得に向けて〜

快眠できていない私は、毎晩毎晩様々な夢を見ています。

昨夜は、架空のベランダで布団を干している時、
元夫が長男に向かって激しい怒鳴り声!!

   あーまたか〜

と、長男を助けようと階段を降りかけると、
下から長男がものすごーいジャンプ!というか、
降ってくるように私の懐に飛び込んできた。
私は夢でなければ間違いなく階下に頭の天辺から真っ逆さまになるような姿勢で
長男をしっかりと抱きしめ

    助かった〜

飛び込んできた長男は
まだ幼い頃の姿。何歳くらいなんだろう?
5歳前後??

大きな目をぱっちりと開けて
あの頃のくったくのない笑顔と
あの頃の声変わりしていない高い声。

・・・・・・・・・・・・・

手帳取得に対し、
長男本人は理解は示してはいない。
絶対に行きたがらないクリニックに、
前回私だけが行き、

  ここなら大丈夫!

と、和やかな受付雰囲気と
しっかりと話を聞いてくれる姿勢に
過去の病院とは明らかに違う安心感。

それでも当然として渋る彼を
連れていかなければ
診断書はもらえず、
手帳取得にはつながらない。

今は恵まれた環境の中にある本人は
困り感なく穏やか過ごしているけれども
彼に関わる人たちからは
彼のよい面を沢山伝えていただいた上で
手帳取得の妥当性も伝えてくれた。

私も同感。

な一方で、自覚ない彼に
押し付けるのではないかと
すこーしすこーしのひっかかり。

いずれ、今、できないことができるようになり
社会の中では困ることが軽減されれば
手帳を手放すこともありなんじゃないかと思ったり。

少なくとも、
彼が社会で安心して生きていくための
お守りの一つになるといいなぁーという、
過去に理解されず
2次障害で苦しんだから、
手帳取得は
今出来ることの一つなんだと
思いたい。

サポートいただけたら嬉しいです。今は自立が難しい長男のアート作品を使ったグッズ制作販売やそのためのスキル取得など、彼と共に生きる術に活用します。