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冠攣縮性狭心症の発作(11/5)

5月以来の発作に襲われた時の様子をメモしておきます。
病気についての説明は下記参照。循環器科通院時のブログ内容をコピーしているだけなので、知っている方は飛ばしてもらって大丈夫です。

病名は『冠攣縮性狭心症(疑い)』だ。なぜ疑いなのかというと、確定診断をするためには24時間の心電図で発作を確認するか、心臓カテーテル検査でわざと発作を誘発して確認するしかないからだ。ぼくは発作中にニトロペンを舌下すると効果が表れるのと、症状も同じなので予防の治療をしている。

症状としては、心臓の冠動脈が痙攣することで一時的に血流が悪くなり苦しくなる。胸がきゅーっと攣ったような痛みだ。さらに奥歯も痛くなる。関係ない場所が痛む放散痛だ(神経の関係でそうなるらしい)。喉の詰まり感もある。一番最初は奥歯が痛むけど虫歯の痛みじゃないので、顎関節症とかそっちだと思っていた。しかし、なんやかんやあって、この病気へとたどり着いた。うつ病や不安障害が発症した時期には特に発作が酷かった。一般的な狭心症のように運動後に発作が出るわけではなく、朝晩ののんびりした時に起きるのが特徴でもある。皆さんも気になる症状があれば、循環器科へ行ってみてください。

ここから、発作時のことを詳しく書いておきます。

11/5(日) 15:12~23の約11分間。
ニトロペン2錠使用。1錠で効果は感じたが、完全に治りきらず2錠目を舌下。
自室で机に向かっていた時に発生(安静時)。
左奥歯の痛みから始まる。その後、背中中央に加えて、胸中央から喉まで攣ったような痛み喉の詰まり感がある。

回復後、夕方から頭痛。片頭痛と緊張型頭痛が同時に来た感覚で痛い。ロキソニンを飲むもなかなか効かずつらかった。ニトロペンは副作用で一時的な頭痛があるのだが(血管が拡張するため)、片頭痛があると誘発されることがあるらしい(片頭痛も血管拡張によって三叉神経を圧迫して痛みが起こるという。諸説あり)。

今後はニトロペン舌下後の片頭痛対策も考えないといけないなと。
時間的には頭痛の方が長くてしんどかったという(笑)

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