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自分の人生は自分で決める・part1

人生を考える上で何を大切にしていますか?

仕事?遊び?恋愛?家族?お金?

それは人それぞれではないでしょうか。考え方なんてのは人の数ほどあるわけで、否定するほど全員が人間できているとは思えません。

もちろん様々な経験をしたからこそ語れる部分はあるはずですが、それが他の人にとっての正解なのでしょうか。

あなたが最も重要視するのは?今一度考えてみませんか?

サッカーに全力だった学生時代

学生の間、勉強はそこそこにサッカーに青春を注いでいました。(もちろん恋愛もした上で)

泣きながらサッカーもしましたし、苦しくて辛い時期もありました。それでも目標だった高校サッカーの選手権大会に出場できたのは、サッカーが好きで好きでたまらなく、上手くなりたいと必死に練習したからだと思います。(必死に書き殴ってしまった笑)

それでも大学進学時にサッカーを辞めてしまいました。理由は簡単です。しんどいのは嫌だったから。

当時はサッカーをやめてから遊び呆けました。今までできなかったことを全力で楽しもう!そう言い聞かせていたのですが、なぜか満足感は得られませんでした。

それはそうですよね。目標がないんですから。

遊びで満足するのはその時だけ。アルバイトでお金を稼いで今まで得られなかった金額を手に入れても、嬉しいのはその時だけ。目の前のことしか考えられず、その先のことなんて気にも留めていなかったんですから。

この時の後悔は大学在学中はもちろん、今も胸の中にあります。

そんな自分を変えてくれたのは大学2回の時でした。

大学生活の分岐点

大学に入り、特になんの変化もなく過ごしていたときです。大学の掲示板に海外ボランティアのチラシが掲示されていました。

「なんかおもしろそうやな」

そう思い、話を聞きに行きました。

夏休みの18日間にバリ島にある児童養護施設で、お手伝いをするという内容でした。

その時に流れたドキュメンタリー風の映像を見て、ドキドキしたのを今でも覚えています。

めちゃくちゃ楽しそうで、参加した人の顔がキラキラして見えたんです。

映像を見終わった瞬間に「いこう」と決心しました。

意味もなく過ごしていた学生生活、バイト生活にワクワクを与えてくれたんです。

そこからはバイトを掛け持ちし、必死で働きました。今より圧倒的に働いていましたね。笑

目標があれば人は頑張れる。再確認した瞬間です。

募集期間が始まりすぐに申し込み。人数制限があったため面接を行い、無事参加メンバーに選ばれたのです。

それが大学2回生の春でした。

そこから夏休みに行くまでの準備として、何をしに行くのか。バリ島の歴史や文化、言語を学び、現地に住む子どもたちに日本語の教材作り、交流会で楽しんでもらうための企画を出して練習をする、という作業が約半年続きました。

今回の主な作業としては、雨季になると川に大量の水が流れるため川の護岸工事が課せられた使命だったのです。(かっこつけました)

海外での経験

現地ではホームステイをさせてもらいます。

東南アジアでしかも観光地とは離れた場所でのホームステイは刺激がありました。

シャワーが水しか出ない、もしくは樽の中に水が溜まっており、それを体にぶっかけるといったもの。トイレットペーパーがない。もちろん携帯も使えない。ハエが飛びまくっている。

今まで普通に暮らしていると体験しないことばかりでした。でも人って不思議なもんですね。日が経つごとに慣れてくるんですよ。笑

ハエが体に止まっても動じなくなるんです笑

考えられないですよね?笑

そんな生活と同時並行して、護岸工事のために石運び、現地学生との交流。毎週日曜日の教会での参拝。そして施設の子どもたちと全力で遊ぶ。

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自分の価値観がガラッと変わった瞬間でした。ほんまに楽しくて海外に興味を持つきっかけになりました。

本当は書きたいことが山ほどありますが、ここでは割愛させていただきます。

ちなみに交流会で披露したダンスは盛り上がりすぎて、東南アジアが揺れたと噂となりましたとさ。

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その先の道

この海外での経験を通して将来を深く考えるようになりました。

自分がしたいことは何か?一番に考えたのが「人のために」でした。

ボランティアの経験を通して、海外だけでなく、日本でも困った人はいてるはず。そんな身近な人のためになる仕事がしたい。そう考えるようになりました。

そして自分が選んだのは「公務員」だったわけです。

なぜ公務員?

そして公務員として働いたことで芽生えた感情を次回投稿したいと思います。

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それでは


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