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ちょっといい感じの英語編④ "figure"

  1. フィギュア
    "figure" と言えば、やっぱり私たちが知ってるのは「フィギュア」だろう。"figure"には「」という意味がある。英語でもそこは同じ。でも、この言葉、すごくいろいろな意味があってびっくりするかも。全部は紹介しきれないので、私の気に入ってるのをピックアップしよう。

  2. 数字
    まずは、名詞から。"figure" は「数字」。あれ?"number" じゃないの、って思うかも。"number" は一個一個の数字のことで、"figure"は「(意味のある)数字の塊」っていうか、表とか統計とかで出てくるやつって思ったらわかりやすいかもしれない。

    This company's sales figures are going up rapidly. 

    「この会社の売上高は急上昇している。」ということ。”Give me the figures”っていえば、「数字ちょうだい」つまり「状況を示す数字を見せて」という言い方になる。


  3. 上記の意味と関連してるけど、"figure"は「図、図表」を表す単語でもある。

    Please look at Figure 1.  
    図1をご覧ください。」という場合。"chart" とも言うけど、"figure"はグラフだったり図解だったり、もっと広い意味合いで使われていると思う。

  4. 思いつく
    一番紹介したいのは次。動詞としての"figure"。"figure out" って聞いたことあるかな? ちょっと訳しにくいけど「考えつく」とか「思いつく」、、、ちょっとニュアンスが違うなあ。「どういうことかといろいろ考えて、結果思いつく」という感じ。

    A: I don't understand the quiz. 
    B: Yeah, it's hard. But I finally figured it out

    難しいクイズに挑戦。「やっとわかったよ!」という言い方。

    ここから派生した表現で、口語的によく使う、なかなかいい感じのニュアンスが出てる表現が次。

    A: Hey, do you know that Jack and Lisa broke up?
    B: (That) figures.  They don't go out together recently. 

    「ジャックとリサ、別れたらしいよ」「やっぱりな。最近一緒に出掛けたとこ見てないもんな」この「やっぱり」「そう思ってたんだよ」みたいなときにピッタリなのだ。

次回もよろしく<(_ _)>





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