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魂を磨くために出会う本

子どもの頃からファンタジー大好きだった私。
愛読書はMy Birthdayという占いの本(アラフィフは知ってる人もおるんやない?)

星の砂が入った小瓶を月に照らしまじないしたり、好きな男の子のハンカチを手に入れタンスに保管し恋の成就を願う小学生だった。

小学高学年になるとタロットカードを手に入れ、友達の恋を占ったり、こっくりさんを試したり、黒魔術に関する本を読んだりしていた。(心霊・ホラー系映画も何故か好きでよく見てた)

しかし、現実的に生きることを強いる親に育てられたため、選択する先は超が付くほど安心安定の場所。大人になって生きづらさを感じたのは自分の選択した先の居心地が悪かったからだろう。(親の価値観の枠から飛び出せない病を患っていた)

起業して始めた《親子共々生き直し事業》は現実主義の箱の底に閉じ込めたファンタジー魂を呼び覚ますためだったのかもしれない。

ヒロキと魂の出会いを果たしてからは、実は手にしていたけど目を通すだけだったスピリチャル系の本も再び読み始めた(ヒロキの方はたくさん持っていた)

魂のパートナー(ツインレイ・ツインソウル)に出会うタイミングは単独での使命を果たした時ーって言われてる。とにかく魂を磨くことをせっせとすることは大切。

どうやって魂を磨いたのか?私にもわからない。しかし、魂が喜ぶ本にはたくさん出合って、たくさん励まされ、希望をもったことは確か。

とういうことで、まずは初めてスピリチャルな体験をした!と実感した日に手にした本から紹介しますっ

1.学校への手紙|J・クリシュナムルティ

彼の見ている世界はどんな世界だったのだろうかー。
言葉や表現の美しさからつい何度も何度も読み返しては、その情景を想像しその世界に浸ることもしばしば。
手に入るだけの彼の本から学び、実際にこどもとおとなの学校を運営していたので、その取り組みにも大いに活かされたな。

教育に関心があるかたはぜひ彼の言葉を人の育成に役立てていただきたい。合わせてこちらも入手できればぜひ。


2.人生は素晴らしものだ|オグ・マンディーノ

オグの本にはサラリーマン時代にたくさん助けてもらった。
もともと情熱はあるほうなんだけど、それでも若かった私はどうもやり方だけじゃなく、生き方にも迷いがいっぱいあったな。誰かを頼ることが罪くらい思っていたからさ。

孤独を感じ、やる気も失せていた。

自分の中の希望を取り戻す1冊。


3.魂の法則|ヴィンセント・ギリェム

セラピストの知人から「あっこなら分かるかも」と手渡され、ぱぱっと呼んだときはなんにもピンとこなかったのに、まさか今になって必要になるとは思ってもみなかった。

ヒロキが「あっこ、この本読んだ?面白いよ」と毎日読み聞かせしてくれるくらい一時はまった本。この本を読むことで、魂レベルの理解をすることをはじめた。


4.聖なる予言|ジェームズ・レッドフィールド

13年前、初めてのスピリチャルな本との出会いだろうか。友人の勧めで読んだ。読み終わるまで眠りにつけなかった。
訳がわからないけど、心がバクバクするほど湧き立った一冊。
「エネルギーの循環」について、この本を読むことですごく腑に落ちたな。

後に実践ガイドも購入し、セミナーで大活躍したので、自分をよく観察し、日常に活かしてみたいという人はぜひ入手してみて。


5.改訂新訳 転生の秘密|ジナ・サーミナラ

リーディングって??って
それは全く知らない世界だとおもっていたけど、子どもの頃に目をランランさせ、胸躍らせて見ていたTVの前世療法のシーンを思い浮かべた。

最近出会った本なのだけど(本当にこの系統には疎い)、この本はエドガー・ケイシー氏のリーディングを元にして書かれている。様々な転生から読み解き今世の生き方に希望ある影響を与える一冊。

この本に書かれているいくつかの事例は自分に、身近な人に当てはまることもあるので、読んでいて楽しい。

地上の肉体に生まれ変わるのは、魂を成長させるためであり、それはなにも深山幽谷に入って厳しい修行をしなくても、日常生活において――特に日常の人間関係を通じて――実現できる

私がセミナーや講座を通して伝えていたことが、ここに書かれていたからびっくり。ってか、ほっとした。
今世は無知ではあるが、前世までにそういう関係のことを学んでいると確信していた。だからあえてなぜか分からないけれど、《わかる》ことはやってみようと決め実行していた。だからこそ、このように自分のしていることが、実証されていると知ると嬉しくなる。


6.「愛する能力」と「楽しむ能力」|加藤諦三

冒頭から衝撃でしかない。私が抱いていた「愛する」ということやその意味に大きな影響を与えた一冊。

ここから《アガベ―・受容》に対する興味関心がより濃くなった。そして読み進めるうちに自分自身の中にひっそりとあった劣等感に触れ、癒し、手放していった。何度も何度も同じ行を読んだけど、自分の理解に押し込めるより、作者の言わんとすることをただ感じ、行動してみた先に《理解》があったことを記しておこう。


7.ムドラ全書|ジョセフ・ルペイジ、リリアン・ルペイジ

なんとなく、怪しいなぁと思いながら購入した本。届いて開いて、その美しさに度肝を抜かれた。
指ヨガといわれる《ムドラ》をはじめてその時知り、今では講座の中で瞑想をするときに使っているほどお気に入り。

108種類あるムドラの型の意味やその効果効能を丁寧に伝えるその文章にアートを感じる。読んでいるだけでも心に清澄さが戻り、落ち着き癒される。

瞑想を習慣にしたい方、ちょっとした時間にどこでもできる《ムドラ》を取り入れてみませんか。

8.霊の書(上)(下)|アラン・カーディック

これまで目には見えない世界を否定してはいないし、受け入れている、理解していると思っていたが、この本を手にして私の知っている世界はごくわずかだったことに驚愕した。
スピリチャルはなんとなくファンタジーとセットだと、現実味を感じられなくて嫌煙していたんだな。
この本は高級霊との対話集だが、これまで読んだそのたぐいのものとは全く違う、深い感銘を受けた。

また過去生・未来生リーディングをする私自身のことをよく知る機会ともなった。これを霊視・千里眼というらしい。
なんとなく知っているから、なるほどそうか、と腑に落ちることが多く。霊についての理解と共感(自分との共感なのかも)が信頼にもなっている。

9.まとめ

少しずつ追記しながら、仮想あっこの本棚の増刷をしていきます。




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