見出し画像

家庭菜園の防虫篭をつくる

ベビーリーフや二十日大根を植えて少しずつ収穫して食べようかなと思いつき、準備を始めました。
葉物は特に青虫がつきやすいので、対策が必要です。そこで、家にある物を使って防虫籠を手作りすることにしました。

プラスチック製の市販品もたくさんありますが、あえて手作りに挑戦してみました。木工工作は私の大好きな趣味で、手作りの物は見るたびにちょっとうれしいし愛着が湧きます。
それに、植物には木の素材がよく似合います。
プラスチックは年月が経つと脆く汚くなるだけですが、手作りの物は古くなっても味が出て独特の美しさが出る気がしています。
自分で作ったものなら壊れた時に修理しやすいというのも、DIYの好きなところです。

桧の工作用角棒です

桧の棒は、計算がしやすいように1cm角にしました。
なにか思いついたらすぐ作れるように家にストックしてあります。

厚紙に穴開け位置に穴を開けたもの

同じ位置にいっぱい穴を開けて釘を打つので、一回ごとに定規で測るのではなくて、厚紙で治具を作って穴の位置を鉛筆でちょんちょん印付けして効率的に進めます。

骨組みができました!

火打梁や筋交いを入れればもっと頑丈になるでしょうが、手抜きして、今回は角に小さな角材を留めるだけの簡単な作りにしました。壊れたらその時また考えましょう。
(「3匹の豚」の童話に出てくる、すぐに吹き飛ばされてしまう最初の豚の家を思い出します。)

いい天気

白いペンキを適当に塗りました。
少しは雨で腐るまでの時間を遅らせられるでしょうか。

仕事の合間の作業なので何日経ってもなかなか進みません

不織布をタッカーで打ち付けます。
タッカーは100円ショップのダイソーで買った物です。200円くらいだったような。

持ち手も100円ショップで買ったもの

水遣りのときに持ち上げるので、持ち手を付けました。

脚には丸カンを付けておきました。
ここに紐をくくりつけて、風のある日には飛ばないようにどこかに固定するつもりです。

下手くそだけどかわいい

とりあえずできました。
うれしい。

野菜を集めました。
スポッ!!

水遣り用なら、持ち手は中央にひとつだけにすればもっと使いやすかったです。
そのうち直すかもしれません。(やらなさそう!)



水遣りもしやすくて、持ち上げるたびにちょっとうれしい防虫篭ver.1が完成しました。
豪雨でも壊れなかったのでしばらく使えそうです。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?