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【#WJ24】週刊少年ジャンプ2022年24号感想【寿司いくら】

ジャンプ歴20年Vtuber寿司いくらのジャンプ感想です。
配信でも感想を語ってますのでそちらもよろしければどうぞ!

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ベテランジャンプ読みと週刊少年ジャンプ24号の感想を語り合おうぜ!ミーミン編完結!!】

https://youtu.be/rlyuDsUZGcM

アンケ1アンデラ2PPP3ワンピ


ウィッチウォッチ 61話

表紙
絵がかわいいうめえ!
こういうチャンスの時には美少女を前面に押し出してゴリゴリ訴求することもできるの、篠原先生の強み感じる。
ニコのピンクブロンドの髪鮮やかで好きな塗りだ。
巻頭カラー
顔が良すぎる女ことネムちゃんでさらにダメ押し。今回のキーアイテムも出しといて無駄がない。
見開きはいつものわたせせいぞう塗り。ティータイム仲睦まじげで微笑ましい。モイちゃんアンテナつままれてる。
本編
回想、乙木家メンツから見たモイちゃん、モイちゃんの独白…を織り交ぜて、初心者向けに説明&主人公2人の更なる掘り下げという表紙回に相応しいエピソード。
手紙書いてるシーンとかクソガキ捕まえてるニコとか、所々魔女モノらしい怖さが出てる。
あとモイちゃんの「親友だ」もなんか怖い…と思ったらこれ暗示というかある種の洗脳というかそういう描写なんだな。だから怖いんだ。
まさか2人の幼少期の心温まるエピソードかと思ったら手紙が今の2人の関係性に尾を引いてるってのが真実なの、貼られた伏線がしっかり効いてる意外なヒキでかなり良かったですね。これどう解決するのか普通に気になるな。

ONE PIECE 1049話
カイドウの回想から。子供の頃から現在に至るまでのダイジェストって感じ。カイドウも天竜人地雷だったのね。ラストにかかってくるジョイボーイの話も。
カイドウの作る世界は戦争=武力が人間の価値を決める弱肉強食の世界。
対してルフィの作る世界とは。
「友達が腹いっぱいメシを食える世界」。お玉を、ワノ国を見てきたからこの答えなんですけどルフィらしさも全開で良い答え。
そして何よりラスト6ページのカイドウの吹っ飛ばし方ね。一回メキ!!!ミシミシメキ!!とカイドウをじわり押し潰す描写から、見開きで思いっきり殴り抜いて地の底まで叩きつけてKO。これはあまりにも痛快だった。引っ張りに引っ張っただけある最高のフィニッシュでした。やっと倒したか…!感慨深いぜ…!!

ただモモが焔雲出せたのに何の理由付けもなかったのだけちょっと物足りなかったかなー。こっちは引っ張ってたのタイミング調整のためだけかいって思っちゃった。

僕のヒーローアカデミア 352話
引き続き轟くんvs荼毘。
今回は回想から。
やっぱ混ざり合ってるんだそれ!真ん中触っても熱くないのおもろ。じゃあ何が出てるんだその部分。
ほんで急に飯田くんの股間の湯気ふざけすぎぃ!いんけいじゃないのよ。
エンデヴァーは強力な熱を下げるために半冷半燃の轟くんを作ったわけだけど、それって逆でも成り立つよねということで。
氷属性のスキルツリー良いぞ!
「俺の力だ」、文化祭編のデクの「君の!力じゃないか!!」へのアンサーですねえ…轟くんの中でしっかりと整理がついたってことだ。
「冷」の力で荼毘を止めるのはある意味「熱を下げる為の"冷"」を別の形で実現してるとも言えるかも。
「これ以上は平行線だ!!」と突っぱねようとする荼毘に対しての「交わるよ 無理にでも」も、鬱陶しく思われようが余計なお世話だろうが助けようとするというヒロアカ世界の"ヒーローの本質"を轟くんに見た気がした。
からのラストの"大氷海嘯"。途中の互いの技も凄まじい迫力だったけどラストはまた別格。静けさを感じる最後の見開きが「止まった」感じがしてお見事の一言に尽きるな…

アオのハコ 52話
雛ちゃんぶっこみの続きから。
別居知って思わぬ僥倖!で「へぇ」となっちゃう雛ちゃんかわい。
雛ちゃんおうち襲来イベあるだろこれ!!
でコピー機に体預けちゃう千夏先輩、素直に教えたことちょっと後悔してそうですよね。千夏先輩も悶々してはるわ。
ほんで雛ちゃん、「好きな人の頑張ってる姿は見たいもん」とか無理したせいで顔真っ赤にして。ほんとかわいいなこの子。
「いや 見たいでしょ」
千夏先輩、絶対そこまで意図してないんだけど雛のあのセリフの直後だから大喜が(もしかして千夏先輩俺のこと…)と(明言はしてないけども)よぎってしまうのは無理もないよな〜。
雛、まさかの裏目……!!

呪術廻戦 184話
秤vsシャルルを中断してまさかのパンダ。
いきなり鹿紫雲と遭遇、出会って4秒でバトルって感じ。
パンダ、通常フォームだと貫通した時綿が出るけどゴリラとお姉ちゃんの時は血と骨が出るのね。
てかあんだけ引っ張ってたお姉ちゃんがまさかの噛ませ瞬殺でビビった。今回展開スピーディーすぎる。
鹿紫雲の呪力が電気の性質を帯びてるのは術式とかじゃなく呪力が"そういう性能"ってだけっぽいですよね。
ってことは鹿紫雲今回まだ術式すら使ってないってことで。
おそらく好敵手を求めて宿儺探してるだけあってさすがに強ぇな……
ラストの柱、鹿紫雲が過去の術師なの明かしてるけどこれって既出だったっけ。過去術師か現代術師か考察するのも楽しみのうちだからあんまホイホイ言わないでほしい気持ちあるなー。
てか400年前の術師なのに上野にパンダがいることは知ってんだ。

すごいスマホ 2話
センターカラー!
すマホの秘密!みたいな。周りを観察してるとかデータ通信できるとか地味にいつか使いそうな設定。
「回り」じゃなくて「周り」よね。(誤植)
当たり前だけど充電いるんだ。
本編
さらにすマホを使ってみつつ、今度はQの周囲の掘り下げをしていく回ですね。
すマホ剥奪条件、403エラーで未公開の③と④は分かるけど空欄になってる⑤はどういうことなんだろ。
①は今後も大きな足枷となりそうですね。
現に今回の実由のスマホ隠し騒動も、①のせいで情報源を明かせなくて困ってたわけで。
今回はQがつつくまでもない事件だったから良かったけど今後これと同じ構造で困ることありそう。
ラストにはこのスマホ隠し騒動で掘り下げた仲良し女子4人をピンチに陥らせて事件導入としてるの無駄がない。しかも早速2人目のすマホ使い出てきそうだし。
てか「すマホ」といい「すマホ・マスター」といい、Qくんのネーミングセンス終わってんのか…?って思ったらそもそも「グーググ」だったからQくんだけの問題じゃなかった……
まあ真っ当すぎても記憶に残らないのでわざと間の抜けたネーミングなんだろうけど。
あとおそらくLのポジションの瀬尾水さん、性別不詳でかわいいですねえ。

SANAMOTO DAYS 70話
引き続きシン&加耳vs楽in軟柔。
加耳くん、音による動きのトレースなんて芸当できんの!?味方になるっぽいのにそんな強くして大丈夫!?
楽の移動範囲の限界突いたのも面白かった。
なかなか良い感じかと思わされてただけに、楽が本気出したら加耳くん瞬殺だった時の絶望感もすごくて、マジで今までは遊んでたんだなーと。
ラストの坂本さんカットインは、おおっ!の気持ちとなんとかシンたちで勝ってほしかったの気持ちが両方あるな〜。
てか京さん今なにしてんだろ。

あかね噺 13話
前回のヒキから続いて、学生落語大会編。
阿良川一生、1話の印象とは打って変わって…という物腰で、あれ?意外と良い人?って思わずなっちゃう感じ恐ろしい。
あかねの方は、大会出たいけどそれどうなん?という話。プロの門下の者が学生大会で無双するの良くなくね?とは思ってたけど不義理なのは言われれば確かにって感じだなあ。真面目な漫画だ。
あまりにもあっさり認めてくれる(けど実力向上のため課題は出す)師匠、テンポよくなるし読んでてストレス無いし良いね。
誰もが知ってる『寿限無』で勝つ…なかなか難しそうな課題。
文字数エグいんでメタ的にも難しそう…
大会優勝という分かりやすい縦軸立てつつ、ラストはまだだった兄弟子にスポット当てて。
詰め込みつつ展開早くて良いですね!
てかショーパンから伸びるあかねの太ももめちゃくちゃ最高じゃなかった??

夜桜さんちの大作戦 129話
センターカラー!
本編がどシリアスなので扉絵だけでもほんわかなのは助かる。六美ストーキング凶一郎にこんな心温かくなることがあるとは。
本編
親父が…きめえ…
百、明らかにやべー理論を展開してるんですけど自分が絶対正しいと疑わず、なんなら時間をかければ子供達が理解してくれると信じ切ってるのがマジで相容れない存在って感じで本当に気持ち悪いですね。
さらに顔面ガリガリしたり自らの手を噛み潰してお仕置きを踏みとどまったりと、絵力でも異常さをガン盛り。
お仕置き踏みとどまれる理性があってこれなの、理性崩壊してるよりも余程気持ち悪さ倍増してるな…
「家族になろう!!」
サブタイ見て(福山雅治?)とか思ってたけどそれどころじゃなかった。
なんかキラキラしてるし表情爽やかだしでも勝手に血塗れになってるし、このセリフでこんなに嫌悪感出せるのすごいよ。
親父劇場って感じでひたすら気持ち悪くて最高でしたね。権平先生の底力を見た気がしました。

読切 漫画家の猫である。
『ぼくたちは勉強ができない』の筒井先生の帰還!
扉絵、太ももの内側に「前から見えるおしり」存在確認!わたしでなきゃ見逃しちゃうね…
本作は誘惑に負けがちな"ご主人"を主人公の猫がなんとか作業に向かわせるというお話。
とにかくご主人がかわいいし、一人暮らし特有のガードの緩さが良いですね。下着つけてないんやろなあ…
てか真冬先生もそんな感じだったし筒井先生の性癖っぽいですよね。
お風呂のシーン、おいおいぼく勉でもやらなかったレベルの露出度やん最高か!?ってなってたら

バ ス タ オ ル 急 に 出 現 し た ん で す け ど ! ? ?

唐突すぎじゃない!?
大いなる意思を感じるなこれは……
ラストはまさかのご主人の過去重くてビビったけど、「漫画家の(飼っている)猫」でなく「漫画家の(=漫画家をやってる)猫」というプチ叙述トリックはささやかな意外性として良かったですね。
全体通して、ハート目だったりお風呂直前の凹み顔だったり、ご主人、表情豊かでめちゃめちゃかわいいな…って感じでした。ラブコメで長期連載完結させた作家さんですし女の子のかわいさはさすがの一言だなあ。

逃げ上手の若君 62話
南北朝の!鎧は!重すぎる!!の前回の続きから。
フル装備で30キロ超えはそら重いわ。
前半は鎧、後半は戦闘って感じですね。
新しい鎧の時行、露出こそ少ないんだけどビキニアーマーに近い趣を感じる
硬さとしなやかさのコントラストというか。気品も感じる良いデザインですね。
後半は早速瘴奸軍との戦闘開始。頼継のくだりで思いついた「何か」、正体は火焔御柱での奇襲!
1枚絵×2、どちらもめちゃめちゃ迫力あって良いな〜。
奇襲の可能性を考慮してた瘴奸は相変わらず格高いし。
てか最後の時行かわいすぎじゃね?

僕とロボコ 88話
ロボコバージョンアップ回。
ロボ普及世界設定を活かしてますね。
やたらワートリネタ擦る〜「全然面白くなさそう!!」ええやん〜とか思ってたら「さっぱり梅シソつくね」にまんまとしてやられた。
こういうしょうもないダジャレに弱いのよ。
わざわざ何ページか間空けて一回ガード緩めさせてるのが上手い。
オチもいたたまれなくなってのベイルアウトでとことんワートリだったし、地味にガチゴリラがロボコ痩せたのに気づいてるのもふふってなりました。

PPPPPP 32話
扉絵…おっぱいでっか!!!
それはそれとして水しぶきと葉っぱに包まれカーテンの向こうに消えていくミーミンがミーミン編をめちゃくちゃ象徴してて良い。
ピアス捨ててるのも音上の支配からの解放を意味してたりするのかしら。
本編はミーミン編エピローグ。ミーミンの最後のクラシック演奏。
予定していた曲と違う曲を弾いたという点においては予選と同じなんですが、予選では「フルスを潰すための不自由な木の方の演奏」をしてたのが今回は
「メロリを助けるために自由で妖精が出る演奏」をしたという綺麗に対になる構造なんですね。美しい…
メロリフェアリーの中に古須とラッキーのフェアリーが混ざってたの、メロリが大好きなのは変わらないけどミーミンの大好きなものがちょっと増えたって感じで良いな〜〜
シンプルに可愛くて好きだしそれ見て笑いあってる2人も最高。
そして「皆が好きな方も見せてあげるわ」からの木が出て、グニャリと歪んで、ミーミンがこっちを向いて
「あばよ〜〜」
完璧。ミーミンというキャラをひたすら好きにさせられた章の締めくくりに、自由で可愛いミーミン→天才肌でカッコいいミーミンというミーミンの最大の魅力を改めてビシバシに感じさせる演奏描写が来るの強すぎる。
ミーミン、最後まで自由で強い女だった。
残されて繰り上げ1位のメロリはやっぱり満たされないけれど、ミーミンの最後の演奏を見て少し前に進めた…っていうある種控えめな決着の着け方も美しいんだよな。
ミーミンがどこに行ってしまってもメロリの心の中でどうしたって光り続ける…って…美しすぎ関係かよ……
さらにはラストのファンタといい最初の宇宙人みたいなおじさん?といい、次の展開への布石もばっちり撒いて。
ミーミン編、ミーミンとメロリという互いに矢印向け合っている2人の複雑な感情と、そこに過剰に干渉するでもなくしかし確かに問題を打開するきっかけとして活躍する主人公…というのを絶妙なバランス感覚で描き切った凄まじい章でした。
めちゃめちゃ面白かった。成ったどころの騒ぎじゃねーわ。
次週からの2連カラーも納得ですね。
ファンタ編も最高であれ!

地球の子 12話
センターカラー!
アルベールと衛。現存する地球の子コンビ。衛、なんかデカくね……?
RAFTING TAKOYAKIシャツ欲しい。
本編
まろみさん、現状ヘイト溜めてるキャラだけどこれには同情するぜ…
前回言ってた通りマジで実家へ。
「親は地球そのもの」のくだり、記憶換えられても本質は変わってないみたいなことを言いたいんだろうけど、なんかすごい無理に書き換えられてるみたいで怖くない…!?
でもかれりの部屋にあるものが何なのかは普通に気になるな。令助には普通に教えられるけど両親には知られたくないもの…なんだろ。

マッシュル 107話
引き続き修行回。
…なのであんまり語ることがないな…
ドットとランスはまじめに稽古つけてもらってるけど、魚捌いてるだけのフィンくんがどうこれを活躍に繋げるのか…繋げられるのか…は気になるところ。
再来週くらいにカラーがあってそれに向けて展開調整してたりすんのかな。

高校生家族 85話
新入生エピソード、今回はテニス部。
雪だるまの遺影、なんかすごく良い。
新入生の田丸くん、いそうでいなかった気弱な純朴少年で、いい感じに光太郎が先輩風吹かせられそう。
余裕で負けちゃう3年生たちが切なすぎるんだけど、それだけに啖呵切ってちゃんと勝つ光太郎めちゃめちゃカッコよく見えるんだよな…
高校からテニス始めて、ちゃんと"ちょっと上手い"くらいにはテニス上達してるのもじんわり感動。
てか冷静になって考えると、光太郎が普通にかっこよく見えるの何かはわからないけど何かがおかしい気がするな……
あと光太郎が袖捲り上げてノースリーブにしてるの地味に好き。

ドロンドロロン 22話
扉絵よき。
事件発生回ですね。ここ数話で掘り下げたナオトラとの共同任務。前回出てたモノノケが早速敵みたいですね。ドウサン、分かりやすくクサナギの優しさにつけこむ外道キャラっぽい雰囲気。
倫理観終わってるモブ出てきたけどあれは何か意味があったのかな。こいつら次回あたり大ピンチになってそう。

読切 たんぽぽ
ジャンプ・ショート・フロンティア作品。
作者は2020年11号『将棋道中膝栗毛』の千木チキ先生。
本作は、不幸体質の女の子のラブコメ。
冒頭の入りは良かったんですが、デート始まってからがうーんって感じでしたね。不幸らしい不幸起きてないやんってなった。
何か起きる予感だけして起きないまま終わった印象ですねー。
ささやかなラストだからこそ良いって感じが狙いなのかもしれないけど、台風の話が何度も出ていたのでもっと派手な演出を期待しちゃってたなあ。
アンデラ見ちゃってるからなーってのもあるかも。

アンデッドアンラック 110話
ライラ捨て身の作戦により魔貫光殺砲命中!!の前回。
今回はアンディ内部でヴィクトルとの対話から。
ヴィクトルに代われば不治解除、マジ!?って思ったけど、否定能力が基本的に物体じゃなくて人格を対象に取る処理をしているから考えてみればそうなるか。不運の威力がアンディとヴィクトルで違うのと理屈は一緒。
リップ、毎回毎回抜け穴作られててかわいそすぎて最早笑えてきちゃうな。
そしてヴィクトルに問い質されるアンディの正義についての話。
風子の笑顔のためには全員の笑顔が必要……いや〜〜たしかに出雲風子はそういう女なんだよな〜〜
今までと同じく最終目標は神殺しによるラグナロクの阻止ですが、ここでアンディの目的意識…あるいは覚悟がハッキリしたのはすごく良いですね。
風子をアークに乗せ、今度は2人で全ての悲劇を救う。目指せ100%クリアって感じだ。
「このループで起きた悲劇を全て救い 組織を再構築しろ」
めちゃくちゃワクワクしない?このセリフ。
あと「アンデッドアンラック」がセリフとして出てくるのもアツい。
ループ展開だと今回のループを捨てることになるよねという話にも、ヴィクトル助言による合理的で冷徹な判断というフレーバーが入ると納得感。
アンディ、全て背負って全て救うために死神になる覚悟…
これが今週のラストに繋がるわけですね。
場面は移ってリップとラトラ。
今週冒頭のラトラの「あなたの王子様がきっとあなたを迎えに行く」に対してリップの「アークに乗って迎えに行くよ」、リップにとってライラだけじゃなくもちろんラトラもしっかり大事である証。
そこに再び立ちはだかるアンディ。髪の毛が散ってカードを抑えてるんで一瞬ヴィクトルに代わって不治をリセットした後ですね。
ラトラ犠牲にして入れた致命傷無効化されてんだからリップ視点マジでたまったもんじゃないよな。絶望感すらある。
ラトラを安心させるための嘘もおつらい。
その後は再びリップvsアンディ。ただし今度は一方的。アンディがリップの義手義足を音もなく次々と破壊。ここ、効果音もセリフもない上に部品のディティールめちゃくちゃ細かく描かれてて、絵の力で戦闘描写に惹きこまれました。読んでて息呑んだ。
ラストは全てを犠牲にしてそれでも届かなかったリップの悲痛な叫び。そして死神としての歩を進め始めたアンディの覚悟の表情。どっちもたまらなく辛いな。
ラトラもリップが安心させてくれようとしているところまで分かった上で安心したフリをしていたけど…という。
全てが辛くてビター、だけどめちゃくちゃ面白い。
くっ…これが…これがアンデラだよなあ……!

アヤシモン 23話
やはり独歩は多摩川のへんげ。
灯が消えること、すなわち絶望の実体化…というハッタリの利かせ方は少年漫画のボスキャラとして個人的にはけっこう好きなんですけど、それは本物戦にとっとけばよかったんじゃ…!?となってしまった。
せっかく修行の成果見せて火を退治してるとこはかっこよかったのにまだ戦いが続くのもなんかなあ。
ここは修行の成果発揮で気持ちよく勝ちでよかったんじゃないかなー。

守れ!しゅごまる 23話
完全なる遊戯王回。
ルールはほんのりわかるけど、カードを全然知らんのでノリきれんなあ。
遊戯王わかる人にとってはデッキとキャラの噛み合いとか試合展開とか良い感じらしいですけどね。
翻って、本家遊戯王はあんまり分かってなくてもなんか盛り上がれたの凄かったんだなあってなった。

次号
週刊少年ジャンプ25号

表紙&巻頭カラー
SAKAMOTO DAYS
表紙に合わせて本編でも坂本参戦。さすがに楽戦も決着つきそう。

センターカラー
僕のヒーローアカデミア
轟vs荼毘決着したのでここのカラーかな。
ウィッチウォッチ
2連カラー第2弾。ネムメインイラストと予想。
PPPPPP
2連カラー第1弾。新章スタートダッシュええぞ!

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