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【#WJ08】週刊少年ジャンプ2024年新年8号感想【寿司いくら】

アンケ1:暗号学園2:アスミカケル3:魔々勇々


ジャンプ歴20年Vtuber寿司いくらのジャンプ感想です。
毎週火・水曜22時からの配信でも感想を語ってますのでそちらもよろしければどうぞ!
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【#wj08】ベテランジャンプ読みと週刊少年ジャンプ新年8号の感想を語り合おうぜ!前半戦!【祝!アンデラ4周年!!】

【#wj8】ベテランジャンプ読みと週刊少年ジャンプ新年8号の感想を語り合おうぜ!後半戦!【四衲…!?てか学郎…!!?】


●アンデッドアンラック 191話

表紙
4周年記念表紙&巻頭カラー!
2人でピースして4!
2周年の時も2人でピースしてたけど!
本編で会えない分密着して肩まで抱いちゃってます。あらあら。
海苔答え合わせで表紙イラストの前日談もちょっと出てましたね。やっぱスプラトゥーンオマージュなんだこの感じ。
巻頭カラー
否定者全員をバックにしたアン風のイラスト!
44話の時の巻頭カラーと構図がめちゃくちゃ似てるのは"4“で合わせてきてるのかな。
冷静に背景に否定者24人含む28キャラ描いてるの作画コストえぐない?
戸塚先生周年記念だからって頑張りすぎでは……?!
ジュリアとアポカリプス、リップとラトラあたりが視線を送りあってるのニヤリとしちゃうね。
相変わらず見えづらい位置にいる安野雲及び久能明……好きだ……
4大課題
4周年記念企画!
なので人気投票では上位4キャラのアクキーを44名に……もっと枠多くしてくれぇ!?
てかファンアートコンテストのところにちっちゃいファン置いてあるのズルだろ。面白すぎる。

出雲風子ォ!

本編
太陽にて、絶対理たちの課題参加について。
アポカリプス、裏の円卓にもコンタクト取ってたんだ。裏には裏のアポカリプスがいるのかと思ってた。
参加枠無制限ということで十理全員が参加希望。みんな一人称が違うの小説的なキャラの書き分けで好き。
厳密にはシックと1席だけ「ボク」で同じか。どっちか「僕」にすれば分けられたのになあ。
十理を太陽から出させないためにアンディが裏円卓に乱入。
円卓乱入といえばもはやおなじみの降りながらの射撃。各々の対処の仕方も見えて十理の戦い方の想像が膨らむね。
「課題の度に変なもん見せんじゃ…ねぇ!!」
まあ黒コゲ全裸男だもんな……それはそうかもな……
ちなみに今週の海苔は切断されたアンディの左腕断面。こないだもそうだったけどせっかく全裸のアンディがいるのに股間じゃないんだ……
ヴィクトル戦の時は10廻転だったのに100廻転になってる……まあ数億年の修行期間があればそれくらいのインフレもするか……
CHANGEさんの次はお爺さん。時間を司ってるっぽいしPASTかな。
時差(タイムディフェンス)で一瞬できた隙に軍人さんの一斉掃射。この人はやっぱWARとか?
まあでも正直時差はともかく兵器による攻撃はループ前アンディですら全然意味ないわけでな。
なんなら爆煙から不意打ちで魂の鎖(前も言ってたけどこれなに??)で9人拘束。アンディ強すぎん???
捕まってる絶対理たちなんかかわいいな。特にBEASTさん両足ぷらんぷらんでかわいい
時差が効かなかったのは脳じゃなく魂で体を動かしてるから。前ループリップ戦の時に使ってたあえて脳を壊す戦法を昇華したイメージかな。
残り一分でアンディvs1席。
「ホントに人間かよコイツ…!!」
それはそう。
CHANGEさん意外と納得感あるツッコミするんだよなこの人。
で、1席さん、個人的にはHUMAN説を推してたんだけど、「ボクの器でもないのに」とかアンディの魂攻撃を素手で弾いてたりとかからしてSOULとかSPIRITの線が強そうだね。
魂道(ソウルロード)、冷静に考えたら何を噴出させてるんだコレ。
残り10秒、BEASTとLANGUAGEが解放。
見つめ合って(これもう行っちゃわね?)ってなってる二人かわいいな。
まさかの裏切りに1席さんもびっくり。貴重な数秒を損して結局解放できたのは二人だけ。
……アンディ強すぎない??
「この世界(ループ)の最強の否定者はキミだ」
まあぶっちぎりでそうでしょうな……
こういうわけでBEASTとLANGUAGEは課題に登場。こないだの課題発表回に繋がるってわけね。
二人出てきちゃってたのもアンディのうっかりとかポロリではなく信頼の証ということでこれに応えないわけにはいきませんわな。
ラストには再び時間が戻って10月7日。
十理を倒すためのジュリアの強化──及びトップ救済がここから始まっていくと。
てか今回サブタイTop=Bull=Sparxなのに全然トップ出てきてなかったね。
先週の予告でもトップの話って言ってたし土壇場でネーム大幅変更した説あるな。それでサブタイだけ変えるの忘れてたみたいなね。

●夜桜さんちの大作戦 210話

もず研究所探索。
凶一郎が死んでる間に旦サイドのヤニねこ……二(にい)と遭遇。
二、敵なのに感性めっちゃ普通だし苦労人感あるし見た目かわいいしでいきなりかなり親しみ持てるな。
「妹に似てるなーって…」
四(よう)って女の子だったんだ。
終盤では二刃が登場。
「そいつは敵だよ」
「あたしの勘は当たるんだ」
「猫耳姉ちゃんは良い人だよ」
「だってあるふぁも言ってたもん ひふみの勘は当たるって」
これ敵だけど良い人でもあるのでどっちも当たってるんだよな。こういうのなんかいいよね。
ラストはひふみと一緒にマグマと二刃から逃げ惑う二。引きずられるがままの凶一郎で笑っちゃう。
二、敵だけど読者好感度は高いしやらなきゃだけどやりたくないっていう独特の立ち位置を1話で構築してきて面白いな。今後どういう挙動になっていくんだろう。戦いますでも戦いませんでも味するキャラだな。

●ONE PIECE 1104話

くま参上!!
思いっっっきり振りかぶって、むっっっちゃくちゃ重いヒットストップ入ってから殴り飛ばしてくれたのあまりにもスカッとするな……
まだ冒頭4ページなんだけどこれまでの文脈がとにかく乗っかりまくってるから爽快感が半端じゃないのよ。
でもくまがこんなことできるはずがないってのはあらゆる理屈から言ってそうなんだよね。
だから「愛ゆえに」ということになるしかないんだけど、ベガパンクが
「バッカニア族の特性は身体の強さではない…彼らはかつて…」
となんか気になる仄めかしもしてるんだよな。理屈を超えられる何かがあるのか?
くまと抱き合うボニー。
「あたしが忘れないからね!!!」
この作品における「人はいつ死ぬと思う?」を踏まえるとこの父子のやりとりはあまりにグッとくる。くまが抱き返してるのもまたね……
そこに復帰してくるサターン聖。
肉体が再生してる……こういう能力なのかそれとも不老不死が付与されてるからなのか。
生えてきたりくっついたりみたいなよくある再生じゃなくてノイズが形を成していくみたいな見たことないタイプの再生でカッコいいな。
終盤は黄猿も交えて。
「みっともねェよな……」「もっと濃いのをかけて来るんだったよサングラス」
渋すぎるこのセリフ。
やっぱ辛ぇんじゃん黄猿も……
みっともないツラを隠せる濃いグラサンってことなのかな。
バスターコールについては今更っちゃあ今更な気もするけど、ただでさえ黄猿サターン聖でいっぱいいっぱいなところに上乗せされるとさすがにきついか。
ロビンがこれでバスターコール経験4回(劇場版含む)って言われてて笑った。そんなに
ルフィがしれっと離脱成功してるのでそこの動向はかなり楽しみだね。カリブーの仕業かな?

●キルアオ 37話

センターカラー!
どことなく懐かしい感じのイラスト。
むちゃくちゃ"夏“!!って感じだけど季節外れ……と思いきやまあ本編に合わせると夏になっちゃうか。
本編
引き続きサーフィン勝負。
ただし主軸はあくまで乙姫の心の動きで、サーフィンはそれに付随する形。
前回から続くノレンのゴリ押しおもろい。
ノレン、めちゃくちゃパッションを前面に出してるけど言ってること自体は全然間違ってないのがヘンテコでおもろい。
それに「じゃあ大狼君よりいい人がいたらそっちへ行くの?」はかなり鋭い指摘。
これきっかけで乙姫は自分の気持ちをしっかり認識して固め直したし、だからこそ十三のあまりの脈のなさがショックなのもスッと入ってくる。
さらにラストで戦意喪失してる乙姫を叱咤激励?するあたりノレンというキャラの気持ちのいいところが出てるよなー。
初期はこういう印象じゃなかったけど、もともとこうだったのが十三のお陰で表出したのか、もともとこうじゃなかったけど十三の影響でこうなったのか……どちらにしろ十三と出会ったことによる変化を感じられて良いね。
ギャル姫もノレンのこと好きになったし、こうなったら敗北したとしてもペナルティは無しになったりするんじゃないかな?
てかよく見たらラストコマのノレンのお尻めちゃくちゃプリケツやな……

ぷり

●SAKAMOTO DAYS 151話

南雲vs楽!
お互いお喋りしながら戦うタイプなのでレスバも楽しい。トイレ休憩……
今回は南雲のあらゆる武器を使いこなすバトルスタイルの魅力が出まくり。
鎌で引っ掛け、斧でぶっ叩き、最後は透明な暗器……
飛行機の模型回転させて攻撃するくだりはめちゃくちゃ気持ちの良いアクション。
だし、武器砕かれるくだりで完全に逆転される流れだと見せかけての透明な刃は楽だけじゃなく読者も見事に南雲に欺かれたなって感じ。
「武器に必要なのは頑丈さと 重さだろ」
「殺しに必要なのは"嘘“でしょ」
めっちゃカッコいいけど武器の話に対して殺しの話だから微妙に噛み合ってないように見えて最初おもろかった。
でもよく考えたら「武器もあくまで殺しに必要な要素のひとつでしかないのでそこにこだわっているようじゃまだまだだね」的なニュアンスだよねこれは。まだ南雲のが格高い感じする。
とはいえ楽もただやられるわけはないだろうけど。
てかブルース・リー知らない楽に対しての南雲の「ホントに知らない?」はジェネレーションギャップで割と本気でショック受けてるように見えておもろかった。まあ南雲若く見えるけど楽よりは一回り二回り歳上だもんな。

○僕のヒーローアカデミア 412話

いきなりすごいことやってる。
ギコギコしなくても身体の内側で黒鞭使ってパワーを貯めた発勁……応用が来るとこまで来とるな。黒鞭の汎用性すご。
貯めたパワーはデラウェアスマッシュ……指パッチンによる飛び道具技として発散。この威力でも自壊してないの強くなったねえ。
煙幕に変速一速を付与ってのもかなり応用的な使い方で良いな〜。
速くする運用になりがちな変速で一速をうまく使う使い方楽しい。
危機感知の対策もしっかり打って……
それでもなお死柄木には敵わず。
死柄木本人も助けなんていらんと宣うしお師匠ももう救いようが無いとまで言うとるんだけど、それでも助けようとするデクの姿は確かにもはや狂気の域に見えるね。
「"宿敵を救けたい“なんてイカれた幻想」……
ラストには、死柄木の内に何かを見た二代目による「OFAを手放すんだ」というヒキ。
どういうこっちゃ!?ってなるけど素直に取るなら死柄木にOFAを継承させるみたいなことになるのかな。
歴代OFA継承者には名前に何代目かの数字が入る(出久、八木、奈々……)という法則性的にも志村転弧……10…ten狐……で整合性取れるな。最初からここまで考えてあったんか……
でも継承したからといってそれでどう解決されるのかもようわからんのだよな。

○アオのハコ 133話

千夏先輩の試合。
千夏先輩は途中で足を負傷し退場……結局チームは敗北しIH行きも逃すというまさかの展開。点差的にも千夏先輩いたら勝ててただろうギリギリなのがまたしんどい。
なんだかんだIHは行くと思ってたので結構ビックリだ。
でもなんかこう、足の負傷があまりにもいきなり出てきた話で納得感がないんだよなー。
オーバーワークが〜とか試合前から違和感が〜とか伏線張ってくれてればまだ納得できたのに。
シンプルにおつらいだけならいいんだけど、展開ありきでこうなってる感じがするのでイマイチノリきれないのがなんだかなあ。
このモードになるとこの後何来てもノレない気がするんだよな〜。

○呪術廻戦 248話

日車の遺した剣……不発!!
おい!!!じゃあここまでの攻防はなんだったんだ……!
倒さなくていいから何かしらの効力はあってほしかった。
虎杖vs宿儺の合間に日車を回収する憂憂と綺羅羅。ワープして仕事する憂憂を綺羅羅の術式(正しい手順を踏まないと近づけない)で護るという組合せ地味にすごいクソコンボだ。ちょっとブラクロみ感じる。
虎杖の腹についてはやっぱり反転術式だったね。まさか虎杖が反転習得するとは。素でまあまあ硬くて黒閃で火力もそこそこの虎杖が反転でさらにタフになるの結構ダルいユニットでは?
ここで宿儺による自己分析。
なんでこんなずっと虎杖にイラついてんの?に対する宿儺なりの答えがここに。
虎杖が何があっても折れずに高い理想を掲げ続けていることを虎杖の中で誰よりもずっと見てきたからこそ苛立ってる、と。
ちょっとある意味虎杖のこと認めてるみたいななんか良い雰囲気の流れなのに「だからこそ殺すわ」と結ぶのが宿儺らしい。
ラストは宿儺vs乙骨。
五条亡き今現存する最強同士の戦いになるのかな。テンション上がるねえ。
「誰に言ってンだ!!」
宿儺相手にこれ言えるのリカちゃんくらいだろ。

○読切 姫様"拷問“の時間です

アニメ開始に伴うジャンプ+からの出張読切!
扉絵からしてめっちゃかわいいけど、ここから本編1ページ目のシリアスな感じで始まるの無理あってちょっと笑った。
本編
最初だけシリアスに見せかけてからのゆる〜いコメディという作品の色をしっかりアピールできていた丁度良い出張だったね。
でもトーチャーメイン回で来るのは予想外だったな。
いつも通りの回をやるだけでも十分アピールになっただろうにいい感じにズラしてきた。口紅塗ってないトーチャーかわえ。
「今日の"拷問“が中止になったらきっと姫様は悲しむ!」とか「今日はずっと楽しみにしてた"拷問“があるんだ」とかこいつら仲良しすぎるしヘンテコすぎるフレーズでクスッとくる。
「ずっと楽しみにしてた"拷問“…?」
貴重なツッコミだ。
注文してた"拷問“が何なのか明かされるこの読切の続きがジャンプ+最新話となっていて、導線作りもめちゃくちゃ丁寧。やるなあ。

○鵺の陰陽師 34話

1コマ目の四衲、ツラがよすぎる。
周防先輩と代葉を救出する作戦会議。
「人が居ない所から侵入しよう」
……それだけ!?そりゃ四衲もどつくわ。
で、「多分どこから入っても気づかれるどうしよ」ってなってたところに烏天狗の能力、「気配及び令力を消す能力」が判明。ドンピシャでそれすぎるな。はよ言わんかい!
しかも「おむねのふとん」とかかなり足元見てきたな。まあ"自分より遥かに大きい美少女に胸で全身包んでもらいたい“ってのは全人類の夢なので仕方ないか……
ボッコボコに殴られる烏天狗。
仕方なくなかった。
顔色ひとつ変えずに一連の流れを完遂する四衲クールだね〜。
おむねのふとんの代わりに学郎四衲の恋人繋ぎにシフトする烏天狗。それでもいいんだ。
学郎が四衲のことをマジで"妹“としてしか見てないから全然キャッキャウフフにならないのは独特の味。
「無理じゃないけどお前の態度はそれじゃないだろ」「(中略)って申し訳なさそうに言えっ!!」
から無言で腕取りに行ってるの笑った。学郎もさすがにちょっとはムッとしたのかな。
その後並んで歩くとこのすごい顔で煽ってる四衲好き。
中盤からはいざ潜入。
草むらの隙間がいきなりバケモンしか見えなくなるのこえーよ。この作品は何気にホラー描写がちゃんと怖い。
レベル3から気づかれないよう烏天狗の案内で屋敷の方へ。
……ここでレベル3の「夜島さん」「拓郎さん」……!!
さしもの二人も親父の名前には反応せずにはいられないってわけで。
そこにいたのはやはりあの時親父を殺したあの幻妖。
「形は確かに少し違う」って言ってて実際髪型とか顎の輪郭とか違うけど……まあ……正直誤差!!
四衲なんかは陰陽師になった理由からして殺された父の復讐なわけだからこんなん目の前にしちゃったらもうね……
回想で陰陽師としてのこれまで+第6支部への思いが描かれることで余計に「それらをかなぐり捨てででも」っていう最後の四衲の激情がより際立つ。
あんなに理性的だった四衲が一瞬で冷静さを全て失うほどの怒り。そりゃそうだよなこの復讐は今の四衲の生きる理由とすら言えるわけで。
親の仇である一般高レベルエネミーとの遭遇……いわゆるグランドフィッシャー戦ってやつだね。
あまりにもシリアスすぎてコメディやってた前半との温度差すごすぎるな。
……もう一つ気になるのは烏天狗が言っていた
「レベル3に対話能力は御座いません しかし今迄手にかけた人が呼んでいた名前を時々口にするのです」
という発言。今回のレベル3、
「父ちゃん」
ってしきりに言ってたよね?
今 迄 手 に か け た 人 が
あれ???
学郎、お前……もしかして既に………???

●累々戦記6話

植物園での校外学習。
なんかガッシュの序盤でも植物園回あったよね。
冒頭先生と鳴沢ちゃん……女の子可愛い。けど設定の説明はまあ1話で言ってたような話でそんなに新情報って感じでもなし、コメディパートもそんな笑える感じでもなしでやはり薄味。
中盤からは累発生。
蒼葉が対処にあたろうとしたところ新キャラが先に処理。
新キャラの能力演出、星座みたいなのが展開されてるのカッコいいねえ。
ただいきなり一般人蹴っ飛ばすのはさすがにいけないんじゃな〜い?
「いやまず謝れよ」
ここの青葉は素直にカッコいいね。
この漫画で初めて「いけいけー!」ってなったわ。

●ウィッチウォッチ 140話

フランちゃんメイン回。
ミハルとジキルでフランちゃんの家に遊びに行こう!の巻。
インターホン押す時の「は?まあオレはどっちでもいいけど?」で急に中学生男子らしくなるの笑った。
あとドリッパーくんの「イラッシャイ」「誰だお前!!」もシンプルおもろい。
ドリッパーの次はいつものロボフランちゃんなんだけど、セーターの背中まくって見せてくれるの、すごい"癖“感じるな……バイオ・リンより癖感じる。
後半ではフランちゃん本人が登場。
いつもは見られない恥ずかしがってるフランちゃんかわいいな。
しかもアニメ声でそれがコンプレックスらしい。うーん、あざとい。
結構ロボフランちゃん時とけっこう声違うっぽいけどアニメ化した時演じ分けできる人キャスティングするのかな。
結局ミハルとジキルがフランのコンプレックスも肯定してふつーに仲良く勉強会って流れ。ちょっとほっこりだね。
バイオ・リンに憧れるニコにフランを引き合わせるのもなるほどって感じのオチ。
てかバイオ・リンコスのロボフランちゃんえっちすぎな???

●グリーングリーングリーンズ 7話

力との飛距離勝負の後。
予想通りバイト辞めるペナルティは無しになってその代わりの何かをするみたいな感じになったね。
「ひとつ貸しだ」
それは有利な側が言うセリフでは?
力が言うなら「借り」な気が。普通に日本語のミスっぽい。
その後は新人歓迎ゴルフ大会に向けてパターの練習に励む珀。
早速貸しを使って力に教えてもらってるわけだけど……
まあパワー自慢キャラだからね…パターも強かったら最強になっちゃうからね……
というか教えるのが下手なだけ?
……とも思ったけど王賀さんのセリフから察するに「あまりにも繊細だから結局は個人個人で自分だけの感覚を磨かなきゃいけない」的な感じなのかな。
基礎は教えられても上手くなるためには練習しまくるしかないみたいな。
「自分で見つけるのが面白いんでしょ パターこそ よ」
いいなこのセリフ。
終盤では新キャラのお出まし。
白峰オリバー……ハーフかな?
王賀さんをアメリカの学校に誘いにきたと。セントビヨンドカレッジ……1話の扉絵で描いてあったところ?だとすると王賀さん……と珀も行くことになるのかな。
そうだとするとせっかくバイト先のキャラ立てたの勿体無いな。

●あかね噺 94話

センターカラー!
やったるで!なあかねを囲む泰全、ちょう朝、そしておっ父。
おっ父こないだヒキでチラッと出てきたぶりやな!元気しとったか!!
女の子が髪を結ぶときに張られる胸のボディライン……いいよね……
本編
前半はちょう朝と志ぐま師匠の対話。
「志ぐまの芸」についてはまだぼかされて保留。本題は泰全とあかね。
「ダチのガキにまでつまんねぇ思いさせんなら こっちが黙ってねぇっすよ」
ここまで言ってくれんの、ちょう朝さんあかねのこと気に入りすぎじゃない??ただ志ん太の子だからってだけじゃここまではならないよな。
志ぐま師匠は志ぐま師匠で志ん太にもあかねにも並々ならぬ思いは当然ある。
「いざとなればケジメはつけさせるさ」
おぉ〜怖カッコいい。歴戦の強者って感じの圧があるね。
その後の「無礼な物言いの数々すいやせん」「せっかくの酒が不味くなっちまうだろ?」も良いやりとりだなあ。お互い粋な良い大人だ。落語家ってこうであってほしいよな。
配信で「白ひげとシャンクス」って言われてたけどマジであかね噺キャラの中だとぴったりそれくらいの格の2人かもしれん。
後半はあかねたち。
あかねは狸賽仕上がってきてるようでなによりやね。お披露目楽しみだ。
志ん太も見にくるということで、こないだ言ってた「野暮用」ってあかねの高座か。
終盤には月刊落語編集部。落語界的に今回のがどういうものなのか説明。
……なんかおおごとじゃないこのイベント!??
しかも朝がおあんまり関係ない部分でおおごとじゃん。ちょっと可哀想かも。会の主役なのに。

●逃げ上手の若君 141話

長尾・小笠原との戦いの後。
今回は色々な将たちの紹介って感じの回。
伊達殿。影薄い認定ギリギリ回避。まあまあまあこんな特徴的な眉と髭してるし大丈夫じゃない?
南部殿……強いのはいいけど唾めっちゃかかるのは最悪やな……くさそう
結城殿はこないだやむにやまれず憎まれ役を買って出てる雰囲気出してたけど普通にそれはそれとして残虐趣味自体はあるんだ。白目のくだりじゃ巻き返せないくらい普通に怖すぎなんじゃが!?
途中挟まる三浦八郎。わざわざ描くってことは今後出番があるのかな。それとも登場済みキャラの史実回収?
昨日の友軍が今日の敵になるこの時代の混沌っぷりがよく表れてる感じする。
お次は宇都宮殿。顔がイカつすぎるのでこれ松井優征作品的には拍子抜けのやつだろって思ってたらやっぱりそうだった。でも残ってる記録をこう調理してくるのはおもろいね。
そしてラストには土岐頼遠。四万騎が千騎にズタズタ……バケモンやなマジで……
モンハン2ndのポポノタン納品クエでティガレックス初めて見た時のような理不尽な怖さがある。
実際どうにかなるのかこいつ……?
能力バトルじゃないと許されない盛られ方だろこれ。

○僕とロボコ 169話

スーツを着こなすイケメンが実はカニオで掴みはバッチリ。
ということで今回はカニオ回。
カニオ、ユニアリ(わたしがやってるカードゲーム)で結構強くて個人的にちょっと思い入れあるんだよな。
カニオとDr.モッコスの出会い回想、「ロボット大好き小学生モッコス(11)」で笑っちゃう。
こないだ同窓会回でモッコス20歳が明かされて笑ったけどまだ味するわこれ。
しかも出会いの説明はしたけどなんでカニなのかについては一切明かされないっていう。そこが一番気になるんだけど!
弱体化ロボコを狙うEDEN連中を人知れず撃退するカニオ。
こういう「いつも主人公にボコられてて弱い印象あるキャラが実は主人公以外からするとめちゃくちゃ強い」みたいなのってたまんないよな。
そしてカニオがここまでロボコに勝とうとしているのは実はロボコに惚れていたからっていう。「惚れた女に負けたままじゃ格好がつかないでしょう!!」不覚にもグッときた。
最後の雨下でのバトルでも結局負けはしたものの、一矢報いてて希望を感じる終わり方だったな。ロボコもカニオの実力を認めてはいるのいい関係性だ……
いつか勝ったら気持ち伝えるのかな……
まあ……勝つのは無理か……

○カグラバチ 17話

チヒロと双城、12秒の攻防。
最初のぶつかり合いの後は茶を飲む二人。
おそらくイメージ描写なんだけど二人の間ではこういう心の動きが確かにあったってことだ。
ここのやりとりもだいぶ良いんだよな。まずそもそも双城にチヒロへの敬意があるのが前提なのが良いよね。
双城的には「絶対的な正解などなく、あるのは互いの信じる解釈のみ」というスタンスみたい。正解がないことを認めるのがチヒロより早かったあたり大人だ。でも
「…日頃? “日頃の六平国重”……?」
「おいよせ日頃だと……!?彼の実像なんて知りたくな… 知りたくない!!」
ここただのオタクで笑った。推しVtuberのリアル知り合いと会話するオタク?
さらに「刳雲が自分の信念に応え強調し殺戮に与した」ことが自分が間違っていない証左だとする双城。確かに、実際結果として殺戮兵器としての力を発揮しまくっているわけで双城の解釈が完全な誤りだと断じるのは難しいよな。
「だからこそこの戦いに意味があるのさ」
どちらも代弁者となりうるからこそ、戦いで勝つことが自分の信念を貫き通すことになるっていう話よね。こうなったら後は力を振るいあうのみ。
戦闘中に残り時間のカウントダウンが出る演出ただでさえめちゃくちゃカッコいいんだけど、途中からはそれだけじゃなく残りMPとしての意味合いも加わって、リスクをとって勝ちに行く勝負のヒリつきがさらに加速。たまんね~……!
「身体許容量の2倍の玄力」で6:00が3:00に切り替わる演出クールすぎるし、一個一個の大ゴマがダイナミックな構図でキマりまくってる。
そして団子=双城からの敬意を飲み込み殺意で応えると決めるチヒロ。
許容量の2倍→許容量の3倍ときたのでスピード、フィジカルの差で勝敗が決まるのかと思いきや……
ラストは“錦”解除による寸止めからの1秒分の”涅”……!!
飛び道具をあえて刀の間合いのギリギリ外という至近距離まで接近して放つのめちゃくちゃカッケェ~~……!!
しかも「やっぱり反応できるよなお前は」って、チヒロも“敵として”双城を信頼した結果のムーブって感じでアツい。
強敵へ勝利することにあまりに納得感のある満足度の高い決着のつき方で最高でした。
最初の長編でこれ持ってこれるの強えーよ。
カグラバチ、次代のジャンプは任せたぞ……
てかチヒロ腕もげてたけどシャルの力でなんとかなる……よね……?

○暗号学園のいろは 56話

とりあえず最終回じゃなくて安心した。
地下500階、死体置場フロアにて、いろはときょらりん。
決着をつけるためのQ.123は「自己紹介Xワード」改め「ぶっ違え哨戒戦争」!
要は互いを自己紹介Xワードで紹介しあうというシンプルな競技。
最終決戦でQ.1が再登場するのアツい。
「私達の出会いを思えば これしかないってラストゲームでしょう?」
同じクラスなのに顔すら覚えてくれてなかったもんな享楽さん……初対面でそれだったのいまだに気にしてたんだね……
戦いの前にお互いの気掛かりを清算。
綿菓子から受け取った機械、結局なんだったんだ。
享楽の方も朧さん周りを保証。
この戦い前のくだり、ギャグマンガ日和のソードマスターヤマトのラストバトル前みたいって思っちゃった。なんて不吉な……

朧そぼろはやせてきたので現実世界へ解放しておいた

で、解読開始。
モニタールームも随分人が増えたね。増えすぎて立ち見が出てんじゃん。ニコ生か?
いろはと享楽、互いに互いのこれまでを振り返ってるのエモい。めちゃくちゃ最終局面って感じする。
からの享楽爆速回答挙手。これも1話を思い出すね。
享楽作のいろは紹介Xワード。単行本オマケ4コマの「縁ちゃんといろいろ」でニヤリ。
とてもあざやかがそのまま使われてるのも逆に分かってる感マシマシだし、重要な1文字「い」は唸ったね。これしかないわ。
遅れていろはも回答。
……回答でありながらQ.124……!!
パッと見全然何が書いてあるか分からないのはXワードがさらに暗号化されているから。
暗号自体は文字を1文字ズラす単純なシーザー暗号(暗号皇帝を決める戦いで皇帝の暗号なのオシャレ)なんだけど、「友達の内心を書くんだからぼかさなきゃって思って」これがミソ。言われてみりゃそうだ。
ちなみにXワードの内容は
①お友達と戦友
②洞ヶ峠凍
③縊梨慕氏
④多夕夕方
⑤N(沼田場)愁嘆
⑥姫様の(濃姫→〜ですの)
⑦いろいろ
⑧あきつ(=トンボ→陸繋島とんぼ)
⑨徐
⑩ら
所々苦しいのがいろはらしい。
遅れをとったことで投了しようとするいろはに対し先手を打って投了する享楽。速さで勝ったあと負ける速さで勝つっていう言葉遊び西尾維新らしいねえ。
暗号の回答に暗号を使うという既成の枠から飛び出す革命的発想、そして何より享楽のことを友達と呼んだこと、それがいろはの勝因。
いろはの直向きさ、人柄の勝利と言ってもいいのかもしれない。
かくしてついにいろはは暗号皇帝に……!
ようやくここまで来たか。最後の見開きすごい光景だ。
話を終えるにはキリの良いタイミングに見えてしまうけど終わるのだろうか。それともいつもの終わる終わる詐欺?
まだ戦争停める話をやれるからやっていってほしさはあるけどどうなんだろうね。500億Mがあれば暗号がどうとかあんま関係なく停められるのかな……?
あといろはの父親の話もまだだ。
てか「敵と呼んだ私をそれでも友達と言ってくれた」「決まり手はそれだけでも十分なのよ」「いろりん」
ここで享楽のことを友達と言ってくれない女を1コマ映すの何??情緒狂うが?????

○ツーオンアイス 16話

隼馬、空天雪と邂逅。
「6年間冬の間 夜中に家を抜け出して外で練習してて…」にドン引きしたり初試合で3回転半に「それはすごい」と評したり意外といいリアクションするなたっくん。
で、隼馬……割って入ったりとか「綺更のパートナーの峰越隼馬です!!」とか「ペアのこと馬鹿にしないで下さい」とか細かくたっくんイライラポイント貯めとるな〜と思ったらやっぱすげー圧かけてきた。
どうやらそれに加えて『無垢』が気に入らない様子。まあ天雪を取り囲むマスコミキショかったもんな……
後半のマネージャーといるシーンでも
「銀盤が何と戦う場所か」
でマスコミに囲まれてるシーン使ってるし。
たっくん、かなり嫌な屈折の仕方してるんだけど、マネージャーの真柴さんがマジレスツッコミで空気緩和してくれるの助かるな。
「そんなこと俺に言われても困るんですけど!」
最後はショック受けてる隼馬。
気遣ってる綺更の「いいよいいよ」かわいくて好きだな。

○アスミカケル 29話

戸苅レイジの異名、"西の暴れ膝小僧"……ダセェ!!
さて本題は二兎vs黒沼さん。
黒沼さん、マジで二兎に勝つためにガチガチにメタ張ってきてて、一挙手一投足が全部最適解なのめっちゃ"ちゃんとしてる“感あってかっけえ。
主人公がやられてるのに試合の組み立てが綺麗すぎて見てて気持ちいいもんな。プロってすげーわって思わされる。
一個一個の動きの先読みと読んだ動きを潰す技術、ベテラン特有の円熟を感じるね。
1ラウンド目終了後の二兎。
「全っ然 楽しくないっすね!」
ここまで何もさせてもらえないとそりゃそうだわな。
でもこれもこんな爽やかに言えるのなんか良いな。
試合前の期間の回想。
「面白いっすねぇ〜プロの試合!スゲー!!」
とプロの試合に興奮する二兎……を見てうれしそうな大牙親子。親子ともどもニコニコでかわいい。
MMAの動画を見る中で兄貴の試合もついに見た二兎。
「二兎君のMMA」ってワードが出てるけど、兄貴の試合を見て明日見流のMMAでの使い方の参考にしたって感じなのかな。

●魔々勇々 18話

グリシャ撤退後。
ラルフvsエスカバ、ラルフが問答無用で殺すんじゃなくてエスカバ側の話を聞こうとしてるのコルレオ戦の影響しっかり感じられて良いねえ。
ただラルフがエスカバ憎むのは分かるけどなぜかエスカバ側もラルフへの敵意剥き出しなんだよな。どうなってるんだろう。なにかしらのすれ違いがありそうだよね。
中盤からはケモ幼女魔王ことモニカ登場。脚の構造が獣のそれ(逆関節?)なの……すごくいいねえ……
背もちっちゃければ中身も子供で、がっつり騙されてるわコルレオが自分のこと好きだと思ってるわでちょっとアホなのかわい〜。
特にやっぱ終盤の「そっ…」の顔が超かわいい。これからよろしくなァ!
しかも今回はバケモンからモニカ助ける時のコルレオめっちゃカッコよかったしね。斬撃飛ばす時の指で照準合わすやつ真似したくなるカッコよさ。真似しようかな。
おっぱいもたゆんたゆんで良い回でした。
てかミネルヴァが依代……ってすごい不穏だな……

◇次号
週刊少年ジャンプ9号

表紙&巻頭カラー
逃げ上手の若君
ヒキ的にまあ頼遠の話よな。どうにかなる気がしないんだが……?

センターカラー
鵺の陰陽師

いつになくシリアスなヒキ。扉絵もそういう感じになる?

夜桜さんちの大作戦
「見捨てようと」!?予告の時点でおもろい

読切 アイシールド21
55ページで収まる??稲垣先生だから収めてくるんやろな……

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