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【#WJ25】週刊少年ジャンプ2023年25号感想【寿司いくら】

アンケ1:暗号学園 2:人造人間 3:テンマク

ジャンプ歴20年Vtuber寿司いくらのジャンプ感想です。
配信でも感想を語ってますのでそちらもよろしければどうぞ!

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【#wj25】ベテランジャンプ読みと週刊少年ジャンプ25号の感想を語り合おうぜ!前半戦!【マリージョア情報多っ!!】

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【#wj25】ベテランジャンプ読みと週刊少年ジャンプ25号の感想を語り合おうぜ!後半戦!【完全詠唱「茈」…!】


●ONE PIECE 1084話

表紙
ルフィが海賊らしく財宝を纏ってドカっと座ってる王道の表紙イラスト!
赤金紫が豪奢だし、余裕たっぷりの佇まいに強者の風格感じてめちゃくちゃカッコいいなー。
扉絵
女性キャラ大集合!!
あっちを見てもこっちを見ても美女!爆乳!肌色!!って感じでありがたすぎる……最高……
尾田っちの描く女体、爆乳とほっそいウエストに目が行きがちだけどもしかして鼠蹊部もめちゃくちゃ好き?って今回思った。うるティの腰回りえっちすぎる。
キャラ選は"現在生存が確定してる新世界の女性キャラ"って感じかな?
うまいことビッグマムを回避したな…って思っちゃった。
あとベガパンク女性ボディ組も厳密には女性じゃないからいない感じかな。
たしぎ、最初ロビンに見えて「ロビン2人おる!?」ってなっちゃった。
本編
引き続きマリージョア。
冒頭サボとボニーはあっさり終了。
こういう流れでボニーがエッグヘッドに来たのは分かったけど、わざわざサボおよび革命軍との繋がりを作ったのは後に何か影響があるのかな。
お次はコブラと五老星の面会。
世界政府と天竜人の設定をおさらいしつつ段々とアラバスタの話に。
天竜人にもならずアラバスタにも戻っていない女王リリィ……めちゃくちゃキナ臭い話出てきたねえ。めちゃくちゃ重要じゃんアラバスタ王国。
しかも「"D"とは?」にも切り込んでいくし。コブラちょっと攻めすぎじゃないか!?殺されるぞ!?(殺されてたけど)(でもまだ本当かわかんないじゃんね)
後半はチャルロス親子の話へ。
ぐるぐる巻きにされてるしらほし、えっちだ……
風貌としては完全にエロ同人なんだけど、エロ同人読んでて「○○だえ〜♡」ってセリフ見たら萎えそう(でも多分もうある)
しらほし、チャルロス、くまに加えフカボシ兄弟やレベッカ、レオ、サイ、ミョスガルドまで次々参戦して情報が急に多いな!!
そしてチャルロスに一発かましてしまったサイとレオ。
ドレスローザ編の後に言ってた「麦わら傘下の海賊たちが引き起こす大事件」ってコレのことだったりすんのかな。
いつだったかにモルガンズが言ってた限りだとチャルロス死んでないらしいけどね。……こんな潰れてて死んでないの!??
さらにモーリーも乱入してくまを羽交締めに。緑牛はどうしたんだろ。時系列順がわからんな。この後緑牛と戦う?
ラストはイム様。
コブラ王が一目見て驚愕してたり、失踪したリリィの話だったりから推理するとイム様の正体は不老不死と化したリリィとするのが素直な考え方よな。
ビビに顔がクリソツで驚いた的なね。リリィ女王、リリィという名前からアマゾンリリーと関係があるのでは…そう考えると王族の名前がコブラ(蛇の名前)なのって……!?みたいなこと言ってる人見かけてちょっと面白いなって思った。

●SAKAMOTO DAYS 119話

有月を救うため倒れたキンダカ。
すかさず赤尾が声をかけるんだけど、ここで有月が反撃に出てしまったのが何気に運命の大きなターニングポイントって感じだよなー。
有月の鞭みたいな武器、「そんなの持ってたの!?」の意味でも「その武器何!?」の意味でも「何だお前その武器…」だよ。
南雲と坂本が救援に来て、去る有月を追う赤尾。ここ、赤尾の方にもう一人行ってれば違ったのかな……とも思ったけど母娘とキンダカを脱出させる以上2人いてギリだから必然こうなるんだよな……
後半は護衛任務終了後。
キンダカさん、一応一命は取り留めてるのか……
坂本南雲が四ツ村さんと遭遇したり、豹もすでにORDER入りしてたり、そして坂本南雲賀ORDER入りしたりと、急激に点と点が繋がって現代に結びついた感じがする。
四ツ村さんにブチ切れる南雲めちゃくちゃ凄みあってカッコいいな…。
普段ヘラヘラしてて真剣に怒ったりするの珍しいキャラだから余計にね。
ラストはそこからさらに急展開して有月と赤尾(の遺体)が再登場。
行方不明ならワンチャン赤尾生存あるぞという希望を無慈悲に打ち砕く「僕が殺した」。
なぜ!?という"ここに至るまで"も気になるし、"ここから"の坂本vs有月も気になるし、どう転んでも味しかしない状況での次週表紙&巻頭カラー。
うん。サカデイも順調に最強の漫画になってるな……
あ、でもこの過去あるのに坂本さん現嫁に一目惚れでORDER辞めたのマジ?ってのはあるな。

●あかね噺 62話

いよいよ始まる前座選考会。
トップバッターはほぼ初登場みたいな感じの阿良川ぜんまい。
見た目はファンキーだけど全生師匠に言われてそうし始めたみたいだし、長い下積みとかコロコロ変わる表情とか、真っ直ぐでいいヤツそう感がすごい。
で、ぜんまいの高座を例にこの選考会の特殊ルールの解説。
審査基準が上方、東京、評論家、現地の客、配信の客と見事にバラッバラというのは分かりやすく一筋縄じゃいかなくて面白いねえ。
ラスト嘉一も不気味な迫力出してるし。いきなり面白いぞ選考会。
てか古味さん(記者の子)よく見たらおっぱいめっちゃでかくね???

●鵺の陰陽師 2話

センターカラー!
鵺さんおっぱいでっっけ……
やっぱ鵺のビジュアルは大優勝なんだよな……
本編
1話の翌日。
陰陽師のおかげで色々元通りになってるらしい。
記憶処理とか教室元通りまではよくあるけど失った四肢まで生やせんの…!?それもはや死ぬ事以外かすり傷な世界観にならんか…!?
鵺さん制服モード、やや無理してる感まで込みでビジュアル最高。あやトラのカゲメイ感ある。
途中ポケカっぽいカードゲーム出てきたのは思わずピクっとした。ピクッとしただけだけど。
「私は昔それで友達を無くしたことがあるからわざと負けたりはしないよ」「手抜く事自体はOKなのに謎っスね」
???
どういうこと???
すっごい頭に入りにくいな、台詞回し。
血の繋がってない姉ちゃんのくだりも、願瀬君の鼓動のくだりも、そしてメインの先生を抑え込むくだりもやっぱりノリというかなんというか…何かが決定的に狂ってて違和感すごいんだよな。
締め方も変だし。アオリも困ってない?
膳野くんはやっぱ動き出し早くて笑ったけどね。

●アオのハコ 101話

年始、千夏先輩サイド。
いきなり大喜とのLINE見て悶える千夏先輩……千夏先輩、思ってるより大喜のこと大好きだな!!?!?(毎回言ってる)
じじばばとの会話で伏線張って、一月二日は散歩。
どこ歩いてても大喜のこと考えちゃうの、わかりやすく先週の大喜と対になってる〜〜!!
"同じ描き方"であることで言葉にせずとも千夏先輩も今大喜と同じ状態です!と示してくるの上手いわ。
そしてラストは伏線貼られてたおじいちゃんの告白の言葉!
『気がついたら朝1番にあなたに会いたいと思ってしまいます』
うわ〜〜千夏先輩が朝一で大喜からのLINE確認してる描写ずっと繰り返し描いてたのってそういうことだったんだ〜〜!!
ポエミーなほどの青春さと、それでいてすごくリアルな恋する人間の挙動……やっぱこういうのやらせたら火力高いなこの漫画……!!

○テンマクキネマ 6話

倉井さん水着で大躍動!!
3Pめの食い込み直すところとかえちえちや……
というか倉井さんの水着がえっちだというのももちろんあるんだけどそれ以上に倉井さんのキャラとしての魅力と佐伯先生の絵力がガッッツリ発揮されててかなり良かった。
顔を上げた瞬間別人のように天真爛漫な雰囲気になってるところとか、横たわって涙を流すシーンとか、ガチで作画コストかけたらここまで一枚絵強いのか…!と思わされた。
ハジメも監督らしさを少しずつ発揮してきたし、目標の提示、チームとしての始動…と物語が転がり出した感じがあって、ちょっと期待してもいいのかこれは…!?となってきたかも。

○僕のヒーローアカデミア 389話

センターカラー!
お茶子とトガちゃんのキャットファイト(言い方)。
お茶子はおっぱい暴れとるしトガちゃんは服デロデロなってるし、そして何より互いの顔が完っ全に密着しきってるし。
総評:えっちすぎます。
本編
轟家で荼毘もとい燈矢を止める……!ってところから。
さすがに燈矢の火力もエグいので鈍化はしても止まりはしてない模様。
こりゃもうほんとに最後の一押しで焦凍参戦ギリギリ解決ヤッター!でしょ。
と思いながら読んでたらやはり先週からの予想通りラストは爆速で現地に向かう轟焦凍(と飯田)!
移動してるだけなんだけど絵がうますぎるのでめちゃくちゃかっこいい。
戦闘機みたいになってるのは空気抵抗とか考えて氷で作ったのかな?
てか避難所の子供達何の時の子供だったっけな〜とは思ってたけど仮免補講の時に絡んでたガキンチョたちか!ゴチンコ呼ばわりでやっと気づいたわ。
フィリピンで祈ってる女の人は……誰だ!!?!?

○ドリトライ 3話

前回ラストで拳闘をやる決心をつけて、今回はちゃんと虎威組の仲間入りしたところから。
地下拳闘をやるために会員証を入手せよ!という回ですね。
会員証設定、今後出てくるキャラも皆会員証持ってる時点である程度の格が担保されるのは良い設定かもな。
で、会員証をかけて早速バトル……なんだけど、敵がズルい仕込みをめちゃくちゃやってくるという最悪さ。
でも序盤にこの作品はこういう悪者も出てきますと提示してくれたのはありがたいかも。
正直者では勝てないこともある→それでも馬鹿正直に拳闘!っていうのは青空の良いところなのかもしれないけど、個人的には「頑丈」以外の武器を見つけたり、何かしらの工夫をして勝ってくれるのかなという期待をしてたので、今回結局「頑丈」一本で耐えきって勝利してね…?ってなったのはちょっとうーんだったかな。
キメゴマの絵の迫力とか黒岩さんの兄貴分っぷりとかは好きだったけどね。

○呪術廻戦 223話

人外魔境新宿決戦①。
そういう章の名前になるんだ。
まずは長距離砲をパナすため渋谷からスタート。
「地下5階の人たち全員社会復帰」、さんざん擦られてたけど作者すら擦ってきてて笑った。まあ復帰すべき社会がグズグズって点を除けば別段変な話でもない…のか…?
五条、宿儺共にスタンバイ完了してからの回想。
楽巌寺学長、呪われるのもやむなしと思いながら夜蛾殺したのね…とか夜蛾の最後の情報守ってるのとかマジで変わったなー。
上層部を殺しても首がすげ変わるだけ……ってかつて五条は言ってたけど、今の楽巌寺なら大丈夫と判断したから上層部潰しに踏み切ったのかもね。実行したのは先週の描写から素直に読むなら乙骨と狗巻かな。
回想ラストは伊地知。"最強"からの脅迫にも似た信頼、応えないわけにはいかんわな…!
「応えられなければ ここで死ね!」
存在全てをかけて応えようとしてるの良い。弱者の矜持って感じ。五条と背中合わせなのもアツい。
さらに歌姫の術式も初お披露目。
「単独禁区(ソロソロキンク)」、中森明菜の『禁句』という歌の歌詞が元ネタみたいですね。1983年の曲だから歌姫としても芥見先生としても世代じゃないはずだがどこから…!?
術式の内容は範囲内の味方のバフ。歌が関係する術式とか言われてたけどそういうことだったか。
一切の手順を省略しないあたり、機動性も即時性も完全に死んでて、白兵戦では全く役に立たない術式だから五条に弱いって言われるのも納得(五条に比べたらみんな弱いんだけど)。
ただこういう相手と距離があって準備にたっぷり時間をかけられる長距離狙撃ってシチュエーションであれば最も性能を発揮できるよね。
今この時のために誂えてあったかのような術式だ。
で、そこから発展して五条も一切を省略しない
完全詠唱!の虚式「茈」……!!
詠唱、ナレーション、発動、命中、全てがバチバチにキマっててあまりにもカッコよすぎた。
史上最強vs現代最強の開幕に相応しいブチ上がる一幕、最後の煽りも五条らしくて最高でした。

○暗号学園のいろは 24話

センターカラー!
デジタル暗号学園に行くぜ!なイメージで電脳空間の享楽いろは凍。
レトロフューチャーなサイバースーツとウェポンで面白いイラストやね。
享楽の武器のケツに着いてるたゆたんと綿菓子のキーホルダーかわい。
本編
享楽の元に現れたのはC組学級兵長、夜鳴鶯アンヴァリッド!
面構えとか血まみれ手術着とかでどんなヤバい子かと警戒してたら普通に礼儀正しいし思ったよりちっちゃいしめちゃくちゃかわいいなこの子。好きかも……(ちょろい)
しゅーたんの「しゅーたんみたいにしたくないでしょ」、なんか怖いな。その包帯、もしかして洒落にならない理由でつけてるやつ……?
てか享楽さんの"しゅーたん"って呼び方もめちゃくちゃ親しそうだけどこの二人の関係性にも何かしら秘密があるのかな。
場面は移っていろはと凍。
前回のあの後たゆたん綿菓子全力ダッシュだったんだ。絵面かなりおもろい。集中線がずるい。
んで、Q.82の解説と見せかけていろはまさかの攻勢。
「結局のところ誰が凍の本命だったの?」
うおおいろはのS顔ゾクゾクする!!
その後の「即答できないなら別にいいや バイバーイ」も合わせてこんなSっ気出してくるとは思ってなかったからグッときたね。あたふたしてる凍も面白くてずっと見てられるし。
Q.82は結局コマ外で解説されたわけだけど、後で解説のあるQ.81ともども今回出てきた暗号は自力でも解けなくはないレベルの比較的分かりやすい暗号だったね。センターカラーだから初見の読者にも優しくして間口を広げてるのかな。
そして凍といろはの対話。
なんで凍がパスワード知らないのかの説明から始まり、他のクラスの学級兵長の話も絡ませつつ終いにゃ「暗号皇帝」とかいう分かりやすい大目標をぶっ立ててきた……!
ハッタリ効いてるしジャンプっぽい目標でノりやすいかもね。
さらにそこに乗り込んでくる享楽。
いろははお人よしすぎるから凍とのマンツーマンだとうまいこと言いくるめられて便利に使われちゃいそうなんだけど、ここに享楽が入ると三すくみにも似た関係になるからめちゃくちゃバランスとれてるなこれ…!
てか「私はいいけどいろは坂くんをがっかりさせたら」とか、表情は相変わらずクールだけどめっっっちゃくちゃいろはにデレてんじゃんコイツぅ!!
凍はさっきいろはに「大本命」って言ってた舌の根も乾かぬうちに「俺の本命は昔から享楽さんだけ」とか抜かしおるし。やっぱ尻軽だこの女!!
最後はいろはたっての希望で「東洲斎さんのいつもの奴」。
いろはがノリノリなのも、享楽がいろはに甘々なのも、凍がめちゃくちゃ嫌がってるのも全部楽しいな〜。
いざポーズ決めると、凍はやりたがってなかっただけあって絶妙にぎこちなくてダサいポーズになってるし。
キャラ同士の絡みが楽しいし、シンプルにこの3人のパーティでの新章ってのがワクワクする。どうなるのか楽しみだ。

●キルアオ 5話

十三の部活探し回。
しょっぱなの時代遅れ発言はオッサンだという前提でもなかなかやべ〜ね。相棒が深刻にツッコんでくれてるから自覚的にやってるのがわかるのマジで助かる。
主人公が精神もバトルも結構熟達してるからこういうところで成長の余地を作ってるのかな。
部活探し、運動部は目立ちすぎるので文化部から。子供になってフィジカル弱まってるみたいな設定早くも忘れてない??
で、文化部の見学として、師匠こと白石くんの姉が家庭科部へ勧誘。ちゃんと既存キャラから関係広げてくるのはいいね。
家庭=女という前時代的な考え方の十三だったけど、家族に喜んでもらえるうれしさという、妻子のあるおじさんだからこその感動で考えを改める……というのがこの作品ならではのキャラ性でドラマを作っててやはり上手いねえ……となりました。
ラストは蜜岡と結婚とかいう妙なフレーズも飛び込んできた。
……の割には今のところ全体的に刺激が足りてないような気もするんよなあ。
てか一個前の暗号学園で享楽さんが散々ケツケツ言ってからのキルアオも今回ケツ連呼してたから笑っちゃった。大おケツ時代。

●ウィッチウォッチ 109話

雨スタート。ずーっと10月なせいで10月の密度がどんどん上がってるんだけど、「雨続くなあ」とか言うからまた上がっちゃってるよ!!
本筋はケイゴの作ったクソゲーをみんなでやる回。推理ゲームは妙なツッコミどころ作りやすいから相性いいね。
薔薇と髑髏よう書けたなとか怪しいもん、多いなとかが特に好き。
あといらすとやって使っていいんだ(商用利用は有料だった気がするけど許可降りるんだ、の意)。
モイちゃんが真剣に推理し出してからはなんだかんだ読んでて真相に惹き込まれたし、全員立ち絵に無い下半身部分が車椅子というのも単発のゲームならではの叙述?トリックで素直に面白いアイデアだなーと思った。
そこからゲームの外の3人も描かれてない下半身がパン1というさらに一段ひねったオチなのも、篠原先生の上手さが出てるな〜。
にしたって3人ともパン1で過ごしてることある!??って最初思ったけど、よく見たら最初の時点で「もうズボンあれへんで」って言ってたんだなあ。机の下の下半身も誤魔化されてるし。読み返して初めて気づくやつだ。

●アンデッドアンラック 159話

引き続き宇宙編。
フィルママ曰くエイリアンには女王がいるらしい。そいつ倒せばクリア感はあるけど今のところ一般エイリアンも倒す手段わからんからなー。
風子は引き続きフィルと一緒に囮役。
フィルが感情のある人間であることを再確認しつつ否定者や否定能力の概念についても説明。
「否定能力は人間の魂に宿る」
そうなんだよね。先週の時点でも、だからフィルはちゃんと人間だという話してた。
まあ「何も感じなくなる能力に目覚められたことそれ自体が人間の証明だね!」ってクソ神イズムすごいけども。
それを「あの神が否定したくなる程のとっっても素敵な感情と魂」と解釈するのめちゃくちゃ前向きな捉え方。否定と肯定の物語……!
ここで嫌ぁなモヤとズズズが出て(あっ……)と思ってたところに、さらに畳み掛けるように女王襲来。
女王に飲み込まれながらのフィル、UNFEEL-不感-発動…!!
……発動…しちゃったな!?いいのか!?
UNFEEL、割と発動しちゃった時点で惨劇回避失敗みたいな風に捉えてたんだけどここからどうにかなるってことなんだろうか。
後々の描写を見る限り、感情による揺らぎが一歳ないだけで思考は出来ているみたいなので解釈拡大の余地はあるのかも?
「ボクにも感情が 魂があったよ」
過去形にも読めるのがね………
少し挟まる回想。フィルママやっぱ美人やな。あやとり、機械の身体がうまく動かせるようになるためのリハビリ的な意味合いもあったのか。
あやとりを見せるとお母さんが喜んでくれる、の意味もここで完全に分かったね。
で腹の中。古代遺物"託す者(エントラスター)"、性能に関しては破格な上に唐突でちょっとご都合?って思ったけど、まあ研究チームのそもそもの研究対象だったって理由づけは一応されてる。前ループで全身古代遺物に換装し放題だったのはそもそも全身既にコレに入っちゃってたからだったのか。
コレに触れた瞬間前のループの記憶もかなり戻って、これ風子と前ループの話とかできるんじゃないかな。
戻った記憶の中に最終戦争で人知れず死んでいってるフィルがちゃんと入ってるのつれえ……
そして最後にはフィルを救出しようともがく風子。"凶弾"が当たってるのに不運の種が足りなくて発動しない……
隕石とかでも良さそうなもんだけど来ないってことはダメなんだ。今のコイツに隕石は不運、ダメージたりえないってことなのかな。
半ば詰みかけてたところに"託す物"を始め色々な武器を携えて腹の中からフィル帰還!
前までは顔の半分はメカが露出してたんだけど、それがなくなってるってことはやっぱ託す者を使うと中に入って人形人間になるってことなんだろうな。
やっぱ不感に目覚めちゃったのあかんくね!?という気持ちもあるけど、最後の見開きとラストコマのフィルのツラがカッコよくてかつなんだかカラッと爽やかだから希望も感じられるような気がするな。
てか実はフィルがこうなって腹ブチ破られたのが女王の不運だったりして。

●一ノ瀬家の大罪 25話

翼が目覚めて屋上で中嶋と再会したところから。
今までの話は、大枠はあってるけど翼の願望込みなのでかなり盛られてる。なので中嶋からのいじめも、いじめというよりはちょっと喧嘩したくらいのものっていう。まあそんなもんかーって感じだけど、悩みを共有できるキャラがいるのはいいことかも?
ラストには詩織が登場。4年後の姿なのでだいぶ大人っぽくなってる。
現実には父母しか出ないと思ってたら普通に妹も出るんだ。予告曰く祖父祖母も出るっぽい。
現状、家族の問題もなんとなく解決してるし「変な夢をずっと見ちゃう」以外の問題が作中に存在してないから目的が無い。なので今何の話してんの?って感じなんよね。
詩織が新しい目的を持ってきてくれればいいけど。

●夜桜さんちの大作戦 178話

二刃と双子の遭遇。
二刃お姉ちゃん、これから双子の修行を見てくれるってんで色々説明してくれたわけだけど、そこから急に伯母としてめちゃくちゃ優しくしてくれるの、すなわち緩急つけて全開のお姉ちゃんっぷりを浴びせられたということでそりゃあるふぁも好きになっちゃうよな。こういう関係性になるの全然予想してなかったからおもろい。
それ察知して焦って空回りしまくってしまうひふみ……というのも面白い挙動で、キャラの配置がめちゃくちゃ上手くいっててスルスル話が転がってるなあ。
双子との絡みによって二刃お姉ちゃんの方も強さ優しさ優美さ技術気配り余裕すべてひっくるめての魅力をバシバシ発揮できてめちゃくちゃ良いフィーチャー回だったと思います。
ひふみを凶一郎そっくりと評したのもなんかいいなあ。

○逃げ上手の若君 110話

時行たちと大人たちの別れ。
そうか、頼重だけじゃなくて他の武将たちともここで別れることになるのか。祢津、四宮、保科もよう見とる。
海野と望月が生きて信濃に帰れたのは救いか。
そして本当の頼重の最期。自刃の軌道を流星と重ねてくるの、演出うますぎ魔神??
"神"なのに"忠義"という言葉が象徴的なの、諏訪頼重というキャラならではだな。
顔の皮が剥がされる偽装工作もどうやら史実で実際にあったらしいですね。最後の最後まで時行に忠義を尽くして、自分の遺体すら逃げに使ってもらったんだなあ。
それを見た尊氏サイド。
佐々木道誉がこの感じでけっこう表情豊かなのギャップで可愛い。
その後の名もなき雑兵のくだりでもほっこりしてるし。てかここ全員全然ほっこりしてる顔じゃなさすぎて笑うわ。
まあその後八つ当たりで内臓ぶち撒けられるんですが……
指突っ込んでるとこだけ(ここ絵面アカンな……)ってなってたけど冷静にその下の方がアカンかった
時行が"中先代"と呼ばれたのは先代と当代の間だからか。なぜ"中先代"が時行を表してるのか気になってたんだよな。
そして二つ名が轟いていてしかもそれが現在でも乱の名に残っていることそれ自体が、当時の皆が時行が戦の主であることを認めていた証明になるというのは説得力ありすぎて唸らされた。
「一生懸命の積み重ね それが歴史」
っていうのを、歴史に時行が最も大きく名を残した章の締めくくりに言うのが時行の物語としても歴史物語としても文脈が通りすぎている。思わず「歴史」のアツさを感じさせられてしまった。
ただ、それを踏まえていてなお「名が残る残らないはどうでもいい」「やりたい事を一生懸命やりなされ」と檄を飛ばしてるんだよな。
史実に残っている時行の物語の範囲を超えここからほぼブラックボックスになるというタイミングでのこの送り出し、無限の可能性を感じさせられてすごく良い。
「時を行く」………歴史だ……!!
……結果を見ると鎌倉奪還は二十日のみであった上に戦に大敗し再び多くのものを時行は失い、とんでもなくバッドエンドな章なんだけれど、それを
「若くなり 身軽になった」
「ここからなのだ ここからなのだ」
「天下人に挑み続けた少年の物語は!」
としてくるのは敗北の絶望感というよりここからの物語への期待感の方が圧倒的に勝ってるんだよな。
演出の妙。ナレーションの使い方がめちゃくちゃ上手いな。
まじで次週以降どう転がっていくのか楽しみだ。

○僕とロボコ 137話

初手雨でやることないスタートがなぜかウィッチウォッチと被っててわろた。
まだ現実では梅雨じゃないぞ……!?
今回はババ抜きを通しての円ちゅわん顔芸回。
ぶっちゃけ青年誌は疎いので顔芸の元ネタはハンタと福本伸行くらいしか分かんなかったけどそれでもおもろいのが良い。良いパロディってこういうことよね。
テーブルゲーム最強の円ちゅわんがババ抜きクソ弱いって意外性もそもそも面白かったし、こんだけ顔芸しまくりなのにそれでも可愛いところはちゃんと可愛いのって何気にすごいよね。
ババ引いてもらえそうで喜んでるところとかオチのくだりとか。

○人造人間100 22話

No.1との遭遇。
1P目のNo.100の表情なんか好き。
No.1の付き人はNo.91。
初期スペックはNo.100のが上だけど改造重ねてるから今ではNo.91のが上ってのはいいねえ。とうとう100より強い敵が出てきて物語が一段ギア上がった感ある。
No.91、実際このポジションって色々なNo.1の研究のおこぼれに与れそうで賢いかもな。
あと普通にデザインがカッコいい。中身もどことなくクソ真面目武人キャラっぽい?
ラストはNo.100の回想。生誕秘話……というか開発秘話というか。
最近目立ってなかったけど間違いなく物語の核であるNo.100の掘り下げがセンターカラーのこのタイミングで!いいね盛り上がってきたね!

○マッシュル-MASHLE- 156話

イノゼロ最終形態戦。
こんなシリアスなんだけどイノゼロの「デコピンごときでは私の技を超えることはできない」はそれは確かに…って思えて笑っちゃった。
最強感あった黒マッシュですら近づくことすらできないの、さすがに強くしすぎじゃないか!?
と思ってたらラストにはまさかの方々が登場!かつての敵がラスボス戦で助けに来るのTHE・少年漫画!って感じで良いんだけど、それはそれとしてこんな状況であんたたち今までどこにおったん……!?ってなった。(描写忘れてるだけ説ある)
【思い出し】
ラストページの5人左から
レヴィ 磁石と雷魔法
マカロン 音魔法
アベル 人形魔法
アビス 矢印の魔法と魔法を打ち消す「悪魔の目(イヴル・アイ)」
カルパッチョ ダメージを相手に自動で移す杖

○ブラッククローバー 359話

すげー久しぶりだなブラクロ!
21•22合併号ぶりだから1ヶ月ぶりか。
前回はアネゴの話だったけど今回はシルヴァ家の話。
普通に心折れてたりシンプルに強さが足りてなかったりとシルヴァ家および銀翼けっこう残念だな……
これ、通常通りのページ数だったら少しは奮戦できてたんじゃないかなーって思っちゃうね。
そこに駆けつけるのはノエル。
暴牛は全員アスタ探索に動いてるのかと思ってたけどノエルは残ってたのか。
ウンディーネを失った代わりにリヴァイアサンをGETしていたノエル。
だいぶ唐突だし都合いいな〜って感じなんだけど、最後のビキニアーマーがどえっちだったので差し引き「う〜ん……まあいっかぁ!!」ってなっちゃった。
内乳の下のみぞおちあたりまで露出してるの、ええな……

●次号
週刊少年ジャンプ26号

表紙&巻頭カラー
SAKAMOTO DAYS
坂本、有月、赤尾の過去の終着普通にめちゃ気になる。

センターカラー
アオのハコ
人気投票結果発表!2人の再会はまだかな?

人造人間100
暗号学園に続いて念願のセンターカラー!盛り上げてくれ〜

読切 君と餃子とエイリアン
アオリで「エモ」とか書いたるなよ…!「面白漫画!」みたいな感じやんそれ。

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