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【#WJ49】週刊少年ジャンプ2023年49号感想【寿司いくら】

アンケ1:アスミカケル 2:暗号学園 3:鵺の陰陽師


ジャンプ歴20年Vtuber寿司いくらのジャンプ感想です。
毎週火・水曜22時からの配信でも感想を語ってますのでそちらもよろしければどうぞ!

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【#wj49】ベテランジャンプ読みと週刊少年ジャンプ49号の感想を語り合おうぜ!前半戦!【アンデラ面白過ぎる】

【#wj49】ベテランジャンプ読みと週刊少年ジャンプ49号の感想を語り合おうぜ!後半戦!【一ノ瀬家最終回!!!】


●SAKAMOTO DAYS 142話

表紙
細坂本とシンが殺し屋らしくクールにキメキメのイラスト。シンプルにカッコいい。
サカデイの表紙毎回良いよなあ。
やっぱ構図力なんだろうな。
巻頭カラー
加耳のあらすじからの扉絵。
リアルめなタッチの表紙とは打って変わってビビッドでポップな見開きだな〜!
ストリートアートがコンセプトでオシャレなんだけど、これは3周年記念企画のファンアートコンテストとかかってるのね。
本編
意外とあっさり加耳とシン合流。
マフユに爆弾が埋め込まれてる(チャー研思い出した)という話を聞くも、鹿島の補足によって会長殺しの爆弾はそれじゃないと判明。な〜んだ。
さらに速攻でマフユに追いついて問い詰めるシン。テンポ速。
後半はシンvsマフユのバトル。
展示物を使って人混みの中で大暴れ、このフィールドで一番やってほしかったやつ!でもここでそれもうやっちゃうんだの気持ちもあった。まあ一回しかやっちゃいけないわけじゃないしコーナーはまだまだあるっぽいしいいのか。
ボタン押したら動くのくだりの見開き大ゴマめちゃくちゃ迫力あって良い……
終盤はマフユが戦う理由。ORDERを倒して自分がORDERになるため。そういえば登場したての時にORDERになりたいって言ってたなあ。なんでなりたいのかはいまだにわからんけど。
そしてそれを聞いてスラーの本当の狙いに気づくシン。なるほどマフユを使ってORDER1人潰そうって腹か。シン(たち)の目標に「マフユをORDERから守ること」が追加されたわけだけど、マフユは止めてもORDER殺しに行こうとするだろうし難しいな〜これ!(ORDERって言いすぎ)
なんだかんだ麻樹を殺す爆弾の正体は結局まだわかってないし、ここまで撒かれてた一つ一つの要素が絡み合って噛み合ってめっちゃ面白くなってきたな……

●キルアオ 28話

三者面談の話。
一番ありそうな瑛里さんが来る……を自分から潰してきたからどうなる!?と思ってたらまさかの猫田の女装かい!!
そこはせめて父親じゃないのかよと思ったけど若すぎて無理あるか。いやそれなら母親でも無理だろ。
テンション高めのギャグノリとオカンすぎる見た目によって、最近ありがちなオタクに媚びた感じの女装にはなってないのが個人的に好感度高い。
ただ思ったほど転がらなかったのか意外と女装猫田パートはあっさりで、いなくなってからの後半がどちらかというとメイン。
屋上でアネゴと進路についての会話。
アネゴ、選択肢を広く持つために普通科に……ってのを自分の中でしっかり理論立てて生きてるの大人すぎるな。人生何周目?
十三もそれを聞いて
「オレにもあるのか? 殺し屋じゃない生き方が 未来が」
と諦めてた未来に希望が。
これ、十三が完全に元に戻った後どうなるかというこの作品のエンディングにめちゃくちゃ影響与える話なんじゃ……?!
今回、ギャグ回に見えて実はすごい重要な回なんじゃない!??

●ONE PIECE 1097話

本編と噛み合った扉絵。若かりしくまの日常……リクエストしたたかしくんもこうなるとは思ってなかったでしょ。
本編はくま17歳、ジニー21歳の時から。
薄手のシャツにショートパンツ…!ジニー姉さん激マブなんじゃが!??
めちゃくちゃ健康的にえっちな服じゃん……
年寄りに強く当たってたのは、弾いた痛みをくまが全部引き受けてたから。
苦しみと痛みの塊は誰かが引き受けるまで消えない……そうだったのか。単純に回復に使えるのかと思ったけどそういうわけでもないんだね。
5年後、くま22歳。ジニーとの結婚を断るくま。今後語られるであろうジニーとの別れのエピソードで絶対ここはかかってくるだろうな…
さらに3年後、くま25歳。
ソルベ王国が北部と南部でガッツリ身分の差を定めるシステムに。
「人は"肩書き"で勘違いを始める」……スタンフォード監獄実験ってやつだ。
牢獄。くまとジニーの他に捕えられてるの、前回子供の頃のくまいじめてジニーにシバかれてたやつらじゃん。あいつら大人になっても友達のままなのかよ……ちょっとグッときちゃうじゃん……
そこにやってきてソルベ王国の危機を救ったのがドラゴン及び今で言う革命軍。だんだん現在の状況と話が繋がってきた。けどくまがソルベ王国国王(しかも暴君)って話だけ繋がらず浮きっぱなしなんだよな。もしかして捏造された歴史だったりするんかな。
ラストにはさらに"良い女!!"って感じになったジニー……が攫われたところでヒキ。お別れ展開ここでくる…のか……?

●カグラバチ 8話

センターカラー
うおカッコいい!!
刃から迸る水滴と血液で白黒赤の錦柄金魚を形作ってるのめっちゃオシャレ!いいねえ…!
本編
冒頭ちょっとだけ喫茶ハルハルを描いてから、序盤はダルマこと円 法炸の話。
柴さんの適当発言めちゃくちゃ沁みてるとこちょっと笑った。
その後は妖術師辞めて更生を志すダルマ。姉ちゃんやお母さんと会おうとする流れ、一気に理解と親しみを持てるようになった……
……ところに前回出てきたヤバそう悪そうな敵幹部、双城……!!
ダルマに感情移入し始めてたのでお姉ちゃんやられちゃってるシーンのショックでかい。しかも氷の能力で完封→まだ息がある姉ちゃんをダルマ自身の能力でトドメ刺させるっていう強さ残忍さでいきなり悪役としての格爆上げだ。
さらにこないだの幻覚の妖術師の弟も殺害。双城自身が見た幻覚もなんだか意味深で良いねえ。
そしてラストには喫茶ハルハルに。
いきなりチヒロと双城の激突……!!
初手の見開きも最後の見開きもしっかりカッコよくキマってて良いよ!?
こないだ薊さんに言われた「君には手に余る」を掻き消すかのような「淵天」で戦いが始まる演出もオシャレだし。
しっかりと作品の持ち味発揮できてていいじゃんいいじゃん!!

●アオのハコ 124話

体育祭。扉絵みんなデフォルメでかわいい。
「女子って写真好きだよね」の何にドキっとしたんだ菖蒲ちゃん。メガネと距離近かったからかな。
晴人、あんま性欲ど真ん中で言ったわけじゃなさそうだけど「ピチっとした格好」発言はかなりセクハラじゃな〜い?
玉入れとか二人三脚はなんだかんだわちゃわちゃしててちょっと楽しい。
てかこういうフィクションの二人三脚で主要キャラがみんなモブと組むってことあるんだ。
千夏先輩に大喜のことを詰める針生先輩。お見通しな上であえてちょっと憎まれ口織り交ぜることで嫌味さをなくしてるの格高いよな〜。
最後はいきなり核心。いないとも言えないけどいることも秘密にしなきゃな状況。どう乗り越えるんだ…!?ってヒキだけど他のキャラが絡んできてうやむやが一番あり得そうかな。

○呪術廻戦 241話

高羽の過去。
相方とのすれ違いとか、客からの痛い批評とか、無情にも過ぎていく年月とか、"売れない芸人"の悲哀の質感があまりにリアルすぎる……!!
芥見先生、やってた??
ラーメンタイマーが鳴るとことかも、やりきりとか時間切れとか焦りとか、そういうニュアンスさりげなく出してるよなあ。
ダブル白鳥は流石に絵面の面白さが買ってたけど。
ただそんな悲哀を抱えていながらなお、笑いと、自分としっかり向き合った上で再び立ち上がる姿が普通にアツくてグッと来させられちゃうんだよなあ。
土下座、謝罪からの
「意地でも最後の1人を笑わせたい!!だから!!」「オマエを胃袋吐くまで笑わせてやる!!それが俺のお笑いだ!!」
はもうお笑い芸人として黄金の精神を獲得してるよな。覚醒したと言ってもいい。
羂索も「私がこの域に達したのは20代後半……」とかハンタパロやらされつつもラストは「わくわく」という描き文字すら出ちゃうくらい期待しちゃってるもんな。目の前の男がさっきまでのダメな芸人ではなくなったことを感じ取ってんだ。
これ次回高羽どんな輝き見せてくれるんだ〜〜って超気になるところで……休載!!ぎゃふん!!!

○読切 Dr.STONE

完結後のまさかの続編!
扉絵に百夜がいるの、初見は何も思ってなかったけどまさかああ関わってくるとは……
本編
最終回でブチ上げていたタイムマシンの話。冒頭で過去の千空と百夜を描いておいて、前半はその後の人類を描写するあらすじみたいな感じ。
タイムマシン実現までのルートは見えたものの、問題は必要となる莫大なエネルギー、ひいては人類の心がバラバラ……というところ。これが後半のまつりごとの流れにかかってくるのね。
その合間にルリとクロムの結婚も!
あっさりあっけらかんと「結婚しようぜ」と言い放つクロム。ドラゴンボールの「じゃケッコンすっか!」を彷彿とさせるね。
ルリ、ゆっくりと顔が赤くなっての最終「は はい……!!」はかわいすぎる。し、親父さんの号泣はなんかこっちまでもらい泣きしそうになっちゃったよ。
後半は結婚から閃きを得たクロムによるタイムマシン受信の儀。
子供千空がやってたことをクロムが閃く定番の流れだけど、昔と違って受信の仕方も多様になっただろうし何より序盤で描いてた「人類がバラバラ」を解決するのにすごく有効な手段なんよな。
で、いざ受信。ここも冒頭の過去回想が効いてて読者としても一度「やっぱダメか…」となるんだけど、だからこその反応があった瞬間の
「うおおお来たッ!!!」
って感覚が気持ちいいんよな。
しかも届いたメッセージが
「私の名前は──」「石神百夜です」
あかんこの漫画面白すぎる。
めっっっちゃゾクゾクした……!!なんだこの漫画!??続編とか言って面白くなるんか〜?とかナメた考えでいたらブン殴られたわ。
これで次回は1ヶ月開いちゃうのか……!!すぐ続き読みて〜〜!!

○夜桜さんちの大作戦 201話

龍撃破後。
そもそも刀奈ちゃんはマッチョも武器マニアも恋愛対象としてはムリっていう。ダメじゃん!!
いい感じにオチもついて一件落着……と思いきや「本題」。
龍、結婚式すらもブラフで夜桜家の情報を引き出そうとしていた……と。
色々強引すぎたのにもしっかり説明がつくなあ。
もちろん誰のためにそんなことしていたかというとそりゃあもちろん旦だわな。
ただ、連れ去られる間際の「みんな愛してる♡」「…さようなら」ってセリフ的に、単純に敵サイドってよりはこちらもなんか更なる事情がありそうな。まあ龍の掘り下げはもうよくね?感もあるけど。
龍を連れ去ったのはDr.もず。七悪編でも回想でしか出てきてなかったから本人が出てくるのは第二部では初か。
ラストでは七悪が早速もずとバトる雰囲気。七悪さん!お乳首見えてますよ!!!
てか旦の一味、旦以外に4人(もず合わせると5人)いたけどみんな妖怪モチーフっぽいデザインしてるね。

○あかね噺 85話

冒頭はちょう朝と泰全。
割とイメージしてた通り泰然師匠寡黙なタイプだった。
「志の字の破門 自分のせいだと思ってんのか?」は気になる要素撒いてきたね。
からのメインのあかねチーム。
やはり「どうやって客を呼ぶか」がネック……SNSでの告知は使いたくない手段だし、さてどうするか……
というところであかねが打ち出した秘策、着ぐるみを着て落語する「らくご動物園」!!
バカになってるな〜!突飛すぎるぜ。
てか着ぐるみ着てるあかね、めちゃくちゃムチムチみたいでなんかえっちに見えてきたな………
それはともかくとして、自分たちでSNSで告知するのはダメでもお客さんに拡散してもらえばいいんだぜってのは実は理に適ってるような気もするんよな。
ラストはそういえば忘れてた若手四人会。たぬきキツネ馬と来てひかるはパンダみたいなね。
次回表紙&巻頭カラーだけどこのタイミングで差し込まれたってことはひかるメインの話になりそう。

○ツーオンアイス 7話

霧島杯直前。
冒頭の隼馬綺更の絡み、やっぱ綺更はお姉ちゃんみすごいあるよな〜って思った。仲良しだし隼馬もどんどん楽しくなってきてて良いね。
帰路では夏夜さんと二人きり。
夏夜さん、怖いイメージだったけど「最初から気づけなくてごめんね」とか意外と優しい人だ。
しかも「組めば救えるって訳でもない」とか「隼馬が選ぶのはあくまで選手人生の「一歩目」」とかめちゃくちゃ重要だけど気付きにくそうなところをしっかり導いてくれるのめちゃくちゃちゃんとした大人というか先輩というか。
「俺は夏日と心中する覚悟でやってるよ」と闇も覗かせてきたけど、このくだりのおかげでグッと良いキャラになった気がする。
男女ペアとか、先輩後輩コンビとか、『背すじをピン!と〜鹿高競技ダンス部へようこそ〜』を思い出しちゃうな。
その後は綺更サイドも。
隼馬は綺更に引っ張り上げられてフィギュアの楽しさを知り始めたけど、逆に綺更は綺更で隼馬のおかげで楽しさとか希望を取り戻してた。互いに良い影響及ぼしあって、それでいて依存さているわけでもない……すでにすごい良いペアになってんじゃん。
最後には霧島杯開始。
ちょっと周りを描写したら早速綺更の演技。
隼馬のおかげで吹っ切れて、精神面でも前向いたのでトリプルアクセルも成功!
良い流れ……からの次回センターカラーでおそらく隼馬の演技!
タイミング完璧でいいねえ!

●アンデッドアンラック 182話

追加キャスト
11人目編の追加キャスト発表!早くね!?
5人とも「うん……みんな知ってる人だね……強いね……」ってなる。キャストがずっと厨パ。
特にリップ梶裕貴なるほど〜〜!!ってなったね!すごいアリ。梶裕貴ボイスで「俺が死ぬまで治らない」が聞けるのか……
チカラの村瀬歩もマジで"正解"すぎる。すでに脳内再生できるわ。
本編
風子、裏円卓に突入……!!
いきなりやってほしかった8話オマージュきた……!!落下しながら銃乱射……!!くぅ〜〜これこれ〜〜!!
アニメの円卓突入と完璧にタイミング合わせててさすがすぎる。
そして「ようこそ マスタールームへ」
徹底して8話オマージュ〜〜……!!
完璧や……
裏円卓の面々のデザインも正式にお披露目。
1席、先週アンディっぽいって言ってたけど全然そんなことなかったね。シュッとしたイケメン。口の下(下の口じゃないよ)にホクロあるのえっちだね。てかルーシーとかなり似てない?
コイツ、わたしは「死(デス)」だと思ってたけど、SUNとLUNAがこのゲームを始めるために最初に作った理だから「人間(HUMAN)」なんじゃない?って配信で言われて、「それだ……!!」になった。
2席は前回の印象通りシスター。素直にいくと「信仰」とか(神のしもべなのであり得そうではある)だけど、側頭部に蛇の目みたいなのがついてるのは関係あるのかな?1席が「死」じゃないならこっちが「死」の可能性もある。血生臭いとか言われてたし。
3席は十中八九「性別」。思ってたより性格キツそうなお姉さんだった。よく見たらガッシリしてる気もするし、男性と女性、両方の性質を併せ持つ♡の可能性もあるよね。
4席は少年風。後で「ラッくん」って呼ばれてるあたり「運(ラック)」っぽい。
5席は鎧。西洋鎧なのが一心と対になってる……とすると「破壊」?「正義」っぽくもあるか。
6席は軍人ぽいから「戦争」?半分骸骨で煙吹いてんのかっけえ。
7席はハットのおじいさん。懐中時計持ってるし「時間」……これまでで名前だけ出てきてた奴で言うと「パスト」とかそれっぽいかな。
8席は本読んでるし頭にバベルの塔あるし「言語(ランゲージ)」でほぼ確定でしょう。前ループでニコが単独討伐してたけど、殺傷能力というよりはギミックが厄介なタイプで、知識量とか言葉遊びで攻略する幽白の海藤みたいな感じだとすると辻褄も合うかな。コイツ攻略のためにニコ覚醒する回とか今後ありそう。
9席は毛皮被ってる。「虫」とか「蟹」とかいたし、見た目から直球で行くなら「獣」とか「動物」とか…もっと広く「生物」とかの可能性もあるか?ジュイスが9話で言ってたやつから考えて「人種」とする説もあるみたい。
ちなみに課題(クエスト)にはカタカナ表記と漢字表記があるので、おそらく理たちに課されたものと否定者に課されたもので使い分けられている。カタカナは否定者たちのもので漢字は理たちのもの……とすると絶対理たちにも報酬や罰がありそうだよね。
シンプルに考えると報酬はUMAの追加、罰は否定者や古代遺物の追加ってところかな。
新しいUMA(=理)を一つ生み出す権利……とかが報酬の可能性もありそう。
まあ否定者側の円卓もUMAの追加が報酬だったり罰だったりするから一概に言えないやつかもしれんけど。
シックは真っ二つにされて死にかけ状態……どこか宙を見てる。下のコマで風子と並んでるのすごいシュールだな。
案の定というかなんというか絶対理たちに爆笑されるシック。やめたげてよぉ!!
「なんで攻撃した?」
すごい圧かけてくる1席。確かに敵地のど真ん中でこんなことして死んだらどうする!?って思ってたけど、
「何故こちらに攻めてこないのか」
「アナタ達上位十理はクエストを介してしかこちらに攻撃できない」
「だから撃った やり得ですから」
めちゃくちゃロジカルな理由があって唸った。
「有意義でしたよ」は9話のアンディの「収穫有りだ」っぽい。つくづく風子もアンディに似て大胆な策取るようになったなあ。
「今ここにいる全員私の不運で死んで私達の勝ちですから」
クソ度胸〜〜〜!!あっけらかんと言ってのけるのかっけえわ。
そんなところを気にいる1席。笑顔と顎に指を当てる仕草あざといな……
それに対し3席さんはギャンギャン言うて、2席は虐げられて4席に慰められる…関係性の刷り込みに余念がないぜ。
1席からのご褒美、風子が要求したのは「不死 アンディの所在を教えて」。
これに対する答えは
「現在彼は 太陽にいる」
なるほど〜〜ッ!!!
先々週言ってた「アンディ宇宙にいる説」、割と当たってたね。
アンディ、最初サムズアップしてるかと思ったけど部位弾飛ばしてるんだなこれ。
太陽の黒点…温度の低い位置が発生するのはアンディが居座っているから──エアーズロックの形状といい、ストーンヘンジの崩れ方といい、現実の事象に作中論理でちょっと説明つけてくるやつ好きなんだよな……
さらにアンディは魂で絶対理たちを抑えてくれていたらしい。
この辺なんか説明がややこしいんだけど、
・アンディの魂が通せんぼしてるので絶対理たちは数億年の間課題としてすら外に出られなかった
・ただしこの200年で隙ができ、課題としてなら外に出られるようになった
・アンディが分身を飛ばしたことでさらに余裕がなくなりもう一人出られるようになりそう
って解釈するのが一番意味が通るのかな?
ようはアンディが何億年も太陽表面に居座って絶対理たちが往来を闊歩しないように食い止めてくれてたよって話。めちゃくちゃ凄まじいしめちゃくちゃ重要な仕事だ……今後も一斉に飛び出さないよう抑え続けるんだろうな。
そして絶対理を少なくとも9体までは倒さないとアンディは解放させられないと。
本物アンディとの合流が遠〜〜くに見えてきた気がするね。
アンディ真実を知った風子、
「"こっちは任せろ" "やっちまえ"です」
と啖呵を切りながら地球に帰還。
ワープホールの向こう側の組織メンバーもメンチきっててバチバチ全面戦争感いいねえ…!
最後は見開きで決意を新たに
「いいね 上等だ!!」で締め。
73話のアンダーから風子が連絡してきた回でアンディがキレながら言ったやつぶりの言い回しかな。
一気に敵と謎が増えて新章!!って感じだね。アツい……!!
ちなみにラスト付近は小ネタまみれ。肩車崩壊してるチカラショーン、まだお姫様抱っこしてるシェンムイ、アニメから逆輸入したボイドの排熱機関(今週の海苔はここ)(ちっさ!!)など。

●逃げ上手の若君 132話

センターカラー!
顕家と時行が並び立つイラスト。
背景、花、狛犬も合わせて赤金でめちゃくちゃ煌びやかでカッコいい。
ポケモンバトル感もちょっとある。
本編
狩猟大会。まあ日常回。
南部師行のくだりで「船がつかえないどうしよう」と問題提起して、各々の個性を活かした狩りを通して仲間たちのキャラ性をおさらいしていく感じ。
亜也子、四方獣そんな使い方してええんか…?
刺身に即オチしちゃう夏ちゃんかわい。
中盤には新田徳寿丸くんが合流。
本当に裏表のない天真爛漫なショタって感じ。
仇の息子だとしてもうやむやになっちゃう勢いと魔力があるのはなんかわかるなあ。
その後はシイナも。コイツ、飛び道具も使えるのか……初見殺しとしては十分すぎる射程と威力だな。弧次郎も楽しそうで何より。腰いわさないように気をつけてね。
そしてラストには亜也子と雫の会話。
なんか甘酸っぱい匂いがすんなァ……と思ってたら
「若様を正室に獲られる前に…二人で山分けしちゃおうよ」
うわえっちだーーーーー!!!
サブタイトルの山分け、徳寿丸の仲間入りの話かと思ったらもう一個特大のがあるんかい!!
甘酸っぱいどころの話じゃなかった……
「とられる」に「獲」の字をあててるのも今回の話にちゃんと絡んでて言葉遊びポインツも高い。

●魔々勇々 9話

「何かゴチャゴチャしてきたなァ」
メタくて笑った。わたしもそう思ってたよ。
いきなり黒幕さんによる分断。ワープ演出といい飄々とした態度といいオールフォーワンみあるなこの黒幕。
パンネロさんにはバケモンが当てがわれたわけだけど、パンネロさんも即断即決バケモン瞬殺とかいう負けず劣らずのバケモンっぷり。
「何だこのおっさん!?」ちょっとおもろい。
間に女子会を挟みつつ、メインのコルレオと黒幕ことグリシャの話に。
グリシャさん、頭に1話の魔王エンドを移植してるという事実が発覚したわけだけど、羂索の「なんで分かるんだよ」にはインパクトで勝ててないかな〜って比べちゃうなどうしても。
ただ、グリシャが何をしたいのかはなんとなく見えてきたし、エヴァンとエンドがとにかく特異点だったんだなあってのも分かってきた。
マママの腕を持ってった犯人がコイツだってことにも気づき、一発食らわしてやろうとするも歯が立たず。まあここから奮起するための必要な負けイベって感じね。
「勇者と魔王一対の法則はとうに崩壊した」
あ、そうだったんだ。まあどう考えてもこれから邪魔になる設定だもんな。
結局グリシャは今回は一旦帰っていったけど、何もできないままやりたい放題やられた敗北感だけが残って。エリシア(とミネルヴァ)が無事だったのがせめてもの救いか。
そこからラストは決意を新たにしたコルレオと、サブタイトル「決意の朝に」で締め。
「決意の朝に」、Aqua Timezの楽曲からとってきたサブタイだと思うんだけど、この曲は劇場版ブレイブストーリーの主題歌でもあるので、「ようやくコルレオは精神的にも勇者になって、ここから彼の物語が始まります」みたいなニュアンスなのかなあと思った。
………必要な前提知識が多いぜ……!!

●鵺の陰陽師 25話

隊長会議後。待望の周防先輩回!
鵺さん真実を知った(よね?いやもしかして知らん?)周防先輩、接し方変わるかと思ってたけどなんにも変わらんかった。周防先輩のいいとこって感じするなあ。
「夜島隊長!」
って言われた学郎のリアクション、無言の顔芸なのじわじわくる。集中線がズルいわ。
第6支部の配属になった周防先輩。そりゃそうだよねって感じだけどやっぱりうれしいね。
体調会議ではあの後、右も左も分からない学郎の代わりに鶤狩隊長をはじめとする他の隊長たちが全部ややこしい業務や手配をやっといてくれたらしい。「お前にそんな自由にはさせねえぞ」みたいな言い方して悪ぶってるけど最後の「まぁ頑張れ」で素の善性が漏れ出ちゃってるんだよなあ。
一夜明けた学校には第6支部の本拠地となるであろう新たな建物が。とりあえず見学!ってんで周防先輩が学郎の手を引いてるところをガッツリ目撃する代葉ちゃん。おやおや……
後をつけて物陰からひょっこり覗いてる代葉ちゃんかわいすぎる。
支部に入ろうとするなんかめっちゃでかいクモが。いつも溌剌としている周防先輩がビビってしおらしくなってる……!学郎に涙目でしがみついたりしててこっちもかわいいな……
ここで代葉ちゃん合流。何気に学郎盡器使おうとしてるし割と危ういタイミングだったのかも。
ここでなんかかわいい江戸っ娘の新キャラと鵺さんも合流。
支部の機能の一つを正常に使えるようにするにはクモの式神を洗ってあげる必要があるということで。
「その式神を…洗うんですか…?」「うん」「やめます!」「あらら」
ここテンポよすぎだしゆるくて笑う。
あと代葉ちゃんどこ向いてんの。さっきまで正面向いてたのに。
というわけでプールで式神お掃除。
なんやかんやプール掃除も学園モノだとまあまあ鉄板の展開ではあるよね(プールを掃除するわけじゃないけどまあ疑似的なプール掃除と言って差し支えないでしょう)。
裾を結んでヘソ出ししてる鵺さんめっちゃ良い。
なんだかんだ周防先輩も参戦してる。心配した学郎に対して
「生意気だね 誰に言ってるんだー?」
で鼻ツンは先輩ヒロインとしての魅力ド真ん中ストレートすぎる……強え……!!
とか思ってたら
「わぁぁ───!助けて──!」
即オチ2コマで笑った。
クモに追いかけられて滑って転びかける周防先輩……を抱き止める学郎。
第4話で周防先輩に学郎が抱えられてたのと対になってるんだねえ。
逆に学郎に抱えられて成長を実感する展開はいずれやってくるとは思ってたけどもう入れてくるか。早いな。でも最近出番少なかったことが逆にこのシーンでは火力に繋がってる気がする。巧い。
あと腕をグッってしてることによる寄ったおっぱい!でっかくていいね!!
さらに終盤では代葉ちゃんと周防先輩の対話。
「蜘蛛苦手なんですか?」「別に…いいと思います」からの「夜島君とは仲良いんですか?」っていう幅寄せの雑さは代葉ちゃんらしい不器用なコミュニケーションでニッコリしちゃうね。それ聞いて察した周防先輩の「あら!」みたいな顔かわいい。
で、「藤乃ちゃんは?」と聞かれた代葉ちゃんの表情ね。これ、感情を読んだ結果
「普通の先輩後輩って感じかなー」
の裏に潜む真実を知っちゃったからこそのちょっと悩んでるような微妙な表情の変化って感じするよね。それを踏まえてどう答えるべきか逡巡しているというか。結果として「結構…仲良いと思います」っていう割と微妙な牽制なの駆け引き不慣れでかわいいね。
そして代葉ちゃんの
「私 人の感情が読めるんです」
を受けての周防先輩の(参ったなあ…)みたいな表情ね…!
ここで完全にヒロインレースに周防先輩参戦確定した感じがある。
からのラスト「そこに直れ不埒者っ!」っすよ。
恋心を自覚しながらもあくまで以前と変わらない溌剌とした態度で接するの、「周防先輩」のままで学郎にアプローチしていく決意の顕れというか、前までと同じだけど前までと違う意味合いを持つ振る舞いになってて非常〜〜にベネ。
しかも「不埒者」ってのも、
・直前で新キャラとプチラッキースケベしてることを言っている
・代葉ちゃんを惚れさせたことを言っている
・自分が惚れてしまったことを言っている
複数のニュアンスを含んでるのもこれ以外無いって台詞回しでべらぼうに良いっすね……
ラブコメでもここまでキャラの良さとセリフ回しキレキレに活かせるの、無敵の漫画か……?
てか「感情を読めるって…そんな人居るのかな」の2コマ前のとこ、鵺さんよく見たら扇子持って応援してるだけで働いてないじゃん!!

●暗号学園のいろは 47話

地下44階、雁音さん・華衣さんと合流して「強制エンカウントイベント 軍法麻雀」!!
普通の麻雀と違う、ひらがな・カタカナ・漢字+オールマイティの45×3+1で136枚になっている麻雀と。
本来の麻雀も136枚なのでうまいこと結びつけたなあ……!?
ルール的にはそんな難しくない……はずなんだけどそもそも麻雀のルールが難しいからな……
小芝居さんより先に参戦する意思を見せる縁ちゃん。そしてQ.114、軍法麻雀開戦!!
筒抜ポーカーのときとみんな似たようなポーズをとるセルフオマージュ!
あとよく見たらセリフの「VS」が縦横斜め全部についてる。4人の個人戦だからね。
「牌を横向けて「く」を「へ」にするとかはなしだからね?」
ああ、31話の失言半減質疑応答リベンジの時、しれっと眼だけ映って存在感発揮してたもんな華衣さん……
そんでとにかくややこしい7巡目。
ここは単純に麻雀のルールのややこしさって感じだけど。
凍も言っている通りまず前提として麻雀は役が無いとアガれない。
いろはは「こ」「と」の前後につく何かが来ればピンフという役がついてアガれる状態に持っていけてたんだけど、よりによって「こ」「と」の間に入る「す」が来ちゃったので役が無くスルーせざるを得ず、そうなるとこの巡の間は「こ」「と」に何かをくっつける形でアガることができなくなっちゃうんだよね(そういうルール)(フリテンって言う)。
1000点支払って「リーチ」を宣言していれば「リーチ」という役がつくので「こすと」でもアガれたんだけど、リーチすると相手に警戒されるので結果論っちゃ結果論なんだよな。
で、そうやってモタモタしている間に雁音さんがアガり。しかもえげつない高得点のバカ強い手。
詳しい内訳は多分わかんなくていいやつ…!
そんなことより問題はいろはが雁音さんの表情を読みきれなかったこと……!
いきなり崖っぷちに追い詰められるし、4着は1年間メタバース出禁というペナルティをこのタイミングで言う……!?先言わんかい!!
遂七不思議さんと亜鉛さんと骸骨雀さん、一切の出番なく退場させられてて哀れ……
雁音さんは「生きておうちに帰れたら勝ち」という思想。いかにも意味深でいろはみたいなとんでもない過去抱えてそうな匂いがプンプンするんだけど。
まあそんなわけで地下44階の番人として来る人来る人叩っ帰し続けてるわけね。
いろはに表情を読ませなかっただけでなく、「リーチをかけずアガリ牌を2枚見逃した」ことも看破してる雁音さん。言うだけあって強すぎる。ここまで強いとさすがに何かしらのイカサマかましてると思うけどどうなんだろ。
「あなた達4人を帰投させたら〜…」
ルール的に雁音さん以外にも1人残っちゃう気がするんだけど、どのみち雁音さんだけが先に進んだら残った2位はそこで永遠に足止めだからいいのか。
てか華衣さんは雁音さんとグルとかじゃなくて普通に雁音さんに勝てなくて困ってたんかい!!なんだこの女……!!?
でもずっと最下位は回避し続けられてるってことなんだよな……
ラストにはお互いキメて東2局!
「礼には及ばないよ 足元にも及ばないけど。」
ウワーー西尾維新の原液って感じの言葉遊び!!
「○○にも及ばない」でひっかけた煽りなんだけど、「手(を抜く)」に対する「足(元にも…)」でもひっかけてるんだな。オシャレ……!!
ただでさえエグい点差だけど、そのうえ次は雁音さんが親番なんだよな(親はアガった時の点数が爆上がりするターン)。
勝てる気しないけど、勝つとしたらわざわざ卓についてくれた縁ちゃんの存在がキーになるかな。それこそコンビ打ちとか?さすがにそんな安直じゃないか。

○僕とロボコ 160話

悪役の親玉、まさかのロボコ…!というところから。
どういう世界線から来たロボコ…?と思っていたらまさかの「3話で打ち切りをくらったギャグ漫画のロボコ」。
予想してた可能性のひとつではあったけどいざお出しされたら笑っちゃった。
だいぶセンシティブだけど3話打ち切りはさすがにジャンプだと無いからギリセーフなのか。
これが8話だったら危なかったな。
打ち切られて闇落ちしたロボコが別の世界線のロボコと入れ替わろうとしてたってのが真相。
「考えるのをやめた」「膝楼石」「逆だったかもしれねェ…」とパロディラッシュして「バカなロボコをそれでも愛そう」で決着。
正直意外とあっさり決着ついたなって思っちゃったかな。
今週は3話ロボコ以外のロボコたちは割と空気だったし。
けっこう話数使った割にはスンッと終わった印象でした。
やっぱ長編より単話のが嬉しいかな~。

○アスミカケル 20話

二兎がなんか変!からの2ラウンド目。
構えが逆とか義時さんも教えてない関節蹴りとか違和感バリバリ。やっぱり打撃だし。
一狼も思わず身を乗り出しちゃって、やっぱ"本当の二兎"はこっちだったんだろうな。
じいちゃんも二兎の戦い方について説明してくれてる。
「"居"と"意"と"威"を消しながら」うおかっこいい。さらに回想でも補足。水袋、水桶の例えイメージしやすいしそれっぽい理屈で良いねえ。
力を逃がさず余さず相手に伝える打撃、
「明日見流当て身 "水槌"」
今までこの作品ではなかった属性エフェクトも出てきて、この作品にたりてなかったケレン味が足され始めたぞ!
最後には火ノ丸相撲で言うところの"修羅の相"みたいな目から炎が揺らめく演出も。
こうなったら分かりやすくハデになるんじゃないか……!?
本格リアル格闘技路線から舵を切ったのはちょっぴり名残惜しい気もするけど、面白くなって人気も出るなら全然良い…!
てか一狼はこれを知ってたから二兎をずっと戦いの舞台に引きずり出そうとしてたのか。
思ってたよりもしっかり裏から義時さんへの根回しもしてたみたいだし。
でもやっぱり「それ以上の事は… もう分からねぇ…」とおいたわしやポイントも着実に貯めてんだよな兄貴。

○アイスヘッドギル 19話

いきなりグレイティストの方は決着。
本来なら大きめの山場にするはずだっただろう戦いがスキップされてて切ない。
なんかスリズもしれっとやられてるし……
ギルとヴァーサ。ヴァーさん先週あんな致命傷っぽかったのにまあまあピンピンしてんのかい。
後半はオンド王とドレキ。
先週は冬は赤って言ってたのに今週は血の赤で「まるで春が来たかのようだ!!」って、ギャグで言ってるそれ……??
そうじゃないとしたらマジでその場その場のオシャレなセリフ回し優先でキャラに適当なこと言わせてることになるけど……
そしてやっぱり物語の蓄積が足りてないからギルがオンド王につくことにも全然納得ができないんだよな。
でも最後の「私ごとでいい やれ」で意地を見せたオンド王と、1回転ごとにどんどん強そうな生き物になっていってた回転切りの最終形が「英雄狩り」なのはカッコよかったな。

○一ノ瀬家の大罪 48話(最終話)

事故って目覚めたところから。
今度は記憶喪失になってないようで。
「記憶喪失なんて そう簡単にならないものだ」
そ、それはそうかもしれんけど……
その後はとにかく険悪な家族。
全員自分のことばっかで最悪〜〜!
でも変に最終回だけ良い家族だったねみたいにせずちゃんとカス家族である事から逃げなかったのは偉いと思う。
最後は耕三が残した手紙をみんなで読んで、まあ元通り仲直りとはいかないまでもまた家族として生きてく──という形でラストは着地。
耕三の笑顔はちょっと良かったけど、まあ結局全体的にモヤモヤふんわりしたまま終わったって感じだったかなあ。

全体の振り返り
1話だけしか面白くなかったですね
何が目的かも曖昧、何が信頼できる情報かも曖昧、すでに出てる謎が明かされないまま新しい謎が次々放り込まれて置いてけぼり……と終始「納得できなさ」が支配していた作品だった印象。とりあえず一個決着つけてから次の話に行ってくれよ。
主人公の翼はずっと空気読めない独りよがり偽善者って感じで全然好きになれる要素がなかったしね。物語的にも割とどうでもいい位置にいるキャラだったのでなんでコイツが主人公だったのか最終回まで読んだ今考えても全然分からない。
タコピーはキャラが魅力的だったし話もどんどん次に次にと進んでいってたから面白かったけど、この作品は魅力ないキャラがずっと同じようなところでぐるぐる回ってるだけで全然楽しくなかった。
毎週のようにちゃぶ台を返し続けてなんとか気を引こうとしてたけど途中からはそれすら飽きられてたし。
読んでて不愉快にさせられる作品ってすごい久しぶりだったわ……
どうしてもっと早く終わらせてあげられなかったのか……作者のためにもならんでしょ……

○次号
週刊少年ジャンプ50号

表紙&巻頭カラー
あかね噺
ひかるの話やるっぽい。まああかねサイド微妙なタイミングだからね。

センターカラー
夜桜さんちの大作戦
辛三救出はもう済んでんのよ。

ツーオンアイス
新連載3作ともセンターもらえてて安心したわ。お話的にもタイミングばっちり。

読切 小羊虎を成す
個人的に苦手な遥川潤先生。鵺パターンで逆転することもあるしまあ……

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