幸せを追い求め過ぎるとどうなるのか？

幸せになるために
努力をしたりすることは
とてもいいことだ

誰にでもこうなれたらな…と
思い描く幸せの形というものが
あるはずだから

平凡の日々が幸せだと思えれば
大した努力はしないかもだが
平凡な生活を送ることにも
それなりにしていることが
あるものだ

それは気づかない
小さなことかもしれない

今の生活に不満があっても
なくても
更なる幸せを追い求め過ぎたら
どうなるのだろうか

もしかしたら自ら不満を作り出すことに
集中してしまうかもしれない

幸せを追い求め過ぎるということは
現状に不満があるということであり
満足していない状況なのだ

不幸でも何でもない中で
もっともっと…と思えば思うほど
小さな幸せには気づかなくなる

平凡な生活が送れるだけで幸せ
ご飯が食べれるだけで幸せ
暖かい布団で眠ることが
できるだけで幸せ
住まいがあるだけで幸せ
働く先があるだけで幸せ
などなど…

当たり前になっていることに
感謝したり、幸せを感じられないのは
不幸の始まりでもある

今以上の幸せを手に入れることが
悪いことではない

ただ追い求め過ぎて
現状に満足しなかったり
感謝や幸せへの気づきが
なくなってしまったら
永遠に幸せを手にすることは
できないのである