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「真似る」について思うこと、気をつけること

今日は、メンバーシップ「書く部」にこんな質問が届いていて。

「文章を書き写すことによる、文章力への影響」について、どんな風に思いますか?また、実際にやってみた事はありますか?私は、時々本に書いてあるフレーズやSNSで見つけた名言をノートに書き写したりしてましたが、書くことで自分の中に刻まれる感じはします(マチさんの投稿より)


なるほどー、書き写し(模写)についてどう思うか。

学生の頃はやったなー、好きな曲の歌詞をノートに書いて「やっぱ、ええわー」って。みんなもやったでしょー?きっと、note書こうなんて人は、そういうとこ通ってきてるはず。あれ、どういう心理でしょうね。好きな言葉を書き写したい。


読むだけじゃ飽き足りず、もう一段階深いとこで味わいたくなるのかな?

自分の手で書いたら、より理解できるんじゃないか。あわよくば自分のものにできるんじゃないか(?)なんか、そういう気持ちだったよーな気がします。今日はいただいた質問に答えつつ「真似る」について、掘り下げてみましょうか。


読者コメント(抜粋)
『良い言葉を吸収できる人が、良い言葉を発信できるようになる。』はあちゅうさんの本に書いてあった一文を思い出した。アウトプットの根底はインプットだから、何を摂取して、何を考えてるか。だよなー(マチさん

読みも“真似”から入りました。先輩ナレーターさんのボイスサンプルを書き起こし、一緒のタイミングで喋ってみる。すると良いテンポ、間、リズムが身につく。でもかなりの数やらないと“ぽい”もので終わってしまう(有野優樹さん)

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