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読み手の気持ちがわからない|前編

今日はメンバーシップ「書く部」に、こんな質問が届いていて。

「○○さんの書きものは自分の言いたいことしか言ってない」「読者が求めるものになっていない」との指摘を受けました。そこでお聞きしたいのは「読者が求めるもの」「読者への価値提供」とはどのように身につくものなのでしょうか?(匿名希望さん)


あ、なるほどですね~

自分の書くものにきびしい意見をもらった。それを踏まえて、読者が求めるものを書くにはどーすればいいですか?と。これは本質的というか、もの書く人間の根っこに触れる話になりそーだなと。とくに匿名を希望されたわけじゃないですが、一応伏せておきましょうか。


どーしても耳が痛い話になりそうだから。でも、安心(?)してください。その困りごと、あなただけじゃありません。

指摘されてるかどーかはさておき(そういう意味じゃ、質問者さんはお仲間に恵まれてる)この課題を抱えた書き手さん、潜在的にはたくさんいます。というか「書いても読まれない~」の原因は突き詰めればここです。

本気で書いていきたいって話もあったんで、わたしも本気で応えましょう。前提からしっかり踏まえたいんで、今日はその前編です。


読者コメント(抜粋)
今日の記事、耳が痛いけど分かるなぁと思いました(中略)いい話だったので、またNHKプラスでアーカイブ見るつもりですが。今日のことばさんの記事とリンクしました(ねんねんさん

記事を読んでもれなく、わたしの学びになりました。匿名希望さん、ありがとう(まつぼっくりさん

ガツンと顔面に喰らった感じです。噛み砕いて飲み込むまで少し時間がかかりそう(中略)考えかたと取り組みかた、変えて行こうと思いました。先ずは記事作成にお時間を割いていただき、心よりお礼を申し上げます(匿名希望さん)

刺さりました(中略)「確かに……うーん、どうしよう」と考え込んでしまいました。後編を心待ちにしておきます(いったん丸投げ)いつもタメになる記事をありがとうございます(あーやんさん

読み手どころか、自分の気持ちも状況もわからない。それでも今日、動いたことに意味はあると信じてる(青かびさん

ではどうしたらいいか。後編に期待(ねこのてさん

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