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書く部|みんなでつくるマガジン

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メンバー同士、もう少し交流というか「あ、どーも」があっていいのかなと。記事を書いたら(よければ)放り込んでください。ぜひ、あなたも読んでください。基本はその日の記事を、あと「これ…
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#書く部

みんなでつくるって素敵やん?書く部「共同運営マガジン」はじまる

ねー、そなんですよ。 昨日もつぶやいたけど、うちのメンバーシップ「書く部」の共同運営マガジンができました。わたしもよくわかってなかったんですが、みんなで記事を放り込めるんですね。だから「共同運営」なるほど~、さっそく盛り上がってるみたいです(ありがとうございます!) なんで急につくったか。暇なのか?春だから、新しいことやってみたかったのか?どれも間違っちゃないけど。 一番の目的は「メンバー同士の交流」です。いや、メンバーシップつくった当初から、そーなればいいな。書く仲間

書くことは、わたしを世界とつなぐ

わたしって、何のために書いてるんでしょう。 結論から書いてしまうと。 わたしは、世界とつながりたくて書いています。 ここ数日、ずーっと考えていました。 わたしは、書いてどうなりたいのか。 わたしは、どうなりたくて、ずっとずっと書いているのか。 そしたら、ある日のシャワー中に降りてきたんです。 わたしは書くことで、世界とつながりたい。 わたしの「書く」人生の一番最初は、中学生のころの小さなノートとルーズリーフでした。 授業中、友達と手紙交換とかやりませんでしたか

『詩』夕立が近づいている

庭先にタープテントを持ち出し テントの下で ボードレールなど開いていると おりからの風で 言葉が本のページを飛び出して 鉄塔の高い先端に 鶺鴒の尾羽に打たれてダンスのように絡みつく 鉄塔の向こうに青空が澄み渡っている 仕方がないので 雪舟の枯淡な印刷画を持ち出して 閉じたボードレールの横に飾ろうとすると 椅子の手すりの上で 青蛙が そいつは似合わない、と しわがれ声で見咎めたように言う 遠くで列車の音が 途切れることなく響いている ちょっと青蛙に視線を送り あきらめて

「ほんまにまじめやなあ」と言われる自分と、セルフイメージについて。

【402日目】 「ゆずちゃんってほんまに真面目やな」 「まじめやな」ってポジティブな意味? それとも「面白味ないんちゃう?」ってちょっとからかわれてるのか。 私は何故か小学生のころから 真面目、がんこ、曲げられないって 言われてきました。 融通がきかないってことかしら。 言葉の裏が読めないと言われるASDと診断されてから余計にえ?どういう意味?って 悩んでしまうようになりました。 裏が読めないと言われているからこそ 疑い深くなってしまうのです。 すでに裏を読んでいる?

大暑をAIで表現する【AIアートで夏を描く】

Web上で見かける語句をプロンプトに組み入れつつ、MicrosoftCopilotに夏を描いてもらいました。 最後、大暑にちなみ「涼を求めて」をプロンプト記述し、生成されたAIアートを数点上げて、今回記事を締めたく思います。 画面全体を通し、現れる球体は何なのか。水の泡か空気の泡か、それとも星の欠片か。 等、次回は別視点の生成物で記事を綴る予定です。ここまでお付き合いいただきありがとうございました。 #猛暑の過ごし方 #トレンドワードで記事を書いてみた #AIとやって

『詩』世界は何人、神を抱えているのだろう?

一週間分の 悲しみや怒りや嘆き、 嘲笑い、叫び、涙、ため息そして あなたが送って寄越した絶望などをゴミ袋にぎっしり詰め込んで 指定の場所に出して戻ってくると 頭上の五線紙の上で鵯が 逆さ四分音符の形で啼いている スマホには 大統領のすりおろしりんごや 独裁者の赤いボルシチや もっと赤い国のフカヒレスープや 総理大臣の岩牡蠣などが 消し忘れた煙草の臭いや 捨て置かれたビールの空き缶などと一緒に たくさんの<言葉>に包まれて残っているので カメラを向けると 嫌うように 音符は飛

『詩』潮騒がこだまする神社の境内で

潮騒がこだまする神社の境内で みなでめんこをやっていると 波音が ムクドリのような小鳥になって 一斉に空へと飛び立ってゆく 誰かが丸いめんこを打ち付けると その拍子に 世界がくるりと反転をする 「火の用心 火の用心」 マフラーに手袋 白い息を吐いて 拍子木を打ちながら 並んで林の中を進んでゆくと 懐中電灯に照らされて 絵日記の 空白のページがひるがえる その先は墓地 恐る恐る ふざけて入ってゆこうとすると 入り口で 音をたてて塔婆が傾き 苔むした 古い地蔵さまが 錫杖を揺

【note毎日更新400日目】私の「書く」根っこにあるものはこの2つでした。

【400日目】 この400日の中で、 有料noteに挑戦したり、kindle出版に挑戦したり、 ゼロからイチにも踏み出すことができました。 最近は2冊目のkindle出版の執筆もしています。 しかし。 2冊目のテーマが時間管理なのに、 悲しいかなさっぱり止まっています。 自分が一番管理できておりません。 だからこそ書こうと思いました。 はじめからできていた人の書籍より、 這いあがろうとしている人のほうが 共感できるから。 時間管理は現代人永遠のテーマ。 たくさんの

私は書いて自由になりたい。

書いて、書いて書き続けて、私はどうなりたいんだろう。 noteでウケそうなことでは無い事を書いていいのなら、淡々と綴ってみようと思う。 最初はなんとなく楽しいからやってみた。 青い鳥がいた頃のTwitterのように好き勝手に呟いた。 でも、だんだん【読まれる】楽しさを身につけたら【読んでもらう】為に書くようになった。 そして【読んでもらえない】と勝手に凹んだ。 人生のようにnote活動にもアップダウンがあった。 フォロワー数に一喜一憂し、スキやビューの数を見ては【も

文芸部に入りたい

最近のわたしは空っぽな気がする 振るとカラカラと音がするような 仕事でうまくいかないとき 人間関係でつまづいた時も 自分は詩人だと思って生きてきた 日記を書くとだんだんと 詩のような標語のようなものになってしまうので ポエジーはエレジー ポエジーはエッセンス ポエジーはレゾンでーとる 詩人だからうまく生きられなくて当たり前 そんな価値観が揺らいできたころ 十六歳から書いてきた日記帳を全部捨てた あれから自分とうまく交信できなくなった 書いてどうなりたい? 文芸

私の代わりに「ふんばって」😂もらおうと。

購入しました「ふんばるず」。ナマケモノバージョンを。 それではノッソリーくん、ご登壇くださいまし(笑) 良い感じに脱力しています。使用するとタイピングの時、そこそこ楽な感じがしますね。使わぬ時はボックスに止まらせているのですが、家族が話しかけています👇 母「ボーッとしていないで手伝いなさい……これ、話しかけたくなるわ。名前何て言うの?」 私「オランウータンのウータンにからかわれても気付かない、ナマケモノのノッソリーくんです(笑)」※ウータンは拙宅には存在しません😂※

わたしは書いて発掘したい

今、わたしはこうやって思ったことを書いているけど、最初から書けたわけじゃなかった。 この前、5歳の息子がカタカナで恐竜の名前を書いていた。 ひと文字ひと文字を見よう見まねで、字を書くというよりは、形を描くみたいな感じで。 でも、字として読めた。 鉛筆を持つ息子の姿を見て、いつか息子も自分の考えを文字にするようになるのかな、と思った。 大人は当たり前にやっているけど、実はみんなこういうところからスタートしたんだろう。 夏休みの日記を書いたり、作文を書いたり、いろいろ書いて

山羊座満月に。【MicrosoftCopilotによるAIアート】

宮沢賢治『銀河鉄道の夜』の世界を描きたい。AI画像について学びながら、密かに考えていました。21日に(私の太陽星座でもある)山羊座満月を迎えます。それと、はくちょう座等をイメージしたAIアートを幾つか上げてみようかと思います。 まずは満月たち。月に佇む、とでも題しましょうか。絵画的雰囲気を取り入れ、イラスト調の軽やかさとの両立を目指しました。 星読みテラス様の解説は👇 一部引用します👇 次ははくちょう座のイメージとして。いつか天の川を写真で撮影するのが夢なのです(それ

『詩』まだ何も知らなかったあの頃

まだ何も知らなかったあの頃 古い三八銃を杖代わりに 酒と 饐えた汚物の臭いが充満する暗い裏通りを 僕はひとりで歩いていた まだ起きていないことは まだ起きていないことで もちろん誰にも知る術がなかった 終わりかけた 誰かの鼓動を数えているかのように 赤く 酒場のネオンが点滅している 路地を抜けて向こうに出られれば 真っ黒な タールのような海が 身悶えする怪しい生き物のようにうねっていて その代わり 辿り着ければ希望があるとおもったけれど ネオンの下に置かれた塵ばけつの 僅か