宇野哲代【ことばの泉 作文研究室】

「ことばの泉 作文研究室」主宰。ことばの泉 作文研究室は、2001年に岐阜に開設、表現力と思考力を高める作文指導の実践と研究を行っています。

宇野哲代【ことばの泉 作文研究室】

「ことばの泉 作文研究室」主宰。ことばの泉 作文研究室は、2001年に岐阜に開設、表現力と思考力を高める作文指導の実践と研究を行っています。

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    「ことばの泉 作文研究室」のこと

    はじめまして。 「ことばの泉 作文研究室」主宰の宇野哲代です。 2001年に立ち上げた作文指導教室は、場所を移して現在は、名鉄岐阜駅近くに設けています。 対象は小学生から大人まで。対話と試考と表現とに挑む時間を作っています。 大切なのは、正しく書くことより、深く問い、豊かに表すこと。 点数化された「読解力」「文章力」のための場所ではありません。 世の中を生きるのに必要な、「ひと・もの・ことを読み解き、ことばで表現する力」を磨く場としています。 研究室のホームページはこちらで

      • 心得①こどもあつかいしない

        stand fm の配信はコチラ。テーマは同じだけど、内容はちょっと違う。どちらも楽しんでもらえれば幸い。 作文指導をしたいと思う人は少ない…らしい。だからひょっとしたら、これから人の文章にコメントを入れたり直したりすることになった人は、軽く途方にくれているかもしれない。文章指導のしかたなんて学校では習わないし、英語や数学に比べて指導法の書籍も少ないから。これでいいのかなと思いながら始めることになるのかもしれない。 文章指導を始めてからもう30年になる。30年もやっていれ

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        • 何が違うの?

          作文指導教室は、学習塾やそれに類似したところと何が違うのか。そんなことについてstand fmで話をした。違いはもちろんたくさんあるけれど、今回は2つのことを取り上げた。noteでもその内容を残しておく。といっても、放送内容とはちょっと違うものになるけれど。 放送はこちら→https://stand.fm/episodes/6253e7a228a01a00068f6ab2 書くことは考えや体験を再構築すること 哲学カフェや読書会。どの考えが正しいと決めるのではなく、それぞ

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          • 元本科生の作品

            4月。本科生たちも、それぞれ新しい場所を得て、嬉しい一歩を踏み出している。 1年間、全然音沙汰なかった元本科生からも、4月からは東京です!とか、京都です〜とかの知らせが届く。 連絡をくれた一人が、「くだらない独り言だけど、誰にも言う機会がないので聞いてほしい」と文章をつけて送ってくれた。 書き出しから、彼の本気度がわかった。他の人にはわからないかもしれないが、小2の頃から彼の文章を読んでいる私にはわかった。背景にはこのところのウクライナとロシアのこととか、その他の胸塞がれる

            • 3月の講座案内

              3月に開催予定の講座をお知らせします。 ただし、新型コロナウィルスの感染状況によっては休講にすることもあります。悪しからずご了承ください。 ★単科(単発で受講可の講座) 3月13・20日(日)  午後1時~2時半/作文講座  午後3時~4時半/読解・意見文講座 対象/小3~大学生 定員/5名(以前の定員の半分の人数で実施しています) 受講料/1講座3000円 ★18歳からの試考力を高めるオンライン講座 3月5日(土)10時~11半(30分ほど延長の可能性あり) 対象/18

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              • 18歳からの試考力を高めるオンライン講座

                新講座の案内です。 「18歳からの試考力を高めるオンライン講座」 を、始めます! 子どもの言葉の力、考える力を伸ばすのに必要なものの1つに「周囲の大人の言語能力・思考力」があります。私も意識して、授業ではわざと書き言葉で話したり、常識とは逆の視点を示したりしています。 でも、普段の生活の中で「いろんなものの見方を試す・考えを詳細に話す」機会があるかといえば、それほどないのが現実。大人だからこそ持っていたい柔軟な思考力や表現力を鍛えるチャンスはほとんどありません。 そこで

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                • 音声配信始めます

                  2022年、今年新しく始めようと決めたのは、音声配信。 作文指導の心得とか、課題のこととか、今年は声で届けてみようと思った。 ある程度目算がたってから始めたいほうなのだけど、今年からは「とにかく一度やってみる、ダメだったらやめればいい」くらいの気持ちで進むことにした。 とんでもなく下手くそだけど…、どうかお付き合いください。 stand.fm 「ことばの泉作文研究室からの声便り」 https://stand.fm/episodes/61dd06e37c1599000769c

                  • 考えを試す「試考作文」

                    ことばの泉 作文研究室で20年間ずっと取り組んできたことは、「考えを試すこと」「表現を試すこと」「自分を試すこと」。すらすら正しく書くことが目的ではなかった。正しく・すらすら・たくさん書けたら自信はつくかもしれない。しかし、「書く」にはもっと、人の内面を深める作用がある。だから単に「教科」としての作文指導をするのはやめよう、と決めていた。 「作文は量より質」。開設当初から何度も皆に言ってきたことだ。たった3行でも、あるいは一文だけでも、そこにその人の「挑んだ表現」があればい

                    • 今、あらためて「書く」を考える

                      2001年に岐阜で「文章を書く場」を設けてから、もう20年。たくさんの人が、いろんな理由で私の場を訪ねてくれた。 主語がよく抜けてしまって、何を話しているのかわからない よくしゃべるのに、作文になるととたんに書けなくなる (お母さんが)作文が苦手だったから、こどもには… 作文を教えられないから、プロに頼みたい 入試科目の小論文が書けるように 推薦入試の作文・面接のため 国語の点が低いから 「読む・書く」は学びのすべての基本になるから 将来、書く・話すは絶対に必要になるから