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お守りをハンドメイド。アップサイクルミックスのプレゼントはいかがでしょうか。

以前インバウンド向け旅行会社に勤めていたのですが、外国人のお客様にウェルカムプレゼントとしてお守りをお渡ししていました。なかなか好評だった模様です。

前回の記事に書いた、マンションコンシェルジュ時代のご入居者ですが、退去時に息子さんお二人に手作りのお守りをプレゼントしたのを思い出したので、改めて記事にしてみたいと思います。

普段は、以前の記事のように紙ものを使った創作(ボール紙や紙袋、箱など)が多いんですが、この時は、何にしようかいろいろと考えまして。

手作りするなら日本らしいもので、これからの彼らの健やかな成長と幸せを願ったものにしたいなぁ、とお守りを思い立ちました。

ということで100円均一へレッツゴー。ちりめん風の布セットを購入。緑と黄緑が2枚セットになっているものを見つけ、表裏にして縫ったら可愛いなと即決。

上部は紐を通して絞るので、その部分と三方の縫いしろを考慮に入れると、元の大きさは名刺大くらいかなぁ、と名刺で型取り(測るのが面倒なので、だいたいいつもこんな感じで適当苦笑)

緑と黄緑の同じ大きさの布を、入り口以外の右・左・底の三辺を縫い合わせます。×2セット。

うち右・左辺の上部入り口付近は、紐を通す部分の折り返しの長さを考えて、その分は縫わずに置いておきます。

コチラで解説していただいているように、両側から引っ張って絞れるようにしたいので、紐が2本重なることを考えて、紐を通す口の大きさを決めます。

縫い目が見えない方がきれいなので、裏側を縫って、縫い終わったら靴下のようにひっくり返します。

最後に、紐を通す折り返し部分を縫って、縫い工程終了!糸の色を、あまり目立たないものにすれば、縫い目が多少乱れていても全然気になりまへん。裏返したら隠れる部分も大きいですし。

完璧なものをと求めすぎると、手をつけることが億劫になって結局止めてしまいます。

そうなると上手くもならないので、完成度よりも作る楽しみを第一に、やってみたいと思ったらチャレンジ!が、続けられるコツだと思っています。

次は、紐の手順に進みます。ストックしてある不要な紐から、太さや長さ、質感で良さげなものを探しました。ぴったりの紐が2本×2セット用意できました♪

右側から紐通しを使ってぐるっと紐を通して、外で結びます。左側からも通して結び両側に輪っかを作ります。両側から2つの紐を別々に入れるので、中では重なっている状態ですね。

巾着が完成したら、次に中身。レリーナ明神にすることにしまして笑、わたくしが、中身を作ることに。

漢字が書いてあると喜ばれるかな、と思い、無病息災などのお祈りを3パターン書くことにしました。 台紙は、ボール紙を切り抜いたものです。

できるだけ手近にあるものを使うのがポリシーです。

ボール紙そのままでは寂しいなぁ、とマスキングテープを漁りまして。雰囲気が合いそうな和柄をチョイス。

おぉ、和柄の威力スゴイ。渋い!そして金色ってやっぱり映える。周りを囲っただけでゴージャスな感じに。

因みにわたくしのマスキングテープ和柄コレクションはコチラ。

和柄、渋いものがたくさんあるんですよねぇ。

中身ができた!袋に入れて完成!としようかなと思ったんですが、外側に飾りが欲しくなり。手近にあった余り物のボタンを付けてみることに。

そうだ、兄弟だから大きさを変えてみよう、と弟君用には一回り小さな同じボタンを付けました。

お守りっぽい紐が見つかったおかげで、本物っぽくなりました。
ボール紙の茶色に和柄のスパイスが効いています。

じゃーん。これで完成! 2人が元気にしているといいなぁ。

そして昨日久しぶりに、別パターンを作成してみました。

パートナーが海外で働いており、休暇を終えて明日出発なので、また急いで100均へ。

今回はちょっと渋めの和柄にしてみました。

以前海外サイトで、Open When...というコンセプトのプレゼントについて見ていたので、今回はお守りというかお札を入れる形で、そのアイデアを拝借し、面白プレゼントをすることに。

因みに日本語でオープンウェンと入れて検索すると、面白またはサプライズ手紙のアイデアとしてたくさん出てきました。

〇〇の時に開けてね、という意味で、淋しくなったら開けてね、とか、衝動買いしそうになったら開けてね、とかいろんなパターンで使えます。

彼のお仕事はなかなかハードなので、疲れ切ったら開けてねということで、3つのお札を入れました。中身は例によってバカバカしくて恥ずかしいので内緒にしますが笑笑。

お互いマザーハウスさんが好きでよくプレゼントをしてもらうんですが、そのラッピングリボンを活用して、今回は片結びのお守りにしてみました。じゃーん、完成!

片結びなので、紐は一本のみ。右側から通しただけです。

三枚のお札。柄の裏に知恵が授けてあります笑。

相性が良さそうな色のボタンを選び、リボンの色に合わせて赤色の糸で、遊び心を入れてクロスで縫い付けました。

結んだところ。

ボタンの縫い付け方をネットでちょっと見ていたら、クロス縫い以外にもいろいろパターンがあるんですね。千鳥(鳥の足)縫いなんて、まぁ渋くて素敵!今度やってみようかなぁ。

例えばお子さんに作るなら、着なくなった洋服を袋部分に使う、子供の頃の面白語録を集めておいて紙に書いて入れ、成人式に見てねと渡す、なんていうのも、思い出があっていいんじゃないかと思います(^ー^*)

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