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本心さらけだし。あーあ。

見つけてくれてありがとうございます。
琴🍀です。


退院して、実家に戻ってから、もうまもなくひと月が経とうとしています。
速いようで、遅いような、不思議な時の流れ。そんな、不可解で不愉快な感覚。


ここから先は、今の私の本音の本音。本心。隠したくない部分。言い換えるならば心の叫び。

社会的には、隠さなくちゃいけないのかもしれない。

『"思い"に、正解も不正解もない』よく気にかけてくれて、私が好いていた看護師さんが仰っていた。今日はこれを信じてみる。




病棟スタッフさんたちが恋しい


経鼻管栄養が恋しい


可動式のベッドが恋しい


車椅子が恋しい


ナースコールが恋しい


平らすぎる院内が恋しい


お部屋備え付けのペーパータオルが恋しい


補助器具が充実したバリアフリートイレが恋しい


お部屋の眩しすぎる電気だって、絶対に開かない窓だって、持ち込み物の不自由ささえも、恋しい

病棟のあらゆるものたちが、恋しくてたまらない!!!


看護師さんたちに会いたいよ
全員を好いているわけじゃなかった。
それでも。


病棟で過ごしたいよ
時々他の患者さんの叫び声がした。
それでも。
妹をはじめ家族を取り巻く情報は耳に入れずに過ごせた。
なにより、私の心をグラグラと揺さぶる妹の泣き声が聞こえなかった。


こわい夜もひとりぼっちじゃなかったよ
消灯時間は、明日が来るのが嫌で夜更かししたい日にはしがらみに感じた。
それでも。
対応はその時の担当看護師さんによって様々だったけど、安全だった。


嬉しかったんだよ
偽愛だったのかもしれない。だってスタッフさんたちはみんな、お仕事だから。
それでも。
褒めてもらって、気にかけてもらって、素直なそのままの私でいられるのは、幸福だった。


戻りたい。病棟へ。
今どんなにどんなに望んでも、通院先の主治医の先生は入院させてはくれまい。

それに根本、今どんなにどんなに望んでも、法律があるから入院できない。


私が弱ろうと、物理的に助けてくれる人は、今そばにいない。
グラグラな心を自覚していて、病棟て護ってもらった記憶を持っていては、これほど心細く、苦しいものはなさそうだ。


耐えなければ、耐えなけれいけない。
今日も、明日も、明後日も。

助けて。助けてください。




拝読感謝いたします。
すき、励みになります…。

我ながら、可笑しなタイトルです。
画像は、お借りしたものです。壊れそうな心。

書ける時に、また書きます。

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