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【2021年】印象に残った執筆記事3選

2021年ももうすぐ終わろうとしている。正確な本数はわからないが、年間で250本くらいは書いたと思う。

バリバリのライターさんから見ると少ないかもしれないけれど、ライター4年目の私にとっては年間最多本数。体調不良で書けなくなったこと、翻訳や片づけサポートの仕事も並行しておこなっていたことを考えると、十分頑張った!

そんな私が2021年に執筆したなかで印象に残ったブログ(note含む)と記名記事を3本選んでみた。

「南仏で起きた引き寄せのはなし」(note)

50年も生きていると、少しずつ昔の記憶が薄れていく。
そこで、覚えておきたいことを備忘録として残しておきたいと書き始めたのが旅の思い出を綴るnote。

このnoteはインスタに載せた画像と文章を元に、記憶をたどりながら書いたものだ。私の場合、旅をするたびに不思議な引き寄せが起こるので、その出来事をこれからも書き続けたいと思う。

そういえば、一緒に南仏に行った友人にも「引き寄せのはなし」をその日のうちに報告したんだけれど、「ことちゃんて、ありえないようなエピソード持ってくるよね、いつも(笑)」と言われたんだった。そう、”いつも”なのよ。

ブログ「片付けコラムニストが語る!ライティング案件とモノの選び方・手放し方の共通点」

ブログは2本しか書いていなかったので、選択肢が少なすぎるけれども・・・
あえて選ぶなら、ライター組合のアドベントカレンダー企画で書いたこちらのブログにしてみようと思う。

整理収納ライターだとか、片付けコラムニストだとか名乗ってきた私としては、ブログでしか書けない内容にしたくて。
どうせなら「ライター」と「整理収納アドバイザー」を掛け合わせたものにしようと思い立ったのだ。

ライティングと片づけにはいくつか共通点があって、気づいたときに何度かTwitterに投稿していた。その一つをまとめてみただけのもの。まだネタはあるので、これも続編を書いていきたい。

あ、そういえば私が参加している40代50代の女性限定コミュニティ「セカンドスター」でも5本ほどコラムを書いたんだった。5本のうち、よく読まれているコラムはやっぱり片づけに関すること。

これからの住宅・建築MAPs「全集中!在宅ワークの整理術①~④」

記名記事で一番印象に残っているものといえば、もうこれしかない。
私のバイブルとも言っていい『片づけの解剖図鑑』という本を出版したエクスナレッジが運営するメディアから依頼された記事。全4回の連載記事にしていただいた。と、ここまでの話なら普通に終わるんだけど・・・

建築専門雑誌を手がけている出版社ということで、私はとても真面目に書いた。だって建築士のみなさんが読むメディアだもの。あんまりくだけた表現は控えるべきでしょう?
そう思っていたのに、初稿を出したあと編集さんから「見出しに『鬼滅の刃』のテイストを織り込んでほしい」との要望が!もう一気に脱力するよね。
そこでタイトルを「全集中!〜〜の整理術」に変え、内容にも「全集中」を入れた。そのとき実は『鬼滅の刃』の漫画も読んでいなければ、映画も観ていなかったのに(笑)
真面目なメディアでこの記事だけ浮くのでは?と心配したけれど、今のところ大丈夫そうだし、よく読まれているようでホッとしている。流行を取り入れてキャッチーなタイトルにするのも大事よね。

そういえば、ライターマガジンの忘年会でも、この執筆エピソードの話をさせてもらった。50人近い参加者の中で話すなんて思っておらず、かなり緊張していたのは内緒。
そうそう、ライターマガジンvol.5では原稿制作Tips100の「執筆環境編」も担当させていただいた。紙媒体の仕事は年に2〜3本しかないので、とても貴重な経験だった。

2022年は書きたいことだけを書いていく

ご依頼はたくさんいただくのだけれども、心身ともに不調で思うように仕事が進められなかった2021年。書きたいことはいっぱいある。でも時間が足りない。そんな年だった。

ライターとしての活動はもちろん続けるが、2022年は整理収納アドバイザーとしての仕事も増やしたい。欲をいえば、また翻訳もしたい。そのためには私の場合「稼ぐ」ためのライティング案件ではなく、「書きたい」案件に絞っていく必要があるだろう。体力的・精神的に執筆量を増やせないから。
整理収納と同じで、ライティングも自分の「好き」だけを残していく。幸せな未来になることを願って。

2021年noteの記録はこちら。ブログよりは書いた。いや、2本と5本じゃ大差ないか。



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