晴耕雨読でいこう
大雪の冬はまだ続いてる
この冬はもうすぐ終わるだろうと思います。12月初めの初雪から2月末まで、畑仕事はほとんどしていません。雪国はこんなに冬が長いんだと知りました。
年末から節分ごろまで1か月都会のマンションんで過ごして一旦田舎に帰ったのですが、雪解けが遅くて室内で残りの乾いた大豆の収穫作業を終えました。へちまも洗って出荷したところで、やっと雪が解けて畑仕事ができるほどになりました。
またマンションに来ています
ここで、また街のマンションに戻っています。忘れ物したのでそれを取りに。ついでにまだ降りそうな予報が出ているので、それが過ぎてから戻るつもりです。なにしろ寒いし、雪があると外があまり面白くないからです。
今回は街で買い物しなくてよいように 田舎の冷蔵庫と畑が空っぽになるほど食材を持ち帰りました。感染症対策です。
空気のきれいな田舎暮らしが気に入っているのですが今回は街もいつもほどには息苦しくありません。まん延防止等重点措置の効果でしょうか。
散歩もせずに室内でユーチューブの筋トレ動画を真似してみたり、北京オリンピックを飽きるまでTV観戦したり。
農作業はしてないけど例年より2か月も短い農園生活の計画を練っています。
こんなに寒い冬の農作業は?
温室栽培とか、ビニールトンネルとかの冬対策についても考えてみました。
そして、温室は設備投資が大変だし、廃業時の片付けも大変なのでやめておこうと決めました。
どうせ小さな温室しかできない面積ですし、そのための空調や雪対策や水設備など色々いるんだろうな、あと10年ほどしか農作業ができないかもしれない年齢です。
それに、日ごろ混植でまともな畑の形をしてない素人栽培なので技術が分かりません、取り掛かれるはずもありません。
そもそもの夢は
私がここで畑をつくり始めた時に、コンパニオンプランツを軸にした我流自然栽培をメインにしたのは、
「きみがため 春の野に出でて 若菜摘む わが衣手に 雪はふりつつ」
の歌にあこがれたからです。美しい野原に花と食べ物がいろいろ生えてるのが夢です。
自分で食べるだけいろんなものを植えてみたいと思ってたのに、面積が案外広くて食べきれないことに気づいたし、道の駅やネット販売などでお金がもらえるのもうれしいので、農家と言えるかもしれない状態に向かっています。
今が変わり目
道の駅はこのごろ大雪と感染症でお客様と商品が少ないようです。
そこで商品づくりをしよう取り掛かっています。冬の手仕事です。
昔の百姓は草鞋を編んだり縄を作ったり、保存食をいろいろ作って冬も忙しくしていました。今もしようと思えばできるわけで、そのための栽培もすれば、そして保健所から営業許可がもらえる業務用のキッチンを作れば多種多様な商品が作れます。
が、都会のこの生暖かいマンションでTVを見ながらできることはと考えて、私らしい手仕事を思いつきました。折角の二拠点生活なのですから。
晴耕雨読、雨の日や暑い日もできる室内手仕事があれば、楽しめるんじゃないかな。
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