かげとら

感じたことを記事にします。

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お酒を飲めない僕の飲み会回避術

お酒を飲めないから行きたくない。 飲めるけど行きたくない。 できれば行きたくない。 飲み会についてのヒアリング調査では6割の人はこのように思っているそうだ。 ここでは、そんな大多数の悩みをお酒を飲めない僕の事例を踏まえながら、そのノウハウを余すところなくお伝えするので断り方に困っている人は是非最後まで読んでいただきたい。 飲み会に行きたくない理由お酒を飲めない人にとって飲み会は地獄だ。 高い会費には飲み放題コースが紐づけされており、料理は猫でも満足しないほどお粗末

    • ラーメンへの固定概念

      ラーメンといえば豚骨ラーメン。 小さい頃から豚骨ラーメンしか食べてこなかった僕は、豚骨スープ以外のラーメンを邪道だと捉えていた。 それほど僕は豚骨ラーメンに執着し、そしてうるさいのだ。 その店最高のラーメンを食べる為に心掛けていることがある。 開店直後に行くことだ。 開店直後の店は従業員の集中力が高く、また麺を茹でる湯が新しい為、麺特有の臭みがないラーメンが提供される。 つまり、そのお店のパフォーマンスが100%発揮されたラーメンに出会えるのだ。 だから僕はそれ

      • 自分の知らない地元

        花に魅力を感じない。 こういう人は男性に多いだろう。 僕もその一人で花束を受け取っても全く嬉しくなかった。 むしろ、処理に困る(笑) しかしながら、桜が咲いたときだけ趣を感じ、積極的に花見を催す無骨な男は多いだろう。 でも、僕は桜にさえ愛想が尽きているのだ。 メディアでもてはやされ、群を抜いて歌に登場する桜にうんざりしている。 桜は春になればどこに行っても咲いてるし、物心ついたときから身近にあったので僕は特別な感じがしない。 正直僕は花が好きではない。 小さ

        • 自己紹介

          はじめまして。 かげとら と申します。 現在25歳です。 もう何回か記事を投稿したのですが、自己紹介がまだでしたので自分の事を正直に書きたいと思います。 好きなもの 犬、スポーツ、F-1、自転車、自動車 これまでの歩み 僕は福岡県出身で高校は地元の工業高校に通い、 卒業後、某自動車会社のパワートレーンの開発エンジニアとして約5年間勤務していました。 退職後イギリスに半年間留学。 帰国後は語学の勉強をしつつ派遣として働きましたが、モチベーションが上がらずすぐに辞

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        お酒を飲めない僕の飲み会回避術

          キャノンボール2/2

          帰省のプランが決まると、僕は会社から空港の保安検査場までのルートを綿密に調べた。 そして運命の日を迎えた。 カーテンを開けると空は灰色の雲に覆われ、雪が降るのではないかと心配した。 しかし朝の番組の小綺麗なお天気お姉さんが「午後は晴れる見込みです」と言っていたので胸をなでおろした。 最近買ったリュックに着替えなどの荷物を積めると自分の部屋に鍵をかけ、会社に向かった。 連休前の仕事は大掃除などでとても退屈だ。 時間が経つのが遅く感じて、よく時計をみていた。 昼休みにな

          キャノンボール2/2

          キャノンボール1/2

          正月連休前の最後の出勤日 僕は一か八かの勝負に出ることにした。 親元を離れ一年半が経ち、僕は東京郊外で自動車の開発エンジニアとして働いていた。 僕の会社では長期連休が年に三回あり、その度に帰省していた。 実家の犬に会うために。 年度末になると年間の会社カレンダーが配られ、それを見るや否や福岡行きの航空券を 手配するようにしていた。 少しでも遅れると、安いチケットは早々に売り切れてしまうからだ。 僕らの業界は祝日が休みにならない代わりに連休が長い。 10連休くらいあ

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          ついに犬を飼い始めた

          2012年9月29日(土) コテツが家族になった日。 コテツというのは、僕の初めて飼った犬で アプリコット色のトイプードルだ。 名前は僕がつけた。 コテツと初めて顔を合わせた時には決まっていたかなぁー それは覚えていない。 名前の由来はとにかく和風で強そうな名前にしたかった。 僕が出した候補は、『武蔵』と 『武蔵』は宮本武蔵からで、 『虎徹』は近藤勇の愛刀からとったが、 前者は母、姉が難色を示しあえなく落選。 『虎徹』は響きがかわいいとなって決まったが、 カタ

          ついに犬を飼い始めた

          最初の犬を飼うまでの話

          人生最高の瞬間はこの時だった。 初めて犬が家に来たのは僕が高校生の時。 幼い頃、犬が欲しかった私は両親に懇願したが、 断られ続けた。 理由は金魚の世話を放置してたから。 幼稚園の時に祭りの金魚すくいで もらった金魚を飼っていたのだが、 ふとした時にエサをやる程度で 水槽の掃除なんかは全くしなかった。 金魚を触りたくもなかった。 もとより、金魚すくいをしてた時は そんな後先のことを考えてたわけでもなく、 ただ漠然と楽しんで、 せっかく獲った金魚を逃したくないという 気

          最初の犬を飼うまでの話