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夜、夜、夜 何かを生み出したくて 創り出したくて 深い闇色のカーテンみたいな空とか そこに…
リビングの1番大きな窓のカーテンを少し開けて 窓辺の床に寝転んだ レースのカーテン越しに…
題名:お日様に恋した少女の詩 風が冷たいと感じると 決まってあなたを思い出す 柔らかく、優…
このあいだ浮かんでいた 真っ白な入道雲は 手を伸ばせば簡単に つかめそうだったのに …
「あ、月」 高い建物が、周りからなくなって 一気に視界がひらけた どこまでも続くだだっ広い…
海に行きたい たくさんの人や車で溺れる前に 蝉の声がわんわん響く街から泳いで 髪を撫でる…
知らぬまに きみの口ぐせ 伝染れども 移らぬ心と 押し花の色 好きな人の口ぐせとか 癖って無意識の内にうつるらしい と昔どこかで聞きました。 君のくれた花は まだ 机の奥のノートの間に挟んであります。
ーーー恋が始まるときっていつだと思う? 君のことがすきで、 もっと知りたいと思う。 ずっと…
桜の花が咲いていた 薄紅色のその姿を 揺れる水面に映していた ゆらりゆらり 波打つ輪郭 君の…
今日は 辛いことや疲れたことが たくさんあって 強く口を結びながら お風呂のドアを…
気付けば想いは満開で 染まる薄紅 ひらひとひら 揺れる心根 はらふたひら 見て見ぬ振りを…
眠れないんじゃなくて眠りたくないの 両親も妹も寝てしまった夜 静かで 聞こえるのは冷蔵庫…