見出し画像

”邪推”から始めるインテル・リテラシー

12/17(日)、NHK大河ドラマ「どうする家康」は最終回を迎え、戦国の世を終わらせた人物を描き切りました。ところが、対照的にその3日前の12/14(木)、内閣改造を余儀なくされた岸田政権・自民党。12/17(日)の日ASEAN首脳会議では日本が議長国として安保を含め様々な取り組みを達成しましたが、水を刺される格好になりました。

時を同じくして12/17(日)・18(月)、タイミングを合わせるように北朝鮮からICBM級を含む弾道ミサイルが発射され、同日18(月)には中国の海警局の船舶が尖閣諸島の領海へ侵入、また、東シナ海ガス田の開発再開が確認される事象が連続発生しています。

それら一連のイベントを踏まえたかのように12/19(火)、ロシアではプーチン大統領が大統領候補としての手続きを終え、同日、日本では近年の長期政権のモデル的存在であった自民党安倍派・二階派に対し、東京地検特捜部の強制捜査が開始されました。

一方で米国では12/19(火)、NYダウ平均株価が 4営業日連続で史上最高値を更新。米国の現政権は満足を得られた(与えられた)格好が続いており、ここ数日間の日本とは対照的です。

さて、ご紹介した上記の事例は、それぞれ今週、個別にニュースとなっています。それら点と点を線で結んで行くことによって、私たちが暮らす社会について何か見えてくるものは無いでしょうか。

一つ一つの事象に安全保障の軸(”邪推”)を入れることには、私は意味があると思っています。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?