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49 分析その1「ターゲットに関する状況」

本noteは連載形式です。全部で約100回の予定となります。過去の記事をご覧になるには、想定外を克服する『究極の状況判断力』の以下のマガジンをご参照下さい。

想定外を克服する「究極の状況判断力」(導入編) 1~25
想定外を克服する「究極の状況判断力」(基礎編)26~40
想定外を克服する「究極の状況判断力」(実践編)41~(42以降は有料)

「究極の状況判断力」実践編では、不透明・不確実な中にあっても組織として強固な意思決定が可能となるレベルのプロセス・ロジックを解説。本項では、実践編の第2ステップ「状況の分析・提示」について解説を開始します。一連の状況判断プロセスにおいて、リーダーが方向性を示すために重要となるステップについて説明します。

実践編

【 ②状況の分析・提示 】

49 分析その1「ターゲットに関する状況」

ターゲットに関する状況分析では、まず相手方の置かれた全般的な状況を要約する。これは、我が方や一般的な環境(社会環境・ビジネスの状況)とは切り離し、あくまでターゲットの状況に絞って考察するものだ。自分がターゲットの立場として主体的に考えてみることから始まる

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