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48 「状況の分析・提示」の概要

本noteは連載形式です。全部で約100回の予定となります。過去の記事をご覧になるには、想定外を克服する『究極の状況判断力』の以下のマガジンをご参照下さい。

想定外を克服する「究極の状況判断力」(導入編) 1~25
想定外を克服する「究極の状況判断力」(基礎編)26~40
想定外を克服する「究極の状況判断力」(実践編)41~(42以降は有料)

「究極の状況判断力」実践編では、不透明・不確実な中にあっても組織として強固な意思決定が可能となるレベルのプロセス・ロジックを解説。本項では、実践編の第2ステップ「状況の分析・提示」について解説を開始します。一連の状況判断プロセスにおいて、リーダーが方向性を示すために重要となるステップについて説明します。

実践編

【 ②状況の分析・提示 】

48 「状況の分析・提示」の概要

では、実際に「状況の分析・提示」はどのように行うのか。まずは、その概要を確認してみたい。

前述の通り、以下の3つの要素に関する状況の分析を順に実施していく。

1.ターゲット(敵)に関する状況
2.我に関する状況
3.環境全般に関する状況

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