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鴨川シーワールド旅行記②特急列車の快適さと、1ヶ所滞在型観光の気楽さにハマりそう。

家族旅行のプランニングで心がけているのは、

① その時々の子どもたちの興味関心を深掘りできる。
② 親の譲れないポイントを盛り込む。
③ 「避けたいこと」を明確にする。

これらをおさえた今夏のプランは、2泊3日の鴨川シーワールド オフィシャルホテルステイ。

①をまとめた前回のnote👇に続き、今回は②と③のレポートnote。引き続きお付き合いくださると嬉しいです!

小3、年長の娘+夫は、初めてのシーワールド。

● 親の譲れないポイントは盛り込めた?→OK.

子ども目線は大切にしつつ、親の楽しみも忘れたくないですよね。夫は「お酒と温泉」、私は「自然の景色と美味しい食事」がキーワード。

ホテルは、部屋から海の眺めを楽しめる、オーシャンビューの客室。元船員の私にとって、久しぶりの波の音や潮の香りは、癒し効果抜群でした。

鴨川産の食材を取り入れたバイキングや、天然温泉『なぎさの湯』etc、食事と温泉の希望もクリア。

ただ、予想はしていましたが、良くも悪くも、昔ながらのファミリー向けホテルという印象。ホテルステイをゆったり楽しむには、少し物足りなさがあり、夫婦の目的達成は、まずまずという感じでした。

●「避けたいこと」はクリアできた?→YES!

長女が車に酔いやすいため、長時間の車移動はNG。さらに、猛暑の中、屋外で長時間過ごしたり、頻繁に移動したりするのも「避けたいこと」。

そこで、車の代わりに初めて特急を使ってみることに。東京駅から安房鴨川駅までは、『わかしお』で約2時間。これが想像以上に快適で、ハマってしまいそうです。車移動と比べたときのメリットは、

・乗車前の駅弁を選ぶところから、既にワクワクできる。
・特別感のある空間で、移動そのものがアクテビティになる。
・ゆったりした座席で、食べたり作業したりがしやすい。
・到着時間が読めるので、子どもも見通しを持てる。
・運転やナビ役から解放され、移動を休憩時間にあてられるので、疲れが少ない。
などなど。

また、車内でアルコールが楽しめるのも、大人には嬉しいポイント(笑)。長女もほとんど酔うことなく、元気に目的地に到着できました。

東京駅で『パンダ弁当』をゲットして、
テンションが上がる娘たち。

特急利用に加えて、1ヶ所滞在型も初の試み。猛暑の中、忙しなく場所を移動するスケジュールはキツいと考え、2泊とも同じホテル、3日連続シーワールドで遊んでみました。結果は、大正解。

・観光スポット間を移動する時間と労力。
・天候や体調に合わせてスケジュールを考える手間。
・慣れない(+子ども的につまらない)場所で、子どもがグズる問題。

など、子連れ旅にありがちな「あるある」から解放されて、ストレスフリーな旅に。

涼める屋内施設が点在するシーワールドは、真夏でも逃げ場があって過ごしやすかったです。暑さで疲れたら屋内の展示で涼をとったり、ホテルに戻ってプールに浸かったり。

水遊び欲を満たしてくれる、ホテルのガーデンプール。
出典: 鴨川シーワールドホテル公式サイト

ちなみに、ホテルからシーワールドまでは、専用通路を使って徒歩数十秒。まるで庭のような感覚で行き来ができました。移動が徒歩で完結するのは、本当に気楽。

矢印の先部分が専用通路。

3日連続は、さすがに飽きてしまうのではと心配しましたが、そんなことは全くなく。生き物たちは、その時々で違う姿を見せてくれるので、毎回新鮮な気持ちで楽しめました。娘たちそれぞれの「推し」もできて、日々の観察にもより熱が。

2日目ともなると、小3の長女は園内のマップがだいたい頭に入ったようで、行き慣れた近所の公園にいるかのように闊歩していました。

親にとってはとにかく気楽で、旅行を楽しむことに集中できる。子どもたちにとっても、旅先を余すところなく楽しめる、1ヶ所滞在型。

観光名所を回る旅行はもちろん魅力的ですが、季節や行き先によっては、あえて1ヶ所に絞るのも良さそう。

今年は、プランニングの段階からnoteにまとめたこともあって、満足度の高い旅行が実現。noteの思わぬ効用も感じています。

★見出し画像は、長女の描いた絵を使ってみました。

◯関連記事はこちら👇。合わせてお読みいただけると嬉しいです!

・旅のプランニングで心がけていること。

・ホテルステイを存分に楽しむなら。




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