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家族旅行の新たな目的地。シティホテルステイの3つの魅力。

就職活動では、ホテル業界の採用試験も受けたほど、ホテルが好きです。
エントランスを入った瞬間から味わえる、洗練された雰囲気。一気に非日常に誘われ、何とも言えない幸せな気分に浸れます。

小さい子ども連れには敷居が高い感じがして、ここ数年は足が遠のいていましたが、先日久しぶりに、家族(夫、当時小2と年中の娘)で泊まってみようということに。

お世話になったのは、ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 東京汐留
「The art ot time〜美しい時間(とき)を〜」をテーマにした、プレミアム宿泊主体型ホテル(公式サイトより)です。

1泊2日で宿泊した結果は、家族全員が大満足。我が家の旅の新たなオプションになりそうです。今回は、そんなホテルステイの魅力を3つ、シェアさせてください!

●移動の負担が少ない。

我が家は、都心までは少々距離のある東京都在住(笑)。
家族旅行は、箱根や河口湖、もう少し遠いと軽井沢辺りが定番。どこも少なく見積もって、2時間以上はかかります。

子どもがドライブを楽しめる年齢なら、道中もストレスフリーですが、そうはいきません…。「まだ着かないの?」、「お菓子ちょうだい」、「気持ち悪い」を畳みかけてきます。そうすると、次はドライバーの夫がだんだんイライラし始め、車内が嫌な空気に。調整役の私は、目的地にたどり着く前から疲労困憊…。

この事態を防ぐためには、とにかく移動時間をミニマムにするのがベスト。その点で、1時間前後で到着できる都内のシティホテルは、ちょうど良い距離感。お出かけしている感はしっかりありつつ、心身が疲れるほどの移動ではないので、家族全体が良いムードでいられます。

●コンパクトな日程で決行できる。

幼稚園、小学校、それに親の仕事の予定。旅行となると、家族のスケジュール調整がなかなか大変ですよね。しかも、夫の休みが不定期な我が家は、週末や長期休みに全員の予定が合うとも限りません。

遠出の旅行の場合は、日数が必要なので、スケジュール調整が叶わず、断念することもしばしば。

その点、都内のシティホテルは、日帰りでも行ける距離感なので、1泊2日もあれば十分。移動時間が少ないので、帰宅後にぐったり…ということもありません。そのため、旅行後の休息日(笑)は不要。家族のスケジュールに丸2日間の空きがあれば、サクッと行けるのが嬉しいです。

●観光に追われることなく、ゆったり過ごせる。

観光地への旅行は、ついつい予定を詰め込んで、忙しくなってしまいがちです。

一方、今回のホテルステイは、「お部屋で絶景を眺めながらゆったり過ごし、レストランで美味しい食事をいただく」がテーマ。

5歳と8歳という、まだ小さい娘たちが退屈しないか少し不安でしたが、稀有に終わりました。部屋に入るなり「うわー!すごい!!」と大歓声。浜離宮庭園やお台場エリアを見下ろせる景色に興奮し、一通り写真を撮った後は、冷蔵庫の飲み物を味わい、アメニティをチェックし、広いベッドでくつろぎ…と、大はしゃぎしていました。

娘たちが機嫌良く過ごしてくれたおかげで、夫と私も久しぶりにのんびり。高層階から見る夜景はもちろん、朝焼けが最高にきれいでした!刻一刻と変わる空の色は神秘的で、心が浄化されるよう。写真を撮っておかなかったのが悔やまれます…。

そして、もう1つのお楽しみがディナー。前菜からデザートまで、2時間強のコースでしたが、娘たちもおしゃべりで時間をつなぎ、何とか完走。私は9年ぶりくらいのフルコースを堪能させてもらいました。美味しい料理の数々にスマートなサービス。何より、食後の後片付けを気にせずにお酒が飲めるのは、本当に最高です(笑)。

フォトジェニックなデザートプレートに、テンションが上がります!

初の試みだった、今回のホテルステイ。
夫→久しぶりのコース料理とクオリティの高いホテルの設備。
私→客室からの景色と美味しいコース料理(とお酒)。
長女→豪華なお部屋と、美味しくて盛り付けがきれいなご飯。
次女→お部屋のお風呂(笑)。
それぞれポイントは違えど、家族みんなが満足できる1泊2日になりました。

気軽に行ける距離ならではのメリットも感じ、全員一致で「こういうお泊まりも良いね!」と話しています。

個人的には、家族旅行のオプションが増えたことで、都内のホテルをリサーチする、という新たな楽しみが。魅力的なホテルがたくさんあるので、迷う時間もまた楽しい!

★見出し画像は、ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 東京汐留の公式サイトからお借りしました。

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