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夏の身体を整えるために始めた3つのこと。

連日の酷暑。33℃くらいだと「今日はちょっと涼しいかな。」なんて思ってしまうほど、感覚がバグっています…。

ふつうに過ごすだけでも身体がバテ気味なこの季節。昨年より歳を重ねていること、夏休みは完全ワンオペなことなどなど、プラスの不安要素もいろいろ。

だからこそ、習慣を見直して夏の身体を整えたい。そう思ってこの夏新しく始めた3つの習慣をシェアさせてください。

陰ヨガ

暑さが本格化してからはエアコンをつけても寝苦しい日が増え、そんな日は翌朝も何だかグッタリ。爽やかに朝を迎えられません。

そこで、ふだんから行っていたストレッチ系の夜ヨガに代えて取り入れたのが、陰ヨガです。

陰ヨガの特徴は、ひとつのポーズを3分から5分、深い呼吸とともにゆっくりと保持することです。
深い呼吸とポージングは、体と心をリラックスさせる働きがあり、セラピー要素の強いヨガとされています。

Hot&Shape CALDOより

その存在は知ってはいたものの、地味でゆるい印象だった陰ヨガ。「せっかく時間を割くならリターンを期待したい!」と、負荷が高めのプログラムをせっせとこなし、これまでは完全にスルーしていました。

そんななか、夜ヨガをする気力は残っていないけれど、寝る前に(寝たままの体勢で)ゆるっと身体をリセットしたい…という日に出会ったのがこの動画👇。

いつものヨガはどうしても呼吸よりポーズに意識が向きがちですが、陰ヨガはキツいポーズがなく、ひとつのポーズにじっくり時間をかけるからか、呼吸に集中できて自然と眠気が…。その日は朝までグッスリでした。

そこから陰ヨガの魅力に目覚め、疲労感がひどい日は寝る前に陰ヨガをチョイスするように。入眠がスムーズになり、夜中に目が覚めてしまうことも減った実感があります。

良質な睡眠は、疲労回復効果バツグン。陰ヨガの力を借りて、寝苦しい真夏も安眠できる日を増やしたい…!

上の動画よりも少し短い、20分ほどでできるプログラムはこちら👇。

腹巻き

「モデルさんや女優さんは、夏でも腹巻きをして冷えを防いでいる。」というのを聞き、分かりやすく影響されたわたし。

そういえば、産後の不調や生理不順などでお世話になった東洋医学でも、身体の中心である胃腸を冷やさないように腹巻きをすることを「夏の養生」として勧めていました。

確かに、夏でもクーラーがしっかり効いた室内では、お腹の冷えが気になることが。特にワンピースを着ている日は、下からの冷気を強く感じます。これまでもレッグウォーマーを使うことはあったけれど、夏の腹巻きは未知の領域。

早速、夏でもストレスなく使えそうなシルク&コットン素材の薄手のタイプを購入。まずは寝冷えが気になっていた就寝時につけてみました。

楽天のSOWANというお店で『もっちりシルク腹巻』を。
2枚セットで1,650円。綿80%、絹20%の素材。

夏は一晩中エアコンをつけっぱなし。しかも、娘たちが暑がるので設定温度は若干低め。夜中にパジャマがめくれて冷気を感じ、目が覚めることが度々あったのが、腹巻きを取り入れてからはゼロに。蒸れてつけ心地が悪いということもなく、ちょうど良い保温力。

日中は、外に出る日は暑すぎたり、洋服によってはシルエットに響くのが気になったりでなかなかつけられていませんが、一番気になっていた夜間の冷えが改善できてうれしい!この夏続けて体調を観察しようと思います。

冷たい飲み物からの(一部)卒業

夏にやりがちな冷たい飲み物のがぶ飲み。でも、冷たい飲み物を飲んで胃の温度が1℃下がると、血液が胃に集まり、4~5時間かけて元の温度に戻そうとするのだそう。その間、胃の消化機能は滞ってしまいます。

結果、冷たいものをたくさん摂ると身体の中で水分が滞って、むくみや食欲不振など、様々な不調の引き金に(『不調ごとのセルフケア大全 おうち養生 きほんの100』p.138、p192)。

「水分補給をこまめに」といわれる季節だからこそ、漢方の本を読んだり自分の生活パターンを見直したりして、こんなルールを設けてみました。

・朝一番の水分補給を、常温の水から温かいハーブティーに代える。
(常温水も、体温と比べると20℃近く違うそう。)
・外出時は、ほど良い温かさの麦茶を持参して水分補給。
・惰性で買い置きしていたアイスコーヒーをやめて、ホットコーヒーに。
・夏にホットでも飲みやすい、爽やかなフレーバーの飲み物を取り入れる。
・カフェや飲みの席では冷たい飲み物もOK。ただし、迷った時は身体に良い方を選ぶ。

今のところどれも無理なく続けられています。そもそも「絶対冷たい飲み物がいい!」場面は、飲みの席でのビールくらい(笑)。そのほかは、夏だから何となく選んでいたものばかりでした。

軽い気持ちでの積み重ねが身体に負担をかけているのなら、ここは少し意識改革をしたいところ。

最近気に入って飲んでいるのは、文筆家・芳麗さんのVoicyで知った『東京麦茶』。香ばしくておいしいし、血液サラサラ効果や抗酸化作用も期待できるそう。

子どもたち用に毎日ピッチャーに用意しているものを、マグカップに注いでレンジで温めてから飲んでいます。

レトロなパッケージもかわいい。
楽天で20袋1,000円(送料込)で購入できます。
※画像は川原製粉所公式ページよりお借りしました。

ほかには、天然オーガニック素材を使ったヨギの『ピュアリーペパーミント』のすっきりしたフレーバーも好き。こちらもノンカフェインで、ちょっとした胃の不快感を緩和してくれる効果が。ホットでも爽やかにいただけます。

16袋798円(カルディ価格)
※画像はヨギ公式ページよりお借りしました。

ゆるゆるとこの3習慣を続けることで、風邪をひかずに今夏を乗り切って、健やかに秋を迎えるのが目標。夏終わりの答え合わせが今からちょっぴり楽しみです。

・「なんとなく不調」に対応するセルフケア術をまとめたこちらの本もおすすめ👇。今回の記事でも一部参考にさせていただきました。

・関連過去記事はこちら👇。合わせてお読みいただけるとうれしいです。


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