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本物の豊かさを手に入れる方法〜引き寄せ体験エピソード

こんにちは。
音楽家のこうたろうです。

筆者の音楽作品ブランド「Curanz Sounds(クランツ・サウンズ)」では

ヒーリング音響や、432hz癒しのピアノシリーズなどを発信しています。

ここ最近はCuranz Soundsのサイトでも
豊かさについての考察を記事にしたりしています。

久しぶりに宇宙存在バシャールの本を読んでみたので
豊かさについて今一度考察してみました。
本日のnoteはそんな引き寄せに関することと、体験エピソードをシェア。

BGMに愛と調和の周波数と言われる432hzピアノカバーシリーズからこちらの曲はいかがでしょうか。

その他の曲や配信サイトはこちらから

素敵な音楽の作り方

あなたが音楽の創り方や、音楽理論を知らなくても
ピアノが弾けなくても
あなたは最高の音楽を手に入れることができます。

素敵な家に住むために
家の作り方や耐震設計を学ぶ必要はありません。

引き寄せの法則だって同じこと・・・
と考えればわかることなんですが
私たちはどうしても理性、プロセスを考えてしまいがちです。

ここに引き寄せの大きな落とし穴があることをご存知の方も多いかもしれません。

そして私たちが考えてしまうプロセスの最短の選択肢として
どうしてもお金という概念が入ってきてしまいます。

お金=豊かさという社会意識をまずは振り切る必要があります。

もちろん豊かさの定義次第ではお金で買える豊かさだってありますし
この世界での愛と感謝の象徴として変換されているのがお金です。

お金=豊かさから解放されるからといって
お金≠豊かさと認識しないように注意したいところです。

お金≒豊かさ?といったところでしょうか。
例えば数千億枚の一万円札を持っていたところで
それを愛と感謝に変換して、世の中に循環させない限りは
豊かであるとは言えません。
それはただの紙切れなのですから。

バシャールの場合豊かさとは
「やりたいことをやりたいときにできる能力」
であると定義されています。

あなたが引き寄せたい目的が「お金そのもの」なのか
それとも「(なんらかの方法で変換された)豊かさなのか」
つまり家の作り方や耐震設計を学びたいのか
素敵な家が欲しいのか?

という区別が最大のポイントであると言えます。

求めよさらば与えられん

「求めよさらば与えられん」とは
「新約聖書 マタイ伝」の第七章にある一説が由来となっています。

これは、「イエス・キリスト」の言葉でもあるわけですが
イエスキリストだってバシャールなどの宇宙存在同様
この世界の原理原則、この世界のことを説いた哲学者です。

この求めよさらば与えられんとは
昨今の言葉でいうところの引き寄せの法則のことを指しているのではないかと思えてならないのです。

元はギリシャ語ですが、英訳されるとこうなります。
Ask, and it will be given to you

これは日本語に直訳すると
「求めなさい、そうすれば与えられるでしょう」になります。

つまり私たちが望みや受け取りたい未来を実現するために必要なことは
ただ「求めること」

与えられるために私たちがすることはただ「求めること」なんです。

プロセスを考えなさい、そのためにどうするべきかをしっかり考察しなさいとは言われていないのです。
(もちろんそういう解釈もありますし、派生した哲学を一人一人がしっかり考察する必要もあります。)

1ミリも疑わない心の重要性

プロセスを考えてしまう最大のデメリットが
疑念を抱いてしまうと言うこと。

「こんな豊かな暮らしがしたい」
でも「それを実現するためのお金がない」と不安に感じ
実現はできないんじゃないかと頭の中で考えてしまう
(不安そのものを求めてしまう)

その結果、「実現するためのお金がなくて実現はできない」ということが実現してしまうわけです。

プロセスを考えず、ほんのわずかでも疑わないことで勝手に実現する。

そんな筆者自身のおもしろい引き寄せ体験談をシェアさせてください。

世界一流のアーティストと作品制作

20代の頃に、ドイツでアルバム制作をしました。
さて、この時、筆者が求めたことは

  • 自分は世界一流の才能をもったアーティストであると知っている。

  • 一流のアーティストは一流のアーティストと共演するべきである。

  • あっ、ドイツにいた。

海外で作品制作をするとなると莫大な制作費がかかります。
日本の5倍くらいを想定しなければいけません。
さらにドイツという先進国で物価も高く、プロセスにフォーカスすると到底制作資金を工面する方法なんてわかりませんでした。

そこで筆者が行ったことは

  • パスポートを取得

  • スーツケースを購入し、荷造り

  • 観光程度のドイツ語を勉強

  • 日本での演奏活動を休止

  • 絶対にプロセスを考えない、実現をただ知っている状態にする

を3ヶ月実践しました。

制作費の工面なんてできていないけど、もう出発を決めたんです。

するとどうなったかというと、突然パトロンが現れたんです。
そんなことあるんかいな・・・

(パトロンというのは芸術家にお金を提供する資産家のことで、現代では壊滅的とも言えるほど非常に珍しい文化です。)

「君は天才だ。君の作品を売上など関係ない好きな作品を自由に作ってほしい、制作費は君の言い値で提供するからいくらでも言ってくれ!」

という資産家が現れ、その日のうちにドイツのアーティストとギャラ交渉し、日程も決めて、2週間後には出発しました。

突然目の前に積まれた札束。
バシャールのこんな言葉がぴったりです。
筆者にとってのこの時期のもっとも豊かな暮らしとは世界最高峰の芸術家と共演することでした。

豊かさとはお金だけであると限定してしまうと、プレゼントのように違う形でやってくるものに対して扉を閉めてしまい、豊かさがもたらされる一つの形態を消してしまいます。
皮肉なことに、皆さんの星の多くの人々が豊かさをもっと増やそうとして、ひとつの象徴(お金)だけに意識を集中していることで、実際には完全な豊かさを体験しそびれているのです。

バシャール

後日談ですが、この資産家は演奏活動を休止する少し前からこの話を筆者に持っていこうとしておられたそうで筆者が活動を休止したもんだから筆者に会えず、あちこちのライブハウスで筆者の連絡先を探してくれていたそうです。

結果こういうプロセスが発生したわけですが
こんなプロセス誰が想像できるでしょうか?
当然当時の筆者も、「なるほどこういう形で実現するのか!」
といった感覚でした。

プロセスを考えてしまうと、「ドイツで制作するようなお金はない・・・」という思考回路になって、「ドイツで制作するようなお金はない・・・」が実現していたことでしょう。

ちなみにこの資産家は本当に言い値(交通費や滞在費、共演者との打ち上げ代なども含めて制作にかかった実費全て)を出してくれました。

欲しい技術があるとき

これも昔のお話ですが、当時筆者は音楽家として録音技術が欲しいと思っていました。
となると、本を買って勉強?
専門学校で学ぶ?
どこかのスタジオに弟子入り?
いや、プロセスを考えるのはやめよう。
「とりあえず世界最高の音響技術を習得する」
ことだけを決めて数ヶ月過ごしていると・・・

出会ったのが今でもKotaro Studioの音響顧問をしてくれている
金田式DC録音の五島昭彦氏。

彼が何十年もかけて培ってきた技術や知識、知恵を
あっさりと筆者にくれました。

金田式DC録音はスタジオのページで視聴できます。

他にも世界最高の写真技術を手に入れると決めたら
秋山庄太郎氏直系の写真家と出会ったり
プログラミング技術が欲しいと決めたら
C言語系のスペシャリストの先生に出会う。

本当に決めたら数ヶ月の時差はあれど
そういうタイミングでそういう先生と出会うんで不思議な話です。

どのお方も習いにいきたいと探して見つかるような人物ではありません。

豊かさは右脳で考える〜右脳強化

最近ネドじゅんさんの右脳強化についての本を拝読させていただきました。

右脳強化について記されており、理性との切り離しについて書かれています。
noteアカウントもあり!

芸術家の右脳と左脳

音楽の分野で言えば右脳と左脳はしっかりと区別されています。
表現をするという行為そのものは右脳開眼していなければできませんし
その表現をするための手法は左脳が機能していなければできません。

フリースタイルのアートや、フリー系の音楽というのはこの右脳の部分の割合が限りなく100%に近い状態に持っていくわけですが、芸術家は、この右脳と左脳の割合をコントロールする訓練を日々行なっています。

そういう視点からもネドじゅんさんの右脳さん左脳さんはすごく腑に落ちました。

前半で理性と切り離すという表現をしましたが、詰まるところ
右脳だけで考えることが大切です。

オーケストラの鑑賞や、美術館で絵画を鑑賞したりして
魂がうごめき、涙が溢れ出てくるなんて体験
右脳で感じるべきはずのアートを理性が制御して無意識に涙をこらえてしまっているということはありませんか?

美術館で作品に感動して大声で泣き崩れてしまうと
変な人だと周囲から指を刺されるかもしれません
それはとても理性的な思考回路です。

しかし、目の前にある素晴らしいアートや体験に素直に感動し涙を流せる
こんなに豊かなことが他にあるでしょうか?
この豊かさを手に入れることができるのは右脳を解放しているからです。

つまり、右脳を解放すると豊かさを手に入れることができると言えます。