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【近況報告】新譜情報&私生活や研究について

こんにちは。
音楽家のこうたろうです。

本日は近況報告というわけで、最近の出来事、日々のこと、最新の制作事情についてご報告。


映画音楽シリーズ

おかげさまで先月から突然再生数が4倍に跳ね上がりました。
特に映画音楽名曲集が人気でその中でも第二次世界大戦の悲劇を描いた映画「シンドラーのリスト」のテーマ曲が再生されています。

みなさまの応援のおかげで次回作の制作費がまかなえています。
みなさまの応援を次の作品に循環させていく。
音楽家としてこれほどの喜びは他にありません。

432hz癒しのピアノで聴く映画音楽名曲集

432hzの可能性について科学的に検証された事例はありません。
検証する必要もないと思っています。

音楽同様、聴き手がどう感じるかがすべて。
個人的には432hzの癒し効果は疑いようのない事実であると確信しています。

たくさんの方が本物の432hz音響または、ソルフェジオ周波数(制作中)によって癒やされることを願って活動しています。

432hzに関する面白い数字遊びはこちらの記事に書いていますので興味のある方は是非読んでみてくださいね!

制作中の新譜情報

現在3つのアルバムリリースの準備を進めています。

  • 432hzで聴く平成ヒットソングシリーズ(仮名)

  • 432hzで聴くカーペンターズヒットソングシリーズ(仮名)

  • 432hzで聴く癒しのクラシック音楽シリーズ(仮名)

  • 432hz 天使が舞い降りる天使のピアノシリーズ(仮名)

  • 432hzフルートで聴く昔懐かし童謡曲集(仮名)

いずれもすべて本物の432hzで調整された癒しの音響。

平成ヒットソング試聴

平成ヒットソングは現在Youtubeでも無料配信中ですが、音響を変えたいのとやはりYoutubeでは広告のコントロールができず、せっかくの音楽作品なのに意図しないところで広告が入り、視聴者の皆様には不快な思いをさせてしまいます。
そのため、広告のない大手配信サイトへの移行を進めています。

Youtubeで配信中のものに何曲か新しいカバーを加えての配信となります。

カーペンターズも同様にYoutubeにて試聴できますが、さらに磨きのかかった音響にて準備を進めていますのでご期待ください。


クラシック音楽

432hz調整されたクラシック音楽はnoteの432hz専用アカウントにて一部公開しています。

クラシック音楽、特に古典やバロック時代というのは、教会音楽や神々のために捧げる音楽が非常に多く、平均律という音律が確立されたのもこの頃であり、非常に感受性の強い音楽家が多数活躍していた時代です。

現代に生きる私たちよりもこの世界(宇宙)に対して、地球に対しての距離感は全く別物であったと考えられます。

朝太陽を感じ、空を見上げる、風を感じ、排気ガスなどの有毒物質はほぼゼロ、人工音で耳が侵害されることのない世界で作られた音楽は現代に生きる私たちのオアシスとなるでしょう。

古典やバロック音楽について詳しく知りたい方は『音楽家育成塾』にて、音楽史の概略を解説していますので是非そちらもチェックしてみてください。

天使のピアノシリーズ

カバーやクラシックではなく、完全なオリジナルピアノ作品になります。

こちらもYoutubeにて試聴できますが、広告コントロールの視点から早々に配信へと切り替えます。

インプロビゼーションというジャンルがあります。
これは先ほどの音楽史のところでも少し触れていますが、音楽家が何を感じ、何を想いそれを発信するのか。

感性と理性をどのようにバランスを取るのか?

非常に音楽家としての技量が問われるジャンルになります。

みなさんの癒しのために、筆者が感じた音をそのまま具現化し、お届けします。

フルートで聴く昔懐かし童謡曲集

432hzシリーズ初の器楽曲になります。

これも本物なんです。

ただし、これをしっかり演奏するには卓越した技術力が必要になります。

今回は筆者の古くからの友人のフルート奏者に共演をお願いし実現することができました。

彼女の高い演奏能力がなければ432hzを維持したまま演奏し終えることは叶いません。

詳しいプロフィールはこちらの記事にて。

こちらもリハーサルのサンプル音源ですが別のnoteアカウントにて試聴していただけます。

器楽曲で432hzを聴く重要性

通常ピアノソロであれば、平均律で調律されているわけですが、この音律という概念は他にもたくさんありますし、究極を言ってしまえばピアニスト以外の楽器奏者一人一人に音律が存在するといっても過言ではありません。

この一人一人バラバラの音律を計算で統一するのがピアノという装置だからです。

人が癒されるには人の温かみが最重要項目になります。

例えばリズムを論じる際も、「テンポ」と「BPM」の二つに分かれているわけですが、この二つは概念そのものが全く違うわけです。

テンポは人のもの、BPMは機械のもの。

アンダンテは学校で習うと想いますが、「歩くような速さで」という意味でした。

同じ80のBPMでもBPMには歩くような速さという概念は存在していません。
音律にも同じことが言えるわけですね。

癒やされる音律というのは常に人の心によって流動するものでなければいけません。
それを暫定的に定義(人々の平均値を出す)したのがピアノソロ作品、流動させることによって共鳴に優位性を持たせるのが器楽曲で432hzを演奏、お届けする狙いになります。

私生活や研究

とにかく誰かの癒しを制作したい。
長い在宅介護の経験から、自宅で体験できる最高のアート体験を創りたい一心で制作と研究を続けています。

ピカソの作品を肌で感じるためには美術館にいかないといけない。
しかし音楽は振動ですから、この物理次元の芸術において唯一、配達することができます。

癒しと音響の研究の際に最初に注目したのが心理学的アプローチ、つまり科学です。

現代人の多くの方が科学的根拠を求める傾向にあるからです。
しかし、心理学的な癒し音響のアプローチを学ぶにつれ、人智学、神智学のシュタイナーの音楽療法とほとんど同じであることがわかりました。

つまり、やはり音楽などの芸術は科学的なパッケージにはできないというわけです。

そこで現在は人智学的、神智学的なアプローチに思考チャンネルを完全に切り替えて研究しています。

例えばこちらの書籍では、アトランティス時代の音楽やレムリア時代の音楽について言及しているわけですが、レムリアの解説などは
20世紀においてジャズ音楽の中になぜ9度や13度が必要になるのか?
そしてそれはなぜ世界中の多くの人々の心に刺さるのか?
について非常に説得力のある内容になっています。

9度や13度については音楽の専門用語となりますので興味のある方はこちらを!

研究

Curanz Soundsで癒しの制作をするにあたり、ヒーリング楽器の収録は今後重要になります。

Kotaro Studioの音響顧問と一緒にバイノーラルマイクの自作機を開発していましたが、失敗に終わり、無指向性のAB方式にて音場を測定し、日々研究しています。

音場とは、波のように広がる波形になっているわけです。

湖に水滴を垂らした時に広がるあの円形のように。

当然伸びれば伸びるほどその円の半径は広くなっていきますよね。

そしてその円の半径の大きさと含む倍音の周波数数値は深く関係してくるわけです。
これはある程度計算で出せることではありますが、ここも計算数値では測れないポイントというのが発生してきます。

そうです、視聴者の視聴環境です。

仮にシュミレーションで
数値上聞いてもらいたい周波数が含まれていたとしても
44.1khzで聞くのか96khzで聞くのかDSDで聞くのかによっても
含まれる倍音数は違ってくるでしょう。
情報量でいうと倍とかのお話ではなくなってきますからね。

視聴環境をモデリングして、自分でモニターして適切な音の円(倍音発生位置)を決めることのほうが重要です。

この辺りが芸術は人工知能には作れないところなんじゃないかと日々思います。

人の耳、歩くような速さ(ロボットなら時速100kmかもしれませんよね)その人の心、魂が持っている音律。

そして届けたい周波数の特定、世の中の視聴環境を考慮したマスタリング技術などなど。

音楽家が人工知能にとって変われる時代はまだまだかなり先であると実感する今日この頃であります。

お礼と感謝

近況報告なのに少しマニアックな話になってしまいました。

冒頭でもお伝えしましたが、みなさんの応援のおかげでこれらの制作が叶います。

そして、どこかの誰かに癒しを届けることができます。
この循環こそ音楽の魅力を最も感じられるポイントになります。

また制作が進み次第近況報告させていだきますので今後とも応援よろしくお願いします。