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新鮮な体験


前回、僕はゲームの専門学校に入ったことをお話しした。

それと、なんで障害を持っていることを隠してクローズで働こうと思ったのか、そのことについても触れていきたいと思う。

さて、僕が障害を隠して、この場合はADDだが、それを隠して働こうと思ったのはクリエイターにその障害はプラスに働かせるのではないか? と考えたからだ。

勿論、大前提として僕自身がゲームが好きでゲームに関わる仕事がしたいと強く思ったのも理由でもある。

そこまで重症ではなく、僕の場合は全く一般人と変わらないくらいの症状だったこともあり、僕はゲームを作る仕事に就きたいと考えるようになった。

そして、障害者枠という働き方もあるんじゃないか? と思う人がいるかもしれない

しかしながら、自分の価値が障害による国からの支援金しか価値がないという風に会社、企業、社会から扱われるのが気に入らなかったのも理由だ。

それは、社会にいる人間から見下されてる気かしたからだ。必要とする価値がお前の障害しかないと思われるのは嫌だとそう思った。

それに、僕を救ってくれた社長さんも別に障害を公表する必要はないという事を教えてくれたのも大きな理由だ。

以上が僕がクローズで働いてみようと思った理由である。

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このマガジンでは一般人と思っていた自分が体験した絶望とADDという精神疾患が発覚し、それと向き合うまでの話を書いています。同じような経験のある方に少しでも読んでいただきたいです。そして、少しでも前を向けるきっかけになればなと思います。

私自身がADDという精神疾患が発覚し、それと向き合うまでの体験談を書いています。福祉で働いている方や同じような疾患を診断され絶望された方が…

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