今日の一冊。
こんにちは。まーぷきんです。
今回は私が読んだオススメの本について書いていきたいと思います。
今回はサスペンス物をオススメしたいなと。
僕は小説では羊達の沈黙、ハンニバルといったレクター博士が出てくる作品を読んでいたのですが、海外のサスペンス物ってどこか重厚感がありますよね。
映画にもなりましたし、僕はセブンなんかも映画を見た時に面白いなと思いました。
さて、前置きが長くなったので話を戻しましょうか。
今回、紹介するサスペンス物はこちらです。
死せる獣ですね。
作者はロデ・ハマさん、訳は松永りえさんです。
では、話のあらすじを言いますと。
コペンハーゲン警察殺人捜査課課長コンラズ・シモンスンは、突然休暇から呼び戻された。
学校の体育館で、謎の配置と仕掛けで首を吊られた男性五人の遺体が見つかったからだ。
早期解決の重圧が刑事たちにのしかかる。
だが、被害者の身元特定が進まぬうち、殺された男たちは小児性愛の常習犯で、当然の報いを受けたのだ、という噂が広まり、犯人擁護の世論が巻き起こる。
妨害もあり、捜査はさらに難航。そこでコンラズは、世論を逆手にとって、犯人をおびきよせる罠を仕掛けようとするが…。
という内容になります。
僕が読んだ限りでは、日本ではちょっと考えにくいなと思うような展開もありましたが、海外ならでらの作品の良さというものが出ていたと思います。
ただ、視点の移り変わりがけっこうあるので、そういうのが苦手って方にはあまりウケは良くない作品かもしれませんね。
久しぶりに日本以外の小説も読んでみるか! と思い至った人には読んでみて、と勧めたい作品ではあります。
今日は以上になります。またお会いしましょう。
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