このたび、株式会社MOLTSにジョインしました

こんにちは、田島光太郎です。先日株式会社オールコネクトを退職し、2018年5月より株式会社MOLTSにジョインしました!!全員で10名ほどのメンバーですが、MOLTSではチーム最年少になります。さっそく既存メンバーからは「うちの代表取締役(そめひこ)に似ている」「そめひこが20代に戻ったらこんな感じ」「ノリが一緒」「適当」などと言われております。きっと良い意味なんでしょうね!ありがとうございます。

さて、今回が初の転職ということもあり、まだまだ経験も人脈も少ない私です。まずは田島光太郎がどんな人物なのかを知っていただきたく、これまでやってきたことや、これからお力になれそうなことをつらつらとまとめてみました。この記事を通じてあれやこれやと知っていただければ幸いです。

オウンドメディア立ち上げやECサイトのCRMを担当してきました

前職はWeb販売代行やOEM事業を展開する事業会社。IT企業で営業経験を積みたい!と2013年に新卒入社し、本社のある福井県で社会人生活をスタートさせました。1年半ほどインバウンド営業を経験したのち、新規事業立ち上げのタイミングで部署異動し、そこでオウンドメディア『モバレコ』に出会います。振り返れば、新規事業やオウンドメディアの立ち上げに携われたのは、大きな転機だったなあと思います。

少しずつ軌道に乗り始めたモバレコをさらに拡大させるべく、春には部署ごと東京へお引越し。メンバーも徐々に増えつつチーム一丸となってSEO重視のコンテンツを制作してきました。はじめはGoogle検索になんにもひっかからなかった無名メディアでしたが、おかげさまでメーカーやキャリアの方々、そしてユーザーの皆様に認知される規模に成長したのはやはり嬉しいものがあります。

さらに、すべて自社運営のECサイトでマネタイズ(収益化)させる狙いもあり、ECサイトの運営にも携われました。そこではCRMディレクターとして新たにチームも設立し、CS調査や顧客分析を重ねる中で、「オウンドメディアをどう活かすか?」という視点で物事を考えられたのは、やはり貴重な経験だったと実感しています。

「一度、お話ししませんか?」の出会いから入社に至るまで

そんな折、Wantedlyを通じて「一度、会ってお話ししませんか?」とのメッセージ。株式会社MOLTS 代表取締役の寺倉そめひこさんからのお声がけでした。当時転職の意思はなかったものの、”新しいもの好き”な自分はすぐに会うことを決意。マンションの一室に訪れたのは年明けすぐのことで、畳にちゃぶ台というまさに和室に案内されたときは「なんだここは?!」と驚いた記憶があります。胡座を組んで面談したのも初めてです(笑)。

お会いしてからの1時間はあっという間で、MOLTSのこと、自分自身のこと、メディアのおもしろさや今後の可能性、MOLTSが描くビジョンなどなど、熱い話からプライベートの話までいろいろとお話ししました。率直に思ったのは「自分のやってきたことが活かせそう」とか、「いま自分にないものが身につけられそう」とか。でもそれ以上に「こんな働き方があるのか!」とわくわくしたのを覚えています。

これをきっかけに転職活動も始めてみましたが、結局ビビッときたのはこのMOLTSでした。しかし、一方で「どうして自分に声がかかったんだろう?」と不安な気持ちがあったのも事実。”少数精鋭”を謳う経歴豊富なメンバーだらけの中で、果たして上手くやっていけるのか?なんてことも思いましたが、最終的には「そういう環境にこそ飛び込むべき!」というのが自分の答えでした。思えば、高校時代に映画制作をやってみたり、大学では有志のフリーペーパー制作団体で広告営業なんかをしたり、はたまた1人でインドに飛び立ったり・・・なんだかんだ新しい環境に飛び込むのが好きな性格なんだと思います。新卒で単身福井に飛び込んだのも、たぶんそんな感じです。

なので、この決断も間違ってないと思い株式会社MOLTSへのジョインを決めました。代表のそめひこさんをはじめ、MOLTSには経歴さまざまな個性あふれるメンバーが集まり、”1社10名まで”、”独立採算制”、”上下関係なくお互いをパートナー化”と、少し変わった働き方もしています。ですが、今後の働き方におけるトレンドになりそうな、そんな環境で働くことはきっと大きな成長につながるはず!そう思って新たな環境に飛び込むことを決意しました。

得意領域はコンテンツSEO。オウンドメディアを通じて事業の課題解決を

2018年3月より株式会社MOLTSはホールディングス化され、元々持っていた事業を子会社化させました。それがオウンドメディアマーケティング事業を行う株式会社KRAFT、そしてダイレクトマーケティング事業を行う株式会社STAUTです。

私が所属するのは前者のKRAFT。こんなことをやっています。

オウンドメディアマーケティングにおける戦略立案から、設計、構築、運用代行、成果獲得、グロース支援まで、一気通貫でサービスを展開しています。また、編集部のインハウス支援をはじめ、オウンドメディアマーケティングにおける監修、顧問、コンサルティングの立場としても、クライアントを支援します。

たとえば、
・メディアを運用しているが数字に伸び悩んでいる
・特定の記事の数字を伸ばしたい、ブラッシュアップしたい
・そもそもオウンドメディアをはじめるにはどうすればいい?
・事業とどう結びつけていけばよいのか?
などなど、企業様によって悩みはさまざまだと思いますが、そんな課題に対しKRAFTのノウハウをもって皆さんのお力になりたいと考えています。

その中で私の得意領域はコンテンツSEO。ユーザーの”検索”という行動を通じて自社のコンテンツ(情報)を提供し、ユーザーとの接点を生み出したり、それをさらに成果へとつなげていきます。

関連記事→コンテンツSEOとは?50社以上との取り組みでわかったこと

前職ではまさにそのコンテンツSEOを駆使してメディア運用を行なってきました。商材であるスマホや格安SIM関連のキーワードでは軒並みGoogle検索の上位を獲得し、無名メディアから月間630万PV(2017年3月時点)まで成長させることができました。さらに、集客に留まらずECサイトへの送客も行うことで"購入"という成果も生み出せています。規模感は違えど広告による集客やコンタクト部門で営業を行っていた既存事業に比べると、獲得コストは大幅に下げられたのではないかと思います。

では、集客や購入といった成果をどのように生み出してきたのか?私が重視したことは「ユーザー視点で考える」ことでした。よく広告を「偶然の出会い」と表すのに対し、コンテンツSEOを含むコンテンツマーケティングは「必然の出会い」と表現されます。これは、ユーザーが自分の意思で情報を探索し求めているものにたどり着く、つまり”出会うべくして出会う”ことを指しています。言い換えればユーザーが求めているものを用意しなければ決して出会えないということ。いくら企業側が届けたい情報であってもユーザーが求めていなければ意味がないのです。

あなたのメディアにおいてユーザーはなにを求めているのでしょうか?そもそも”ユーザー”とはどういう人物を指すのでしょうか?”誰に”、 “なにを”届けるかにおいて、”誰に”は非常に重要です。ターゲットが女子高生なのか50代のおじさまなのかで刺さるものが違うように、”誰に”がしっかりと固まっていれば、おのずと必要なコンテンツ=”なにを”も見えてくるはずです。あとは作るべきコンテンツの内容や記事本数を判断し、目標や予算に応じて優先度を決めて着手していく・・・。ペルソナ設定やカスタマージャーニーマップの作成、キーワードマップの作成などできることはさまざま。KRAFTはそんなところから力になっていきます。

MOLTS、そしてKRAFTでやってきたいこと

まずは「自分の得意領域を活かすことで、多くの企業様の力になること」。経験値の少ない自分にとってこれが直近の目標です。さまざまな業界に関わることで”幅”を広げながら、コンテンツSEOに限らず運用体制の構築や支援、さらには事業としてどうグロースさせるか、オウンドメディアの戦略設計まで踏み込んでいけるよう”深さ”も増していきたいと考えています。

多種多様なメンバーが集まっているからこそ、課題感に応じてさまざまな提案ができるのがMOLTSの強み。それは、個人の成長がダイレクトにチームの成長につながると私は考えます。経験も浅くチーム最年少ではありますが、だからこそ他のメンバーに負けずにどんどん成果を生み出したいですね!生意気いえるのは今のうちなので(笑)。

個人的にやりたいこととしては、KRAFTというプラットフォームにおいて顧客情報管理の仕組みを構築できればと思っています。企業様が抱える課題が多様化すれば、KRAFTの提案内容もさまざまです。そのニーズと提案内容がより高い精度でマッチングできるよう、まさにCRMの考え方を実現できれば、KRAFTに限らずMOLTS全体で価値のある仕組みになるはずです。

そのためにも、まずはブログ、SNS、メルマガ、ホワイトペーパー、ときにはセミナーやイベント(あるいはそのレポート)といった様々な形でKRAFTのノウハウをコンテンツ化させ、さまざまな企業様と接点を創れたらと思います。

すべては成功の祝杯をあげるべく。美味い酒、飲みましょう!

MOLTSの企業理念は「美味い、酒を飲む。」です。まるで酒飲み集団みたいな企業理念ですが(笑)、私は「ともに成功体験をつくりあげ、その祝杯をあげよう」と解釈しました。これは決まった事業に絞らず、自由度の高い働き方をするMOLTSにぴったりな理念だと思います。

代表のそめひこさんがこんなことを言っていました。

昔から、そもそも「これがしたい」という思いがあまりなく、「この人と何かをしたい」「何かを成し遂げたい」という気持ちだけがありました。

実は私も近いものを感じています。正直「将来こんなことがしたい!」という具体的な目標はありません。ですが、「おもしろい人たちとおもしろいことをしたい、し続けたい」と、そんな気持ちがあります。10年後20年後にどんな人となにをやっているのか想像はつきませんが、それでもなにかを成し遂げたり達成したときの喜びはきっと代え難いはず。恐らくお酒を飲んで成功を分かち合っているでしょうし、なによりそのときに飲むお酒は絶対美味しい!!美味しいに決まってる!!

ということで、まずはお話をお聞かせください。どんなささいなことでも構いませんのでお気軽にご相談いただければと思います。MOLTSメンバー一同全力でお手伝いさせていただき、成功体験を創り上げていきます。そしてその体験を共有し、美味い酒、飲みましょう!

MOLTSならびにKRAFT、そして田島光太郎をどうぞよろしくお願いします。

詳しくは→オウンドメディアマーケティングエージェンシー|KRAFT(クラフト)

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