Kaleido焙煎機のプロファイル共有
Kaleido Sniper M1 PROを使用している KOTARO COFFEE ROASTERです。
最近、前に最適だと思ったプロファイルでも納得がいかず、色々調整を繰り返していました。
ここ2日間で、何故かはまだわかってないけど、良い感じに焼ける焼き方があったので共有します。完全に主観なので、もし、Kaleidoの焙煎がわからなくなってきた方、あまり焼き方が掴めていない方は参考程度で読んでみてください。
(勢いのまま書いてるので、めっちゃ分かりづらいと思います。ご了承ください。)
もし、「こういうことなんじゃないか?」というのが分かる方は、ぜひコメントにて教えてください。
これまでのプロファイル
上記のプロファイル例はこちらです。
中に火は入っているものの、浅煎りでも若干ビターな印象があったり、フレーバー感じづらかったりみたいなことが正直あった。火力を90%とかまで上げたりすることもあったので、その影響で火が入りすぎてたのかなとか。
この焼き方が最適解なのかと思ってたけど、たくさん豆を焼くにつれて、「いや、違うよな」と思うようになり、調整に入った背景です。
ということで、新プロファイルの共有です。
直近で良かったプロファイル(2024年5月)
上記のプロファイル例はこちらです。
このプロファイルにいたったプロセス的な思考部分を整理したいと思います。
テーマ:ビター印象の解消、クリーンなコーヒー
前に課題感としてあった「ビターな印象」をできるだけ解消したいというテーマ。
ただ、火力不足は避けたい。でも、できるだけ中まで火を通したい。ということで、ボトム後は火力を80%にして、排気は0%。その後の火力は80%以上に上げることはないようにしてみましたという火力操作です。
1ハゼ後に排気80%、火力40%とかの焼き方も挑戦しました。結果、RoRが急激に低下し、崩壊しました(最悪)。
こんな感じの仮説があったので、スタートの火力と排気の調整をメインで行うことに。
失敗したプロファイルを整理すると、
です。なので、調整1回目は
さっきのプロファイルより1ハゼ後のRoRの急激な崩壊はしなくなった。最後のほうはなんか怪しい。
ということで、2回目の調整時は、
割といい。
今回の豆はエチオピアのウォッシュ。aillioで焼いた豆とkaleidoで焼いた豆で飲み比べたが、kaleidoの豆のほうがクリーンでフレーバーも明確、酸質も綺麗。
今度はaillioの調整が必要かも…
最後にお決まりの宣伝です。
KOTARO COFFEE ROASTERは、AillioとKaleidoの2台の焙煎機を持っていることを良いことに、プロファイルシートと焙煎豆を送る定期便やセット品を販売しています。
毎月種類の異なる豆1種類45gとそのプロファイルシートを送料無料でお届けしています。
プロファイルシートには、その豆の詳細、プロファイルだけではなく、生豆の商社やロースターである僕のコメント、苦悩などなどを1枚の表裏に書いています。
これからオンラインストアをオープンしたい方、コーヒー屋を開業したい方は、同じ生豆を買って焙煎してみるのもよいと思います。
できれば、「こいつのプロファイルより自分のプロファイルでやったほうが美味しいな」というプロファイルを見つけてみてほしいです。
料金と内容こんな感じです。
こんな感じで、少し不思議で誰もやらない定期便とセット品を販売しています。もちろん、豆も販売していて、浅煎り7種類、深煎り1種類ご用意しています。
それではぜひ、一度オンラインストア覗いてみてくださいー!
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