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パパッと見るブックレビュー『第1感~「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい~/マルコム・グラッドウェル』

目次


パパッと見るブックレビューのコンセプト

 レビューをパパッと見た方が、紹介した本が今の自分の課題にマッチしているかどうか、欲しているものかどうかをパパッと判断できることをコンセプトとしています。

ブックレビュー

本の紹介・読んだ目的など

【タイトル】第1感~「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい~
【著者(敬称略)】マルコム・グラッドウェル
【発行日】2006/2/23
[読んだ目的]
 直感を知る、生活に活かす
[何でこの本を知ったか]
 知人からの紹介
ブクログでつけた★の数]
 ★★★★

私が感じたこの本の一言メッセージ

「 直感の力を知り、熟慮と使い分けて考えて使っていこう 」

ブクログに投稿した感想

勉強になりました。ありがとうございます。

■ ポイント
・十分な経験・学習に基づく直感がある
・情報量が多い、心拍数が高い、馴染みがない分野、は直感を鈍らせる
・十分な経験・学習、シンプルなルールや適切な情報量が直感を活かす
・一方「意識的な熟慮」というものもある。それは「ここは直感は使わない」という思考。そこには冷静さが必要
・結論、直感というものを理解し、常に冷静になって意識的な熟慮も使い過ごしていく、そうすればそれら2つが磨かれていく

■ 良いと思った点3つ
・直感の有用さや直感が活かせないシーンを知った
・意識的な熟慮も大事と知った
・十分な経験・学習、シンプル、そして冷静さが大事と知った

■ アクション
・自分の経験・学習の状態を知る
・直感を活かせるようなシンプル設計
・常に冷静に、を心がける

小谷田ブクログ

私が感じたこの本のポイント

  • 直感というものがある

  • 直感は積み重ねてきた学習・経験から出てくる

  • 直感が出やすい条件がある。ルール・情報量

  • 直感はシーンを輪切りにして判断している

  • 直感が違っている場合がある

    • 情報が多い → トリアージの必要あり

    • 馴染みのないもの → 経験不足

    • 心拍数が高い状態 → 冷静な状態ではない

  • 「意識的な熟慮」=「ここは直感に頼るべきではないという思考」というものもある

  • 意識的な熟慮と直感を使い分けを探るのが鍵。ここに答えはない


チャプター紹介

第1章 「輪切り」の力―ちょっと情報で本質をつかむ

第2章 無意識の扉の奥―理由はわからない、でも「感じる」

第3章 見た目の罠―第一印象は経験と環境から生まれる

第4章 瞬時の判断力―論理的思考が洞察力を損なう

第5章 プロの勘と大衆の反応―無意識の選択は説明できない

第6章 心を読む力―無意識を訓練する

紀伊國屋書店

私の読後行動

  1. 積み重ねてきた学習と経験の分野での直感を信じる候補とする

  2. 直感が目的に沿っているか考え、Noの場合直感を捨てる

  3. 積み重ねてきた学習と経験のリストを作り、手帳にいれる

  4. 直感が活きるよう、シンプル設計を心がける

  5. 直感を活かすよう、常に冷静に


お礼

  • 直感というものを知ることができました。ありがとうございました!


以上、パパッと見るブックレビューでした!

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