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パパッと見るブックレビュー「スピードと成果が劇的に上がる戦略 最強の優先順位」

はじめに

 おはようございます。私は神奈川に住んでいるのですが本日は寒くて暖房をつけてしまいました。5月も中旬というのに不思議な天気ですね。寒暖差を体験されている皆さま、体調には十分お気をつけください。

 さて今日は「スピードと成果が劇的に上がる戦略 最強の優先順位」という本のブックレビューをしたいと思います。

 仕事を効率的に行うためには優先順位付けが必要だ!と思いまして読んでみました。


パパッと見るブックレビューのコンセプト

 レビューをパパッと見て、紹介した本が見た方の今の課題にマッチしているかどうかをパパッと判断できることをコンセプトとしています。

 それではブックレビュースタートです。


ブックレビュー「スピードと成果が劇的に上がる戦略 最強の優先順位」

本の紹介・読んだ目的など

【タイトル】スピードと成果が劇的に上がる戦略 最強の優先順位
【著者】美崎栄一郎
【初版発行日】2018年1月15日
【発行所】かんき出版

[読んだ目的]
 優先順位付けを知り、仕事に役立てる
[何でこの本を知ったか]
 Amazonで検索して見つけました
ブクログでつけた★の数]
 ★★★★


著者:美崎栄一郎さんって? 

 Amazonから引用します。

美崎栄一郎(みさき・えいいちろう)
 1971年生まれ。大阪府立大学大学院工学研究科を修了後、花王に入社。商品開発部門に配属される。

 衣料用洗剤「アタック」などの日用品から、化粧品ブランド「ソフィーナ」など幅広い商品を担当。また、ニコンと共同で「多視点画像解析システム」を開発するなど、プロジェクトリーダーとして活躍する。

 入社後数年間は、残業が月100時間を超えるほどのワーカホリックだったが、中堅社員時代に受けた業務改善研修がきっかけで、自身の働き方を見直すようになる。

 業務フローを改善したり、必要のない仕事をやめるなどさまざまな工夫を重ね、本書のもととなった優先順位づけのメソッドを確立し、残業をゼロに。その後、社内で裁量労働制が導入されたことで、さらに業務を効率化し「12時出社・5時退社」の働き方を実現する。

 2011年に商品開発コンサルタントとして独立。大手から中小企業まで数多くの商品開発を支援している。一方で、企業や団体での講演や、「仕事効率化」「ノート術」「デジタル端末などの使い方」など、幅広いテーマで個人向けのセミナーも行っている。

 ベストセラー『「結果を出す人」はノートに何を書いているのか』(ナナ・コーポレート・コミュニケーション)をはじめ、『仕事が速い人ほど無駄な時間を使わない! 超速片づけ仕事術』(小社)など著書多数。NHKをはじめ、テレビやラジオなどメディア出演多数。

出典:Amazon

 効率のプロの方ですね。ベストセラーの『「結果を出す人」はノートに何を書いているのか』が気になりました。


読後ひと言感想

 勉強になりました。その時間で最大の生産性でできることを知り、仕事を分割しスキマ時間を活用、ボトルネックを把握し対処、判断のルールを設けるなど。あと時間を測るというのも目から鱗でした。


私が感じたこの本のポイント

 1. 仕事の優先順位は割り込みで崩れる

 2. 時間の価値 = その時間で最大の生産性でできること

 3. 仕事は分割してまとめる or スキマ時間で実施。そのためには時間を測る癖をつけておく

 4. ボトルネックを常に把握し、潰す

 5. 判断のルールを設ける。
  ・発生日で考え、早いタイミングで着手
  ・割り込みの振り返り。予定できるものは予定する
  ・新規の仕事はすぐに着手の時間を設け、エンジンをかける
  ・完成度は元の仕事は落とさない。落とすとしたら割り込みの方
  などなど


この本はこんな人にオススメ

 ・仕事や物事を効率よく進めたい人


チャプター紹介

第1章 なぜ、仕事の優先順位は狂うのか?
第2章 優先順位を決める4つの原則
第3章 「分割と集合」で仕事はうまくまわりはじめる
第4章 仕事の「ボトルネック」を見つけ解消する
第5章 “迷い"を断ち切る10のルール
第6章 驚くほど仕事がはかどる優先順位のつけ方

出典:スピードと成果が劇的に上がる戦略 最強の優先順位


私の読後アクション

 ・時間の価値を認識したタスク配分
 ・こまめに時間を測る
 ・早いタイミングで着手


おわりに

 いかがでしたでしょうか。パパッと自分の課題にあっているか判断できましたでしょうか。

 以上、パパッと見るブックレビュー「スピードと成果が劇的に上がる戦略 最強の優先順位」でした!

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