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パパッと見るブックレビュー「世界と恋するおしごと: 国際協力のトビラ」

はじめに

 おはようございます。最近涼しいですね。夏とは思えないですね。今は窓を開けてエアコンもつけずに過ごしている小谷田です。

 さて今日は「世界と恋するおしごと: 国際協力のトビラ」という本のブックレビューをしたいと思います。


パパッと見るブックレビューのコンセプト

 レビューをパパッと見て、紹介した本が見た方の今の課題にマッチしているかどうかをパパッと判断できることをコンセプトとしています。

 それではブックレビュースタートです。


ブックレビュー「世界と恋するおしごと: 国際協力のトビラ」

本の紹介・読んだ目的など

【タイトル】世界と恋するおしごと: 国際協力のトビラ
【著者】 山本 敏晴
【初版発行日】2006年6月10日
【発行所】小学館

[読んだ目的]
 国際協力について知る
[何でこの本を知ったか]
 『世界で一番いのちの短い国』を読んで知った
ブクログでつけた★の数]
 ★★★


この本はこんな人にオススメ

 ・国際協力について知りたい人
 ・国際協力を実際に行ってみたい人


著者:山本 敏晴さんって? 

 Amazonから引用します。

山本 敏晴
 1965年生まれ。宮城県仙台市出身。医師・医学博士・写真家。

 12歳の時、南アフリカを訪れ人種差別問題と遭遇。中学時代より、70か国以上の国々を一眼レフで撮影。同時に既存の国際協力の在り方に大きな疑問を持つ。

 1990年、東京慈恵会医科大学卒。1996年、博士号取得。2001年、西アフリカ・シエラレオネで医療援助。2002年、アフガニスタンで医療援助。以後、自らの団体を創設し、2004年、NPO法人「宇宙船地球号Earth the Spaceship(ETS)」として東京都より認証。40か国以上でプロジェクトを実施。JICAの緊急援助隊にも所属。本当に意味のある国際協力を求め、活動を続けている

出典:Amazon


 先生の著書の『世界で一番いのちの短い国』を拝読しました。信念を持って活動されていらっしゃる先生です。


読後ひと言感想

 国際協力に関わるいろいろな方々のお話が掲載されています。バックグラウンドや思い、行動の理由など生の声が見れて、国際協力に興味のある人にはもってこいだと思います。私としては最後にあった、主婦と主婦がやる国際協力が響きました。全ては自分から始まる、と思った次第です。


私が感じたこの本のポイント

 1. ボランティア、プロ、文化、個人、様々な形での国際協力がある

 2. 国際協力を行うためには状況によって条件、前提がある。そちらを踏まえて国際協力の道を選ぶ必要がある

 3. 「人のために」など何かしらの思いが国際協力という行動の源になっている

 4. 世界の幸せを考えて、何かできることをしてみよう


チャプター紹介

第Ⅰ章 ボランティアでやる!
第Ⅱ章 プロでやる!国際機関編
第Ⅲ章 プロでやる!政府機関編
第Ⅳ章 プロでやる!民間組織編
第Ⅴ章 スポーツで、芸術で、大学で、やる!
第Ⅵ章 普通の会社で、できる!

出典:世界と恋するおしごと: 国際協力のトビラ


私の読後アクション

・世界を知り続ける
・その上で行動する


おわりに

 いかがでしたでしょうか。パパッと自分の課題にあっているか判断できましたでしょうか。

 以上、パパッと見るブックレビュー「世界と恋するおしごと: 国際協力のトビラ」でした!

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