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パパッと見るブックレビュー「経営学」

はじめに

 おはようございます。今日は久しぶりの一人中華を堪能する予定の小谷田です。2年前に長男が生まれてから行ったかどうか、、くらいなのでとても楽しみです!

 さて今日は「経営学」という本のブックレビューをします。


パパッと見るブックレビューのコンセプト

 レビューをパパッと見て、紹介した本が見た方の今の課題にマッチしているかどうかをパパッと判断できることをコンセプトとしています。

 それではブックレビュースタートです。


ブックレビュー「経営学」

本の紹介・読んだ目的など

【タイトル】経営学
【著者(敬称略)】小倉 昌男
【初版発行日】1999年10月4日
【発行所】日経BP社

[読んだ目的]
 ヤマト運輸を大きくした経営学を知り、自分の人生に役立てる
[何でこの本を知ったか]
 品川にあるクロネコヤマトミュージアムに行き小倉昌男さんを知り買った
ブクログでつけた★の数]
 ★★★★★


この本はこんな人にオススメ

 ・人として大事なことを知りたい人
 ・経営を良くしたい人
 ・ヤマト運輸の成功の秘密を知りたい人


著者:小倉 昌男さんって? 

 Amazonから引用します。

小倉 昌男
 1924年、東京都に生まれる。
 1947年、東京大学経済学部卒業。
 1948年、大和運輸(現ヤマト運輸)に入社。
 1971年、創業者である父の跡を継ぎ 社長に就任。
 1976年、商業貨物から撤退し宅急便事業を興す。
 1987年、会長に就任。
 1991年、取締役相談役に就くが会社に危機感を覚え、
 1993 年、会長に復帰。同年ヤマト福祉財団を設立。
 1995年、再び会長を退き、ヤマト福祉財団の理事長に専念、無報酬で障害者の自立支援に当たった。
 2005 年6月30日、腎不全のため米国ロサンゼルスにて死去、享年80歳

出典:Amazon


 ヤマト運輸の2代目社長の方です。大変恐縮ながらこの本を読むまで存じ上げておりませんでしたがこの本を読み、こんな方がいらっしゃったのかと感動しました。人の本質、論理を忘れずに行動されてきたんだなと読んで感じました。


読後ひと言感想

 とても感銘を受けました。「経営とは論理の積み重ねである」「サービスが先、利益は後」「倫理観」「使命感」など心打つキーワードが沢山。

 人として大事なところをぶらさず、論理をもって話されているその姿に憧れを覚えました。このような方がいらっしゃったとは。学びを世に還元できるよう尽力したいと思います。


私が感じたこの本のポイント

 1. 経営者に必要なことは倫理観、利用者への使命感

 2. 人として大事なことは真心、思いやり

 3. 経営とは論理の積み重ねである。論理性=フェア。ステークホルダー全てに公平に

 4. サービスが先、利益は後。サービス品質を上げ、他社と差別化を図っていく。そうすれば利益は後からついてくる

 5. 経営リーダーの10の条件が必要


チャプター紹介

まえがき
第1部 牛丼とマンハッタンーー宅急便前史
第2部 サービスは市場を創造するーー宅急便の経営学
第3部 私の経営哲学
あとがき

出典:経営学


私の読後アクション

・サービスの品質を第一に
・対話力・説得力の勉強
・常に、論理的に考える
・この本の再読


おわりに

 いかがでしたでしょうか。パパッと自分の課題にあっているか判断できましたでしょうか。

 以上、パパッと見るブックレビュー「経営学」でした!

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