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パパッと見るブックレビュー「世界で一番いのちの短い国 シエラレオネの国境なき医師団」

はじめに

 おはようございます。歴史の勉強に目覚めた小谷田です。

 今日は「世界で一番いのちの短い国 シエラレオネの国境なき医師団」という本のブックレビューをしたいと思います。

 まさにこの本を読んで「世界、日本の歴史や文化を知った上で行動しないとな」と痛感しました。有言実行していきます。


 そして6月に入りましたのでフォトギャラリーの画像を変更しました。『marimoのひとりごと**』さんのイラストをお借りします。ありがとうございます!


パパッと見るブックレビューのコンセプト

 レビューをパパッと見て、紹介した本が見た方の今の課題にマッチしているかどうかをパパッと判断できることをコンセプトとしています。

 それではブックレビュースタートです。


ブックレビュー「世界で一番いのちの短い国 シエラレオネの国境なき医師団」

本の紹介・読んだ目的など

【タイトル】世界で一番いのちの短い国 シエラレオネの国境なき医師団
【著者】山本 敏晴
【初版発行日】2012年7月11日(文庫版。オリジナル発行は2002年)
【発行所】小学館

[読んだ目的]
 シエラレオネのことを知る
[何でこの本を知ったか]
 明治日本のナイチンゲールたち、を読んでシエラレオネのことを知って、Amazonで調べたらでてきましたので読みました。
ブクログでつけた★の数]
 ★★★★★


この本はこんな人にオススメ

 ・国際協力について知りたい人
 ・歴史について知りたい人
 ・何かしなきゃ、と思いつつ日々過ごしている人


著者:山本 敏晴さんって? 

 Amazonから引用します。

山本 敏晴(やまもと としはる)
 1965年宮城県仙台市生まれ。医師・医学博士・写真家・国際協力師。南アフリカにて人種差別問題に衝撃を受け、中学校の頃から数十か国を撮影。

 「本当に意味のある国際協力」について考え続ける。2000年より数々の国際協力団体に所属、アフリカや中東で医療援助活動を行う。

 2003年より2年間、国境なき医師団・日本理事。2004年、都庁からNPO法人の認証を受け「宇宙船地球号」を創設。「持続可能な世界」の実現を目指し、世界に目を向ける人々の育成を行う。

出典:Amazon

 この本を読みまして本当に素晴らしい方だなと思いました。信念を持って、それを実際に体現されている様子がひしひしと伝わってきました。

 この本に書かれている時は36歳、その時にもうすでにこのような考えをされ、実行をされていて本当に本当にすごいなと思います。

 ブログを拝見するとご病気と手術で2013年5月末で活動をほぼ停止されたとのこと。先生のご健康をお祈りするばかりです。


読後ひと言感想

 シエラレオネの当時の状況が山本先生の言葉を通して語られています。このような世界もあるのかと覚醒させられました。

 医療、政治、歴史、文化などさまざまな要素が絡まって当時の状況を生んでいたんだなと理解できました。

 もっと世界を知った上で過ごしなさいと発破をかけられました。


私が感じたこの本のポイント

 1. 本当に意味のある国際協力、それはその国の文化・宗教・歴史を自分の中に溶け込ませた上で行動を行うことである

 2. 場当たり的な支援ではなく、未来につながる支援、仕組みづくりが重要である


チャプター紹介

第一章 かみさまのいる国
第二章 さまよう心
第三章 ことばの力
第四章 なかまとの距離
第五章 おしえる情熱
第六章 いのちとの戦い
第七章 うえにたつ者
第八章 わたしのいない日
第九章 ひとつの結果
第十章 たびだちの時

出典:世界で一番いのちの短い国 シエラレオネの国境なき医師団


私の読後アクション

 ・世界や日本の歴史・文化を知る、今を常に把握する
 ・世のために、私なりにできることをする


おわりに

 いかがでしたでしょうか。パパッと自分の課題にあっているか判断できましたでしょうか。

 以上、パパッと見るブックレビュー「世界で一番いのちの短い国 シエラレオネの国境なき医師団」でした!

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