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日本の景気、どうやったらわかる??(日銀短観)

(2分で読めます)
こんにちは、コタニです。
今、日本の景気を調べています。
突然ですが、あなたの会社やお仕事の景気(業績等)についてどう思いますか?
以下の3択から選んでください。

①良い
②さほど良くない
③悪い

答えはどうだったでしょうか?
実は、こんな質問を日本中の経営者にする調査が実際に存在します!
それが「短観(たんかん)」です!

短観とは「全国企業短期経済観測調査」のことで、日本銀行が行っている調査です。
四半期ごとに全国1万社の企業を対象に実施され、企業の業績や状況、経済環境の現状・見通しなどについて「良い」「さほど良くない」「悪い」から答えてもらっています!(それ以外にも質問はあるよ!)

つまり「日本の経営者が景気についてどう思っているか」をリアルタイムで知ることができる調査です!

企業の現状と今後の見通しがリアルに反映するので、日本銀行が金融政策を決定するときの判断材料にもなっています。そのため、国内だけでなく海外からも重要視され、為替や株価にも影響を与えています。

TANKAN」といえば海外でも通じるねんて!

すごくない!?
『SUSHI』、『SASIMI』と一緒に『TANKAN』が通じるんやで!?
『TAMAGOYAKI』は通じへんのに!!



そして!7/1はその“日銀短観”の発表日!
日本銀行のホームページで結果が発表されています。

現状の業況判断(企業の景気の状況)については、製造業・非製造業などそれぞれの業種や、大企業・中小企業など企業規模で結果を分けて発表されています。「良い」と答えた人の数から「悪い」と答えた人の数を引いて数値化されています(業況判断指数)。

例えば、
・良いと答えた人 30%
・さほど良くないと答えた人 50%
・悪いと答えた人 20%
であれば30−20なので、数値は“10”といった感じ!
プラスであれば景気が良い、マイナスであれば景気が悪いと判断されます。
また、前回と比べてどうなっているかもポイント!

今回の結果を一部抜粋すると、
製造業(全体):5(前回比:+1)
非製造業(全体):19(前回比:+1)
という結果でした。景気が良くなってると判断できそう。
ですが業種別に見てみると、大きくマイナスになっているところや、前回より数値が悪くなっているところも!自分の業種で見てみると、ご自身の考えと合っているか確かめられると思います。

こういうところから、経済を知っていくのも面白いかも!?
今日はここまで!


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