見出し画像

振り返りはKPT法より『KWT法』がオススメ

チームや個人の振り返りを、Keep・Problem・Tryの頭文字から取ったKPT法ではなく、Keep・Wakattakoto・Tryの頭文字から取ったKWT法でやっているのだけど、多くの会社・チーム・個人におすすめしたい。

KPT法の弊害

KPT法は優れた手法で、僕も数年間やっていたけど、デメリットとして、

・チームでやると、どうしてもProblemで他者攻撃になりやすい
・Problemの時間が辛くなる
・結果、チームに定着しづらい

というのがあった。毎週末に個人で、KPT法をやっていたときも、Problemの部分には、自己嫌悪や内罰的な表現が並んで、正直やってて辛くなるときがある(笑)

※先日、コーポレートメディアで書いた『「ありえないミスをする人」の脳内では、何が起きているのか。』の、セルフ1からセルフ2の攻撃を毎週末、わざわざ時間を取ってやってた感もあるw

KWT法の良いところ

そんなときに昔の同僚に「KPTは自分を追い詰める方法ですよ」と教えてもらったのが、Keep・Wakattakoto・Tryの頭文字を取ったKWT法で、「Problem」ではなく、課題があることが「わかった」と捉えて、次の「Try」に活かす振り返り方法。

実際に1年ぐらいやってみての感想としては、

・チームでやっても、個人攻撃になりにくい
・個人攻撃にならない分、目標や仕組み、構造が間違っているのでは?という思考が働きやすい
・結果、根本的な課題解決の打ち手ができる
・「Wakattakoto」の時間は新しい発見を共有する時間になるので、普通に楽しい
・結果、チームに定着しやすい

アインシュタインは「失敗ではない。うまくいかない1万通りの方法を発見したのだ」と言ったらしいけど、こーゆー考え方を「ほんとそれ!」と思っても、日頃の習慣や仕組みに落とし込まないと、なかなか実践するのは難しい。

個人的には「失敗を糧にして成長する」という表現が好きで、そう生きたいし、そういう価値観を持った組織を作りたいと思ってるけど、その価値観を浸透させる方法としてKeep・Wakattakoto・Try法はかなりおすすめ。

あと、プロジェクトの初期はカオス状態で、即興的で、探索的な行動&学習が重要なので、新規事業などでは特に、KWT法を活用すると早く正解にたどり着きやすいかもしれない。

画像1

いきなりチームや会社に導入するのがハードルが高い人は、まずは個人の振り返りで実践してみて欲しい。

追記メモ

・Keep、Wakatttakoto、Tryでそれぞれがまずはポストイットに書くなり、議事録ドキュメントに記載 → それぞれが発表、の手順がオススメ

▼コンサルタント採用中のお知らせ
BtoB営業・マーケティングのオンライン化・デジタル化を支援している才流(サイル)では、絶賛コンサルタントを募集中です。ぜひ奮ってご応募ください。

https://sairu.co.jp/recruit

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!
励みになります!ありがとうございますm(_ _)m
79
BtoB企業の営業・マーケティングのデジタル化を支援する株式会社才流(http://sairu.co.jp)の代表。