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映画『もしも徳川家康が 総理大臣になったら』ネタバレ感想「中途半端で刺激が足りない」

2024年7月26日公開の映画『もしも徳川家康が 総理大臣になったら』を早速鑑賞してきた。主演の政治記者役は浜辺美波。徳川家康に野村萬斎。織田信長にGACKTとキャストはバッチリで迫真のコスプレ演技は堪能できたけど…。

偉人内閣が良識的なヤツばかり

『もしも徳川家康が 総理大臣になったら』キャスト©︎公式サイト

織田信長とかがもっとぶっ飛んだことをしてくれると期待してたけど、偉人たちが意外と良識人でパンチに欠けた。織田信長が逆らうヤツをその場で打首にしてやる!←周囲が止める!とか過激なシーンがもっとあっても良かった。その辺がかなり残念。決断力で真面目に政治をやってくれるのはいいけど、おのおのもっと暴走してくれてもよかった
それぞれの偉人の逸話をもとにしたギャグは面白いものもあればスベっているものもあり、もう少し演出で切れ味を出せたのでは?と思ってしまった。GACKT出てるし『翔んで埼玉』レベルのぶっ飛び感を期待してたけどそれはなかった。
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ラストは解決になるのか?

それでは思想面はどうか?徳川家康と信長が思想をぶつけあうかと思いきや、秀吉が横槍を入れてくる。国民を信じる家康と、国民を支配したい秀吉。その構図は面白いけど、せっかく偉人を出すなら、議論をもう少し具体的にした方が見応えがあったのでは?
ラスト結末の解説と感想続きは次のページへ↓


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