No.125【アドラー心理学】自分らしく生きる権利と責任
こんにちは。
オンラインダイエットコーチ
メンタルフィットネスコーチ
新井浩太(こうた)です。
髪を切ったというか刈ってスッキリしました。
最近はずっとツーブロックです。
ツーブロックというよりもモヒカンに近づいているように思います(笑)
そういえば、何処かの中学校では「中学生らしくない」「髪を気にして授業中に集中できなくなる」などという理解し難い理由で学生のツーブロック禁止の校則があるみたいですね。
それを聞いて、ある企業も社員のツーブロックを禁止しているという話を思い出して、中学生と同じレベルかと思ってしまいました。
さて、僕はアドラー心理学を学んでいるので、今日もそこで得られた気付きをお伝えします
今日は権利と責任について。
主張と責任はセット
人間の権利、個人の権利というのは最大限に尊重されたいと誰もが思っていることでしょう。
それは生きる権利や集団に所属する権利という大きなものからはじまって、どのような趣味や趣向をもったり、何を食べるかなどという小さな権利まで全てですね。
権利を考えるときに必ずセットにならないといけないのが責任です。
一つの権利を主張すれば、最低でも1つは必ず責任がついてきて、その責任の数は置かれている立場にや権利によって変わるものですね。
責任は3つ
権利を主張した場合、それに付随する責任には大きく3つあると思います。
まず1つ目は「自分が主張した権利と同じ権利を他の人にも認める」ということです。
例えば、自分が相手にプライベート的な質問をしたのなら、相手にも同じように自分に対してプライベート的な質問をすることを認める。
自分が相手にどうしても直してほしいと思うところがあってそれを要求するのなら、相手にも同じように要求できることを認めるなどですね。
自分は主張しているのに、それと同じことを相手には認めないというようでは、とても対等な関係とは言えないですよね。
ですから、自分と全く同じことを他の人が主張したらそれを認める責任があると思います。
続いて2つ目です。
自分が主張した結果に起こる様々なことを「自分の主張の結果だと認める責任」です。
例えば、自分は意図していなくても、あることを言った(した)結果、人を傷つけてしまったり嫌な想いをさせてしまったとします。
それを「私はそのようなつもりで言った(した)のではない。あなたの勘違いだ。あなたの捉え方が間違っている。」などと相手を否定や批判してはいけないということです。
「私はそのようなつもりで言った(した)のではない。でも、あなたのことを悲しませたり
不快に感じさせてしまったのなら申し訳ない。」とするのが対等な関係ではないでしょうか。
いくら自分は相手の感情を害するつもりはなくても、結果として相手の感情を害してしまった場合は、それは自分の責任として受け止めないといけないと思います。
最後の3つ目です。
どのような権利を主張するにしても、それは共同体を破壊するようなものであってはいけないということです。
言い換えると、集団やコミュニティーもそうですし、そこに存在する「人を傷つけないように配慮する責任」があるということです。
これは当然のことですが、意図して他の人を傷つけるために批判や否定したり、罵倒したり、酷いものの言い方をしてもいいなどとという権利はないということです。
いつも言っていますが、怒りという感情は相手をコントロールするために使われる感情なので、人に怒りの感情をぶつけるのは建設的だとは言い難いです。
また形は変わりますが、自分は可愛そう、自分のことをかまって欲しいなどという依存的な感情や態度は相手の精神エネルギーや時間などを奪います。
目先では傷つけなくても先の結果で、相手の能力の可能性を潰すので、傷つけているのと同じですから、それも避けるのが望ましいと思います。
責任を知って実行して、対等な関係を築く
これらの責任については年齢関係なく、子供に対しても言えることですね。
子供を一人の「人」として考えたら自然とそうなると思います。
そしてこれらの責任については、協力関係を築ける成熟した人でしたら、言われないでも当たり前に知っていて出来ていることです。
しかし競争関係や上下関係でしか物事を見れない人は、考えようともしないですし知らないですし気付かないので出来ません。
世間は競争関係や上下関係が当たり前や普通になっているので、対等な関係を知ってそれを築くということは難しいと思います。
会社でいくら人間対人間、対等な関係と言っているところがあったとしても、役職で上下関係がある以上は、その組織にいては難しいと思います。
ですから、親とか知人や友人などの身近な人に対等な関係を知って築こうとしている人がいればいいんですけどね。
と、こんな風に偉そうに書いている僕は未熟な人間なので、考えて知っていても出来ているかというと、まだまだのレベルでなので精進する必要があります。
先にも書きましたが、世間は競争関係や上下関係が当たり前や普通になっているので、同じような場所で同じような人と会って行動範囲が狭い状態だと、世間の普通に飲み込まれてしまうと思います。
ですから僕は可能な限り、積極的に視野を外に向けて行動も外に向けて、競争関係や上下関係のない状態を作っていきたいと思います。
ということで今日は以上です。
これからもアドラー心理学を学んで実践して、自分らしく強く生きていきたいと思います。
同調圧力を押し付けようとしたり、上下関係をつくろうとマウントを取る人、権力を振りかざす人などに屈することなく、共に自分らしく強く生きましょう!!
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます☆
また明日(^O^)/
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