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【要約・まとめ】『考具』その④ アイデアを収束させる考具

第4回の今回はアイデアを収束させる考具について紹介している第4章。そして行き詰まった時の解決策を示してくれる第5章をレビューしていきます。今回で最後となります。

第2章では情報を入れ、第3章ではアイデアを広げとうとう収束させていきます。

本章ではついにアイデアを企画へと落とし込んでいきます。たくさん出した中でお気に入りのアイデアがあると思います。これを軸にして他のものと組み合わせたり、パーツを入れ替えたりしてみましょう。

アイデア無くして企画はできませんが、アイデアは企画になってないと意味がないです。実現可能なレベルまで、スケジュールや予算を煮詰めて企画書に落とし込むひつようがあります。

考具 その15 5W1Hフォーマット

企画書をどうまとめるか?1枚にまとめましょう。基本は5W1Hです。アイデアが実現可能かはこのフォーマットに入れ込むとうきぼりになってきます。問題点を出していくことが目的。

考具 その16 タイトル

企画にはタイトルをつけましょう。タイトルをつけるだけで人が歩み寄ってくれることがあります。また、具体的なタイトルが重要。具体的にするだけで与える情報量がかわります。

考具 その17 ビジュアライズ

イメージは絵にしましょう。絵にならないものは企画として成立しません。細かく描き、担当者は理想型を完全にイメージできている必要があります。デートとかでは完全にイメージさせてから実行しますよね?。

考具 その18 マンダラート

5W1Hをマンダラートで開いていきましょう。それぞれに対して8つ出していきます。その企画の理由は(why)?など。

考具 その19 企画書

構成が重要であって綺麗さは必要ありません。タイトル、5W1H、読んだ人がイメージできるかを考えながら作ります。可能であればイメージを張れるとよい。プレゼンできるのであればイメージを伝えましょう。

考具 その20 アイデアマラソン

アイデアを出せるようになると20-30は平気で出るようになります。アイデアは全てノートに記録して、番号を振っておきましょう。増えていくのが快感となってきます。また、過去のアイデアが助けてくれることも多く出てきます。

考具 その21 問いかけの展開

アイデアをずっと出していくと、なんだか同じようなものな気がしてきます。そんな時の突破口が問いかけ方を変えること。マンダラートやオズボーンのチェックリストを使いながら、新聞記者になったように問いかけながらアイデアを展開するだけで大きく変わってきます。質問に対して脳は答えてくれます。

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