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サブスクブームの今は?①

サブスクのブームも落ち着いてきた昨今。音楽や電子書籍のサブスクは今も隆盛ですが、GYAO!などサービスを終了するサブスクも。
今回はそんな一時流行したサブスクの今が気になったので調査してみました。(古本屋の古書)

そもそもサブスクとは?

サブスクとはサブスクリプション(subscription)の略で、定期的に料金を定額支払い利用するコンテンツやサービスのことを指します。
古くからある月極の駐車場や新聞の定期購読も同義といえます。

本のサブスクの今

みなさんは一時期流行した古本屋のサブスクは覚えているでしょうか?
大手では主に2つありました。

●ネットオフ「タダ本」
●ブックオフ「ブックチケット」

特にネットオフの「タダ本」はサービス当初から大人気で、新規会員の募集を見合わせたこともあったぐらいです。しかし、今これらのサービスの話はあまり聞かれません。それはなぜでしょうか?今回は2つのサービスの現在を追ってみました!

「タダ本」の今

タダ本はネットオフの110円以下のコミック・書籍が月15冊まで無料になるサービスです。対象は30万冊を超えるそうです。
サービス開始当初はその目新しさからか予想を大幅に超える入会希望があり、一時は新規会員募集を取りやめに。現在はスムーズに入れます。
こちらは年会費という形で5800円。月額で換算してみると500円を切りお得です。しかし、年間での契約になることや繰越ができないことがネックに。
また、ネットオフの送料の形態は複雑で使いこなすことが難しいのも人気が長続きしなかった要因と言えましょう。

「ブックチケット」の今

次にブックオフの回数券サービスについて解説していきましょう。サービスは2021年7月に関東中心の一部店舗で開始されました。
プランは下記写真の5種類があります。

https://www.sub-ticket.jp/campaign/bookticketlp/ より


本好きな僕からすればどれも魅力的なプランです☺️
しかし僕も利用していません。いまいち普及していないのにはこんな理由が考えられます。

アプリで十分すぎる!!

ブックオフのアプリは月に2度、会計の金額に関わらずお気に入り登録している店舗から100円引きのクーポンと29日(ブックの日)に500円以上の購入で300円引きのクーポンが配布されるのです。
お気に入り1店舗あたり500円相当のクーポンが毎月配布されるので、これだけで十分だと思われる人もとても多いと思われます。

最後に

今回僕がこのような記事を通して何を言いたかったのかというと、とにかく多くの人に紙の本を読んでほしいのです。読書は心を豊かにします。
ぜひ、隙間時間はスマホだけでなく読書に。学校や職場でゲームの話以外にも本の話もしてほしいな、なんて考えているこの頃です。

(今回も写真はお借りいたしました💦)

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