古書のこしょこしょ話⑧ 〜現実は小説よりも奇なり…?〜
先日、3年来の知り合いから野球観戦に誘われた。彼の近況を知りたかったこともあり、僕は二つ返事で応じた。しかし、約束の日に彼は来なかった。当日に下痢を訴える連絡を寄越したため、「漏らされる方が困るのでゆっくり整えてから来るように」と冗談混じりに送ったところ、彼は連絡を断ったのだ▶︎彼との出会いは映画の学生向け試写会だった。以降も同様のイベントがあると誘い合った。関係性が薄くはないので、先の行動は意外に思えた。僕のジョークが気に障ったか、はたまたこれが流行りの人間関係リセット症