見出し画像

2/20 喜業家つぼのヘルスケアNews

ごきげんさまです。喜業家つぼです。

本日は、厚生労働省から千葉大学が受託して実施しているメディカルイノベーション戦略プログラムの受講日です。1年間120時間のプログラムも、グループワークを実施してのハッカソンの段階に入って終盤に入りました。

グループワークが佳境になってきているので、本日の注目は、短めに共有です。

注目:松戸市立総合医療センターのクラウドファンディング

17番目に取り上げさせて頂きましたが、最近増えてきた病院がCOVID19をテーマに実施しているクラウドファンディングです。クラウドファンディングの本質は、マーケティングであって、活動を公開していくことが大切です。医療従事者の応援を形にするということでスタートしましたが、今までみえてこなかった病院が、もっと開かれた社会になっていく土台になる可能性を感じてワクワクしていて、注目させて頂きました。

音声で聴く

ディスカッションの場 喜業義塾

是非とも、参加ください

1)オンライン診療の使用調査

オンライン診療サービスの現状について調査したところ、主な結果は以下だった。
・オンライン診療の認知率は全体で72%
・「知っているし、使っている」という現在利用率については全体で2%
・「知っているし、以前使っていたが、いまは使っていない」を含めた利用経験率は全体で3%

2)オンラインも組み込まれた世田谷の医療システム

株式会社シーユーシー(東京都中央区/代表取締役社長:濵口 慶太、以下「CUC」)と、CUCグループのソフィアメディ株式会社(東京都品川区/代表取締役社長:山本 遼太郎、以下「ソフィアメディ」)と医療法人社団 平郁会(東京都中央区/理事長:大田 和枝、以下「平郁会」)および、ファストドクター株式会社(東京都新宿区/代表取締役・医師:菊池 亮、代表取締役:水野 敬志、以下「ファストドクター」)は、東京都世田谷区独自の新型コロナウイルス感染症陽性患者への対応をおこなう「世田谷区自宅療養者健康観察センター」を共同にて受託し、2月15日より運用開始したことを報告いたします。

3)AI診療支援システム期間限定無償提供

プレシジョンでは、CDSとAI問診票「今日の問診票」アプリを組み合わせ、国内初のAIを用いた本格診療支援システムを開発。東京大学工学院工学系研究科の松尾豊教授がAIアドバイザーを務めている。

4)医療現場の遠隔操作 ロボット消毒

コロナ禍における代表的な活用例が、殺菌線を照射できる殺菌灯の搭載だ。「人が防護服を着て殺菌作業をする手間や感染リスクを抑制し、医療従事者の肉体的・心理的負担を減らすために導入を決める医療機関が多い」(久保田担当課長)。ドコモの協業企業で同ロボの設計や開発を担うスマートロボティクス(東京都千代田区)は、10台程度を病院に導入した実績がある。

5)スーパーシティ構想 前橋市

AI(人工知能)や自動運転といった先端技術を組み合わせた「スーパーシティ」構想。政府は2021年3月まで全国の自治体からの申請を受け付け、4月以降に5地区程度を選定する予定だ。そこに名乗りを上げた群馬県前橋市は2月17日、公募で集まった連携事業者を発表した。

6)マイクロソフト オンラインヘルスケア推進

日本マイクロソフト2月18日、ヘルスケア分野の取り組みに関する説明会を開催した。 説明を行った業務執行役員 パブリックセクター事業本部 医療・製薬営業統括本部長の大山訓弘氏によると、ヘルスケア分野ではクラウド利用が広がっており、その賛同パートナー数も増加傾向にあるという。2019年度は30社、2020年度は44社、2021年度は61社と増えている。

7)画像診断 日立⇒富士フィルム 事業譲渡

日立による画像診断関連事業(CT,MRI,X線診断装置,超音波診断装置,電子カルテ等)の富士フイルムへの譲渡について,2021年2月18日,吸収分割契約を締結し,これまで「未定」としていた譲渡完了予定日を2021年3月31日に決定した。(株)日立製作所(以下,日立)は,2019年12月18日に,日立ならびに日立の子会社および関連会社が行っている画像診断関連事業(以下,対象事業)を,吸収分割(以下,本会社分割)により,対象事業を承継させる会社として新たに設立する承継準備会社(富士フイルムヘルスケア(株)(以下,富士フイルムヘルスケア))に承継させた後,富士フイルムヘルスケアの株式の全てを富士フイルム(株)(以下,富士フイルム)に譲渡すること(以下,本株式譲渡)を発表した。

8)オンライン スポーツヘルスケア イベント3/18

株式会社Keep up(本社:東京都千代田区、代表取締役 朝倉新「当社」)は、このたび2021年3月18日(木)にスポーツヘルスケア分野に特化したビジネスマッチングイベント「スポーツヘルスケアoneデイ2021」を当社運営施設:イノベーションオフィスBIZSPO(東京都千代田区平河町2-16-9)にて開催いたします。また、本イベントはリアルとオンラインを融合させたハイブリッド型で開催し全国規模でのビジネスマッチングを実現します。

9)花粉症のオンライン診療に関して アンケート

 株式会社医師のともは2020年11月から12月、医師1155人を対象に花粉症のオンライン診療に関するアンケート調査を実施しました。 まず賛否を尋ねる設問では、「賛成」が46%、「どちらともいえない」が45%、「反対」が9%という結果に。このうち、花粉症の診療を実際に担当している683人を抽出すると、「どちらともいえない」が46%で、「賛成」の42%を上回りました。

10)早稲田大学 医学OB会シンポジウム 3/19

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)禍による医療現場の負担軽減に取り組むことや、これから到来するニューノーマル時代の新しいビジネスやサービスを立ち上げることは、火急で必要なことです。一般社団法人稲門医学会とLINK-Jの合同シンポジムでは、COVID-19の予防、患者受入れ体制、治療の最前線について、または非医療者でも貢献できることはないかを現場の医師から、ニューノーマル時代の研究開発やビジネスはどのようになるか、または欧米ではなぜ素早くワクチンが社会に提供されたかなどを医療とは違う視点から話題にします。本シンポジウムでは、最前線で働く医療者、ビックデータを駆使して研究展開しているデータサイエンティスト、ライフサイエンスベンチャーの経営者らをゲストに迎え、今われわれができること、やりたいこと、やるべきことを参加者の皆様とディスカッションいたします。

11)フェムテック:Nagi インタビュー記事

女性の健康にまつわる課題をテクノロジーの力で解決しようというFemTech(フェムテック:Female Technology)の領域が注目されている。第5回で取り上げるのは、FemTechブランド「Nagi」を立ち上げ、ブランド唯一の商品である吸水ショーツを展開する、BLAST代表取締役の石井リナさんだ。

12)フェムテック専門店:伊勢丹新宿出店

フェムテック専門のオンラインストア「フェルマータストア(fermata store)」が、初のポップアップショップを伊勢丹新宿店本館地下2階のビューティアポセカリーに出店する。期間は2月24日から3月2日まで。「Cycle」をテーマに、女性の心身を取り巻く様々な変容や周期に関連した約11ブランドのフェムテックアイテムを販売する。

13)心臓超音波検査AI:Caption Health

Caption Healthは、心臓超音波検査への習熟が無い者でも「診断利用可能な高水準のエコー検査結果」を得られるAIガイドシステムを提供しており、本メディアでも度々取り扱ってきた(過去記事2020/07/17)。特に2020年2月の米FDA承認は、同種のソフトウェアで初めての認可取得として業界をリードしている

14)AI問診事例:問診時間3分の1短縮!

地域の救急医療を充実させることを一番の目的に2016年に開設された社会医療法人ジャパンメディカルアライアンス座間総合病院。オープンより4年が過ぎた現在の様子と2020年1月より神奈川県下の病院において初めて導入されたAI問診システムについて院長の渡潤氏に聞いた。

15)2025年 大阪万博 医療AI・再生医療

基本構想案によると、人工知能(AI)や再生医療、アンチエイジングといった最先端技術について容易に理解できるよう、実物や映像を多用した展示や体験を実施する。

16)AI Podcast ヘルスケアニュース

NVIDIAはAIをテーマとした音声配信、「The AI Podcast」を2016年から展開している。関連領域で先端研究を行う研究者や業界をリードする経営者・起業家など、多様なバックグラウンドを持つゲストスピーカーの「声」には、The Medical AI Timesの読者も大きな刺激を受けられることと思う。ぜひお勧めしたい。

17)COVID19 :病院のクラウドファンディング

新型コロナ患者を受入れている公立病院「松戸市立総合医療センター」を応援するため、クラウドファンディングを活用したメッセージと支援金の募集が始まっています。 松戸市立総合医療センターは感染症指定医療機関としてクルーズ船の感染患者の受入れ以降、新型コロナ患者の治療にあたっています。センターでは、日常的にコロナ患者の対応にあたる看護師が特に感染リスクが高く、激務を終えても家族への感染を恐れて自宅には帰らず、自主的に隔離措置を取る人もいるなど、心身ともに疲弊しているということです。

18)看護:難病かかえながら診療看護師

松江市の看護師が、靱帯(じんたい)が骨化する難病と闘いながら「診療看護師」(ナース・プラクティショナー、NP)認定を目指している。NPは、医師の指示がなくても事前に決めた手順に従って特定の医療行為が出来る

19)COVID19ワクチン接種 自衛隊

岸信夫防衛相は19日の記者会見で、自衛隊の医療従事者ら約1万4000人が新型コロナウイルスワクチンの優先接種の対象になると明らかにした。各部隊の医官など衛生隊員、コロナ患者と接する可能性のある隊員のほか、自衛隊病院や防衛医大の医師や看護師、薬剤師が対象となる。

20)看護:派遣解禁

厚生労働省は介護施設や障害者施設へ看護師を日雇いで派遣できるようにする。子育てなどで仕事から離れている看護師が柔軟に働ける環境作りを加速する。新型コロナウイルスの感染拡大で緊急で看護師が必要となるケースが多い介護施設から規制緩和を求める声があがっていた。政令を改正し4月から適用する。

21)看護:モデル敦子 進学

5児の母でモデルの敦子が19日夜、ブログを更新。今春に看護学校を卒業し、助産師を目指すことを改めて説明した。 発展途上国の妊産婦支援をしている人物と出会い、2015年にタンザニアを訪れたことをきっかけに、「助産師になる!と決意」し、受験勉強をスタート。17年に4年制の看護学校に入学し、今春、卒業予定。これから助産学校に入学する予定なのだという。

22)愛知医科大学病院と近隣5病院が看護機能連携

愛知医科大学病院(長久手市)では、2020年7月より、地域包括ケアシステムにおける、医療機関同士の連携をより強固にするために、半径8キロメートル圏内にある近隣の5病院に呼びかけ、患者の情報共有および交流を開始した。特定機能病院として地域医療の中核を担う同院が中心となり、看護機能連携をはじめ、地域医療の向上を狙っている。本システムの発起人である看護部長の井上里恵氏に、取り組みを始めた経緯、地域包括ケアシステムの現状と課題、取り組みを進めていく中で期待される効果、さらには今後の展開について、話を聞いた。(2020年12月25日オンラインインタビュー、計2回連載の1回目)

23)IBMワトソンヘルス 売却

【ニューヨーク=白岩ひおな】米ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)は18日、米IBMがヘルスケア部門「ワトソン・ヘルス」の売却を検討していると報じた。売却先や条件は明らかになっていない。事業の柱に据えるクラウドや人工知能(AI)の競争が激化するなか、事業の取捨選択を進める。

この記事が参加している募集

最近の学び

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?