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理念・メンバーへの誓い・行動規範

創業者も人間です。自分の軸を振り返ることが出来るように、そしてメンバーと全員で同じように振り返ることが出来るように、組織づくりの時にはこのようなものを作成するお手伝いをします。

理念

活き活きとした社会づくりのためのイノベーションをします。

坪田クリニックは地域で暮らす方々が安心してくらせるように、医療やケアを身近にすることで、地域の健康づくり、健康寿命の延伸に貢献し、活気ある社会の創造を目指します。

クレド

①利用者のみなさまとの約束:私たちはクリニックを通じて、みなさまが健康で活き活きと生活するお手伝いを致します。

②地域の医療介護者との約束:私たちは共に地域の健康をつくる医療介護関係者に対して、真摯で誠実に熱意を持って対応致します。

③クリニックとの約束:私たちはクリニックで働く事が誇りで生きがいとなるような職場創りをします。

④社会との約束:医療やケアを身近にすることで活気ある社会の創造を目指します。

メンバーへの誓い

私はメンバーを共に事業を創る主体者として尊重します。

私はメンバーが仕事に生きがいを持ち、楽しいと思うような職場を作ります。

行動規範

①このクレドはメンバーの信条であり行動規範です。→私たちはクレドの価値観を受け入れ、クレドに基づき判断・行動します。

 ②私たちの目的は地域の課題を解決することです。→私たちは医療界の常識にとらわれず、医療者としての技術を駆使しながら主体的に社会の課題に挑戦する集団であることに自覚を持ちます。自覚が無くなり取り戻せないと感じたときは法人を去ります。 

③私たちは自分達の金銭的利益を最優先した事業はしません。→金銭は事業を持続するために必要ですが、決して最優先にはしません。後から着いてくる事を信じるし、着いてこなければ代わりに徳が着いてきていると考えます。しかし、②の意識が保てない程追い詰められた時は事業を中止します。

 ④私たちはどんなに忙しくても患者には笑顔と受容で接し、患者の不快と感じる行動は慎みます。→患者はどんなに些細な事でも、不安と焦燥にかられ診療所を訪れます。切実な愁訴を受け入れられなかった時にどんなに傷つくか自分で想像してみます。これは私への戒めでもあります。しかし、悪質な患者(私たちを利用して不正を働こうとするもの)の場合は、毅然とした態度で対応しお引き取り願います。

⑤私たちは業務の改善を重視します。→繰り返し行われる作業、危険な作業、嫌だなと思う作業、繰り返し生じる問題はないでしょうか?そのような問題を指摘し文書化し改善策を共に考えてくれるメンバーになります。

 ⑥私たちは同志としてメンバーを大切にします。→私たちは課題に挑戦する同志です。お互い人間ですので気に入らないことは当然ありますが、志は同じであり、同じの船に乗り同じ釜のメシを食べる仲間です。批判や言い訳をまず言うのではなく、「ありがとう」を口癖にして下さい。同志が困っていたら、「大丈夫?自分も手伝おうか?」と言います。お互いに心がければ絆は深まります。どうしてもの時は悪口は言っても良いですが、他の同志にではなく、当法人とは関係のない場所で言って下さい。悪意のある言動を組織内で始めると組織の空気は澱んで魅力的な職場には中々戻れません。その時は、澱みをとるための手段を講じます。 

⑦私たちは自分の家族を大切にし、他人の家族にも想像力を働かせます。→家族は自分を支える存在です。仲間の家族は組織を支える存在です。仕事と家庭を両立出来るように努力します。家族を犠牲にする働き方を評価しませんし、犠牲にするのなら事業の速度をゆるめる事は辞さない価値観を持ちます。

 ⑧私たちは時間を守ります。→時間はメンバーと共有されているものです。遅刻は自分も周囲もネガティブな感情に陥らせます。しかし、時に寝坊することはあるので、遅刻する際は必ず連絡を入れ、その分、迷惑をかけた方を楽にする気持ちで働きます。

⑨私たちは問題が生じた時は喜びます。→問題は私たちの組織を成長させる原動力です。個人は問題を隠すのではなく進んで公表し、仲間は批判ではなく受け入れ問題を共有し対処法を話し合います。問題を解決したとき、僕達は自信と成長を得ることが出来ます。

 ⑩私たちは摩擦を恐れずに意見を出し合います。意見の相違は事業を成長させるために不可欠です。意見が異なった事、自分の意見が通らない事もあると思いますが、それはあなたの人格が否定された事ではありません。お互いの意見を承認し相手の立場で考えてから自分の意見を言うことを心がけます。 

⑪クレームに対しては誠意を持って謝ることが基本です。→クレームがあった場合は直ぐに誠意を持って謝ります。治まらない場合は、どうすれば治めてもらえるかお聞きします。医師に確認が必要な時は直ぐに電話し相談します。治療費の返金が必要な際は持ち出しで構いません。クレームは必ず共有します。クレーム対応は満足度を高めるチャンスと考えます。

 ⑫お金の感覚を大切にします。→メンバーは経営の数字を気にするようにします。よい事業をするためには、健全な財務が必要です。無駄にお金が使われているところがないか気を付けます。


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