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第9回 難しいフレーズの練習方法①

みなさん、こんにちは!
東京佼成ウインドオーケストラクラリネット兼コントラバスクラリネット奏者の原浩介です!

このnoteもついに!

今年度はじめの方にはじめたnoteも今回で9回目となります。
次で10回!となると、やっと「こいつ本気かも?」と思ってもらえるようになってきたかなと思っています。
実際にはじめてみると、毎回の記事を書き進めていく大変さにも気付かされて、これずっと今まで続けている方々は本当にすごいな!と心から感じています。私自身が、クリエイターの方々にそう思われる存在になれるかどうかはわかりませんが、noteを始めることを始まってない時から公言し、回数も決めたことがかえって良かったなと感じています。

定期購読してくださる方も桁が変わり、じょじょに認知も広まり、記事の内容にもきっと楽しみにしてくださっている方がいることが何よりも励みになっています。記事単発でお読みいただいている方も本当に感謝でいっぱいです。
これからも頑張ります!

それでは、今回は難しいフレーズの練習方法①ということで、進めていきたいと思います!
練習時間は誰であっても有限で、1日24時間という大枠も変えることができない中、やはりある程度の練習の仕方を知っていると、上達に少なからず差が出てくると思います。
特にこのnoteは有料記事ということもあり、大人の方が読んでくださる割合が高いので、より時間は限られていると思っています。

ただ!
「パパっと誰でも吹けるようになります!」というような魔法がかかるという記事ではありません。
めちゃくちゃ地味で地道な内容になってしまうと思います。
が、ノウハウがものをいうようなことも世の中にはたくさんありますが、
クラリネット演奏において、特に新しく取り組む楽譜のフレーズなどを吹きこなせるようにしていく作業は、ノウハウよりも実施だと思います。
とはいえ、その練習手順がしっかりと自分の引き出しにあると、練習時間は少しだけ変わってくると思うし、実際の本番での達成度の違いについては体感することが出来ると思います。

一緒に順を追って考えていきましょう!

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練習手順をみてみましょう

それでは、実際に練習していきたいと思いますが、
まず難しいフレーズを練習する手順はどのようにするのがいいのでしょうか。
全体を見通して、最終形態までの道筋を考えることがとても重要です。
たいていが闇雲にがむしゃらに練習を始めてしまうのではないでしょうか。
それでも出来るようになることも多いですし、そうしなければいけない楽器経験年数、そうしなければ得られない時期というのもあるかと思います。
が、やはり時間は有限です。
特に大人の方々の練習時間は、なるべくならば時間をかけずに習得していただきたい、そんな想いがあります。

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