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第18回 楽曲の練習手順①

みなさんこんにちは。
近頃の私は、娘と一緒に公園にいくことが日課になっているのですが、私に似ずに運動が大好きなんですよね。
プールにも通っているのですが、それがもう本当に大好きで。
最近は自転車をサンタさんからプレゼントされて、今はペダルのないストライダーのかたちですが、みるみるうちに上達していく様に、
あぁ人は好きなこと、興味のあること、楽しいことをすることに喜びがあるんだなぁと、しみじみ思っています。
色々なことを思い出させてくれる日々に、家族には感謝しかありません。

さて、今回は楽曲の練習手順についてお話ししていこうと思っています。
実際にどのように練習を組み立てて進めていくのが良いのか、一緒に考えていく記事になっています。
記事前半は以前の記事と重なる部分もありますが、おさらいもかねながら、今回はクラリネットのための作品を基に、より具体的に紐解いていきます。
そして、今回の記事後半ではかなりおすすめの練習方法をご紹介していますので是非、最後までお読みいただけたら嬉しいです!

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実際の楽曲を見てみましょう

今回は、実際のクラリネット作品を用いて、練習の手順について一緒に考えていきましょう。
ウェーバーのコンチェルティーノを用いて紐解いていけたらいいかなと思います。この楽曲はクラリネットにとって最も重要な作品の一つで、音大受験の課題になることも多く、学ぶべきことがたくさん詰まっています。
そして、シンプルな部分も、深く考えていくととても難しい要素がたくさんありますし、難しいパッセージも出てきます。
この楽曲に、今回を機会に実際に取り組まれることもとてもいいことだと思いますが、今取り組まれている曲目に置き換えて、考えてもらっても構いません。

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